今日は、パパの友達が子供を連れて来た。この子はスージーと言って6歳位の女の子の双子の片方なんだけど。

実は、昨日もパパが行っていた家の子で、光ちゃんは玄関のドアのベルが鳴るやいなや。
光ちゃんがあける~!!!』と、ドアに突進して行って、
『ハロー!!どうぞ!入って~!!』と、ドイツ語で言う。

ママはお昼を食べさせようと用意していたんだけど、諦めた。
『子供が来ている時に食べさせる事は不可能だ・・。』

ここから1時間。玩具で一緒に遊んだ。一緒にとは言え、相手のほうが大きいし、女の子なので、上手く遊んでくれている。それでも、たまに聞こえるのは。
『今度は私の番でしょ~!』と言う彼女の声や、
これはそうじゃない!!』と言う光ちゃんの声。
なるほど・・なんとかドイツ語も上達しているようだな。

その後、彼らが帰る時間になった途端。

帰っちゃだめ・・なんで?帰っちゃうの??光ちゃんがおりこうさんじゃ無いから?おりこうさんにするよ~・・』光ちゃん、急に寂しそうにしている。

『帰らなきゃ駄目なのよ・・』ママが答えても、『何で?何で帰っちゃうの・・?帰っちゃだめえ・・・』と泣いている。

『また、来るからねえ~!』パパの友達が言ったが、光ちゃんはずっと、悲しそうにママにしがみ付いていた。
それでも、彼らが帰るときは
『バイバイ~!!』と言って握手までしていた。

『何で帰っちゃたんだろう・・・』光ちゃんはその後も、言っていた。(苦笑)

もうお友達が帰るのは嫌なんだねえ・・。前はそうでもなかったのにね。
いろいろな、感情が育ってきているようだ。
今日はママは夕方から友達の所へ行く用が有った。
別にどうでも良い用件だったが、考えてみれば光ちゃんが生まれてから初めて夕方の夕飯時に出かける事になった。
最近は、光ちゃんもパパと出かける事がやっと出来るようになってきたので、良い機会だと思った。

出かける前に、ママは光ちゃんの夕飯用にお弁当を作ってパパに託した。(作らなかったらロクな物を食べさせないだろうからね・・)

パパと光ちゃんは、パパの友達の所に行くといっていた。

『おなかが空いたら、パパに言って、これを食べてよね!よそで、いろいろ貰わないでね!』ママは光ちゃんに言っておいた。

このパパ友達の家の奥さんは料理が嫌いで、一年中インスタントの素でスパゲティを食べていると聞いていた。

『これを持って行ってね!ここにはお弁当が入っているからね!』パパにも言って置いた。

『これで安心だわ!』ママはそう思って・・・友達のエミリーの所へ行った。

キャンドルパーティなるものだった。ようは訪問販売の人が来てキャンドルを売る。
『なんとまあ・・・』ママは思ったが、まあ楽しかったので良いか・・・(結構、高いのよね・・)
日本で買うよりは、安いけれど。ただのキャンドルにこの値段ねえ~。
『クリスマスプレゼントに誰かにあげればいいか・・』と、いくつか買った。

3時間後・・光ちゃんとパパが迎えに来た。

『ご飯は食べた?』ママはパパに聞いた。
『パンとソーセージとチョコレート貰って食べていたよ』
はあ?』ママは驚いた。
なんですって?お弁当持っていったじゃない!あれはどうなったのよ?』ママはもうこの時すでに怒っていた。

ママ?お弁当持って行ってしまったの?』光ちゃんはママに聞いた。
『置いていったでしょ?』ママは言ってパパに聞いた。
『このお弁当は中に持って行ってくれなかったの?』
『車においていったよ。そんなもんだよ!普通はさ』パパは言った。ママここまで来て爆発した。

大体!その家の人が何を夕飯に食べようが勝手だけど、こんな小さい子を夜に連れまわして人の家に行って、食べ物も持たせないなんて!どんな母親だと思うだろう?
しかも、夕飯にチョコレートバーだと!それが普通だと?

言語道断!

もう!あなたねえ!わざわざ、この子の夕飯を持たせたのに!夕飯にパンだけなんて!私はあげたくないのよ!もう!あなたはこの子を見ることは出来ないのね!たった一回、外出しただけで。こんな事になるとは!
『あ~。そうなの?知らなかったよ。』パパは言った。

知らなかった?何を知らなかったのよ?ママはいつも、栄養も考えて色々作っているじゃない?それを知らなかった?
ママが趣味で、光ちゃんに色々食べさせているとでも思っているわけ?
ママ・・なんか情けなくなった。あなたが何を食べようが、それによって太ろうが何をしようが、どうでも良い事!
でも、自分の子のこと位キチンと考えてよね!

聞くと、どうやら自分は友達のPCで遊んでいて、光ちゃんはその内の奥さんや子供達に見せておいたらしい。
つまり・・自分は別の部屋にいたわけよね。

案の定・・家に帰ってから光ちゃんは『おなかが空いたよ』と言った。
光ちゃんはご飯をキチンと食べないとおなかが空いちゃうのよ!
でも、もう遅すぎる。今食べたら、寝られないので・・あげなかった。(まあ・・パンなんか食べたらしいしね・・)

もう!こんな事だから、ママはパパには安心して任せられないんだよ!
役立たずめ!!

たまには、子供無しで、息抜きが出来ると思ったが、とんだしっぺ返しになった。

パパはまたもやママの信用を裏切った。
最近、光ちゃん歯をいじっている事が多いので、今日、ママの歯医者に行くときに、ついでに診てもらう事にした。

お医者さんに行くのは、本人が納得しない限り、大変なことになるので、昨夜、説得した。

『もし!歯が痛かったら、早いうちに行かないと、病院へ行かなきゃ治らなくなるよ。ママは光ちゃんが痛いと言わない限り、分からないし、早いうちなら、歯医者さんは痛くなくすぐに終わるのよ。』と言った。
痛くない~・・』と言い張っていた光ちゃんは、ママの話を聞いて考えている。

『歯医者さんは、怖くないよねえ~?』光ちゃんは聞く。
ママだって初めて行く歯医者さんだから、分からないんだけど・・・
『女の先生だし、子供も診ます!って書いてあるくらいだから。優しいよ』ママが言った。光ちゃんしばし考えて。
ママ・・歯痛いから診てもらうよ』と言った。

そして、今朝、一緒に行って診てもらった。
まあ!きれいな真っ白な歯ねえ~!チョット見せて~!』と先生は言ってすぐに『異常は無し!』と言ってくれた。
『良いものあげようか?付いておいで~』と看護婦さんに言われて、ご褒美に玩具の時計を貰った。
その後、光ちゃんはママの診察を見ていた。

『ママの方はどうかしらねえ?歯石がありますねえ~!取りましょうねえ』と言って歯石をとられた。
が~が~!!!』この音が嫌なのよね・・光ちゃん、目を丸くして隣でママの手を握っている。
あれって・・結構、痛いのよね・・でも、ママは光ちゃんが見ているので、平気を装った・・・しかし、手はが入っていたんだけどねえ(苦笑)

結局、差し歯の前歯はもう18年も持っていて、さすがに交換しなきゃならないし、虫歯も有った。(涙)

ドイツの歯医者さんは、初診では診るだけで治療してくれないので、まずはいくら掛かるか?見積もってくれて、保険会社に払ってくれるのか?お伺いを立てなきゃいけない。
(面倒だよなあ・・でも、駄目となると・・全額負担だ!)
実は、ママは定期健診に行っていない・・これは、かなりまずいかも・・・

『ママも痛く無かった?虫歯は無かったの?』光ちゃんは聞いた。
痛く無かったよ~!!優しい先生だったねえ~!』ママは間違っても痛かったなんて言ってはいけない・・
本当は少し痛かったんだよ~。

これから歯医者通いになりそうだ・・はあ・・
なんでも、一気に全て治療するらしい・・おいおい、2~3時間掛かるらしい・・それだったら、何日かに分けて欲しいんだけど・・・何度も痛い目に合うよりは一回で済ませた方が良いと言っていた。おいおい・・やっぱり、痛いのかよ。(涙)

ママ・・本当は歯医者は嫌い・・・
光ちゃんのパワーが、有り余っているので、エミリーに誘われていた事もあって、Kinder Turnen(子供の体操教室)に行くことにした。

今日は午前中に幼稚園も有ったので、帰りの車で寝られても面倒と思って、ママは昼寝をさせた。
案の定、始めは昼寝をしたがらなかったが、寝たら寝たで、深い眠りに入ってしまいなかなか起きない・・1時間半でどうにか起こして、夕方5時からのに参加してみた。

大体、ドイツのこの時間はもうすでに真っ暗なのに、殆どがこの時間に始まる・・なんでもっと早くに始まらないのかねえ?

さて・・光ちゃんは、一緒に来たヘンリーと一緒に手を繋いで、楽しそうに走り回っていた。

『ねえ?やっぱり、光ちゃん楽しそうでしょ?』とエミリーに言われる。
言われなくても、きっと光ちゃんには持ってこいだとは思っていたが・・『水を得た魚とはこの事だな・・』と、ママは思った。

が!ここに落とし穴が有った・・
そう!ママも一緒に走ったりしなきゃいけないんだった!
普段、ぐうたらと過ごしているママには・・労働だった。

なんだよ・・ここに来ればゆっくり出来るのかと思ったのに・・』ママは心の中で舌打ちしながらも、光ちゃんと一緒に走り回る。

始まりと最後に皆で座って歌を歌ったりする。ママは知らないドイツ語の歌なんだが・・
キンダーライン!キンダーライン♪』おやまあ!光ちゃんは何曲もの歌を一緒に歌っている。どうやら、幼稚園で習ったらしいが・・
『光ちゃん!良く知っているわねえ~!』
ここでまた、ママは感心する。
『今日、幼稚園でも歌ったんだよ~』と、光ちゃんは言う。
学んでいるねえ~♪光ちゃん!がんばっているんだね。

1時間後・・やっと終わった。

家に戻って夕飯を食べて・・8時過ぎ・・

まだ眠くない~!!』と言う、光ちゃんをそれでも、ベットに入れたが・・・歌い続ける事1時間・・・
『もう!いい加減に寝なさいよねえ!』ママは言った。
やっと寝たのは・・10時半過ぎ・・・
おいおい・・昼寝はいらなかったじゃないか・・ママがしたかっただけとも言うが・・・

ママは疲れたんだけど、光ちゃんの体力はこの位では、疲れなかったようだ。

底なしの体力だな・・次回は昼寝はいらないな・・・
2003.11.26 替え歌♪
お風呂でAUTOは遊べない~!壊れちゃうからあ~♪
今日、お風呂に入れたときに、光ちゃんは歌っていた。
『あははは!そう~そう~壊れちゃうからねえ~♪』ママは続けて歌った。
最近、光ちゃんはいろいろなビデオやテレビの主題歌、幼稚園で習ってきた歌なんかを口ずさんでいる事が多いんだが・・大半は・・編曲しているようだ。

今日の歌は、『機関車トーマス』の主題歌に合わせて歌っていたんだけど、あまりに上手く変えていたので、ママは大笑いしてしまった。

光ちゃん、ママの大笑いに満足して、2番も作る。

今日は自分でシャワー!髪の毛~。きれいだ~♪パパも見てる~!光ちゃんシャワー!シャワーシャワー!ふんふんふん♪

こんな具合で・・玩具のバケツで何度か自分でお湯をかけて見事に自分で髪の毛を洗ってくれた。
『ブラボー!!』パパは光ちゃんを褒めた。
『もうおわり~!!きれいだなあ~♪』イチイチ、目を開けるものだから、アップ!アップしながらも歌は続いていた。

おやまあ?なんだろうねえ?』ママとパパは顔を見合わせた。

光ちゃん、反抗期・・今日はつかの間の休戦だったようだ。

こんな日もあるので・・やっていけるんだろうな。子育ては・・
2003.11.25 驚いた!
今日は、光ちゃんの眼科の検診だった。
そう!先日、幼稚園で『斜視じゃないか?と思う』と、先生に言われたので、検査に出かけた。
行くまで嫌がっていた光ちゃんを何とか説得したが、
『眼科で泣かれたら検査なんて出来ないしなあ・・』と、ママは少々不安だった。

予約を入れていったが待つこと20分!やっと呼ばれた。

『この子は、日本語の方が得意なので・・』と、パパが先生に言った。
『大丈夫ですよ!ママが通訳してくれれば。』と先生は言った。

まずは視力の検査。
ママに抱っこされて椅子に座る。

『これはなに?』遠い壁に映る絵を聞かれる。

シュルッセル!(鍵)エンテ(あひる)シュテュール(椅子)』光ちゃんはなんと!ドイツ語で答えているじゃない!
『んーーん。うま・・』あはは・・馬はドイツ語では知らなかったらしい・・これだけ、ママが教える。
『あら?ママが教えちゃったのね?』と先生は言うが・・そうじゃない!だって・・ママは近眼なので、見えないんだもん。
光ちゃん、全部読めた。

他にも幾つも検査したが、結果は!思ったとおり。

ママがアジア人なので、鼻の付け根が平坦(ほっといてよ!)で、そう見えるだけで、全て正常ですよ』

そう!1歳になったときも検査して同じ事を言われたんだが・・その時は、まだ単語が言えなかったので、定かじゃなかったけど・・今回は、光ちゃんがんばった!

検査が終わって、光ちゃんも緊張が解けたらしい。
さっさと、先生に『また次回ねえ~!』なんて言って挨拶して帰って来てしまった。

良かった!良かった!何でも無くて。

それにしても!光ちゃん、ちゃんとドイツ語使っているじゃないか!!ママは本当に驚いた!

がんばっているね!光ちゃん!ママは嬉しかったよ♪
光ちゃんは、今日も反抗期真っ只中!
朝から、訳の分からない事でママを攻撃する!

結果・・ママは疲れ、朝ご飯を食べさせて、起きてきたパパにバトンタッチして、ふて寝した。午後1時まで・・

その後、パパが光ちゃんを散歩に連れ出し。ママは友達と電話で散々話し、少々リフレッシュした。

夜!ママの反撃を開始した。

題して”パパガイ作戦!”パパガイとはドイツ語でオウムの事。つまりは・・オウム返し作戦だ。

光ちゃんはママが何を言っても。
違うよ!』と、イチイチ突っかかるので・・・これにはかなりムカーーッと来るし、いささか閉口していたが・・
光ちゃんが『違うの!』と言い始めた時に、ママは一言。
『違わないわよ!ママがそう言っているんだから、そうなのよ!』と言う。
それでも、光ちゃんは『違うよ!』といい始めたら・・作戦の実行の合図だ!

違うよ!違うよ!』ママこれしか言わなくなる。
光ちゃんが何を言ってもだ!
『ママ?ママ?どうしたの?』光ちゃん、聞いてくるが。ママは『違うの!違うの!』しか言わなかった。
何十回か繰り返した所で、光ちゃん、泣きべそになって。
ママ?光ちゃん好き?』と聞くが・・これにもママは
違うの!違うの!』だけ答えた。
ママ・・・』小声になってきた光ちゃんに、ママは
『ね?嫌でしょ?何を言っても、違うの!って答えられたら、光ちゃんだって嫌だったでしょ?ママだって嫌よ』ママは言った。
『うん・・』光ちゃんは言った・・が。数分後。
また、『違うの!』と言うので、またママは、『違うの!違うの』だけ答えた。
すると、光ちゃんは・・・『嫌だ・・』と言った。

ふふん!今日はママの勝利だな!これがいつまでも通用するなんて思って居ない。
でもね!あなたのママはね!討たれ強いのよ!簡単には、負けないんだからあ!

光ちゃんが寝てから、パパは『可愛い悪魔は寝た?簡単じゃないよな・・』と、ママに聞いたので。

ママはこの”パパガイ作戦”の話をした。
『あはは!それは良いかもしれない!それなら僕にも出来そうだ!』と言った。(乱用するなよ・・効果が無くなる。)

今夜の作戦会議はこれで終わった。次の作戦も考えておかなきゃな・・

戦いはまだ始まったばかりだ!!
2003.11.23 なんで?
今日はエミリー一家が、光ちゃんのお誕生日のお祝いに来てくれた。
が!今までは、光ちゃんとヘンリーは仲良く遊べたのに!!
何であなたはそうも意地悪になってしまったの・・・?

今まで貸せた玩具も貸せない!
ヘンリーが遊んでいるものが気になって、取り上げに行く。
光ちゃん!なにが起こったのよ!

プレに行ってから良くなったと思っていたのに・・
ここ数週間でなにが起こったのか?ママには全く分からない!
自我の目覚め?

光ちゃん!どうしちゃったんだよ~・・・

ママ・・1人でウィーンにでも行きたい気分。何でウィーンか?ホテルザッハにでも行って、ママの好物のザッハトルテでも食べたいだけ食べたい気分なのよ。つまり、意味の無い無駄使いしたいわ・・(変なストレス解消だな・・)

でも、きっと1人で食べると、『あ~。光ちゃんにも食べさせてあげたいなあ・・』って思うんだろうなあ。
2003.11.22 酷い一日・・
実はねえ・・ここ数週間の光ちゃん、かなりの反抗期に突入している。ママはもうどうしたら良いものやら・・悩んでいる。(幼稚園の先生にも言われた・・)
ママ幼稚園の帰り道で悩み・・家に戻った途端・・部屋に閉じこもって泣いた

3歳児ごときを手なずけられないで・・なんと情けない事か・・・、パパの協力が無いのにも、情けなくなっていた。

今日は、本当に酷かった!ママの言うことなんて全く聞かない!

夜、外出先から戻った途端に、訳の分からない理由でぐずり出した。良く言えばグズル・・が!悪く言えば叫ぶだ!

そんなに分からないのなら、自分の部屋に入っていろ!
パパは、今日一日の光ちゃんの行動を見て爆発した!
光ちゃんの部屋に、外出先から戻ったままの姿で、閉じ込めた。

『うわ~ん!ママ~!!』光ちゃん泣き叫ぶ!
パパは鍵を開けなかった。

こんなので通用すれば、とっくに何とかなっているワイ!
ママは思ったが、パパに任せておいた。

30分後・・・。光ちゃんはやっと解放された。その間、ずっと泣き叫び、咳き込んでいた。

それでも、数分後にはママの言う事に全てたてついていた。全て『Nein!』だ・・これじゃあ話にも何もならん。

本当に・・懲りない奴・・・この、石頭は誰に似たんだろうねえ?
まだまだ、この戦いは続きそうだな・・(ため息・・)
『ママ?何食べているの?』夕方、ベットに転がって、ママが口の中でベロを右左に転がして、光ちゃんと遊んでいる最中に聞いた。
『あめ!』ママは答えた。
『そんなに食べたら虫歯になっちゃうよ~!』光ちゃんは言って。

『は~いい!あ~んしてえ!!』と、ママに言う。
『あ~ん!』ママは口をあけた。
あ!ママ!虫歯が有るよ~!チョット待ってねえ~』光ちゃんはママの口を覗き込んで言った。
『あははは!虫歯が有るか~!』ママは笑って、走っていった光ちゃんが何をするのか待っていた。
『自動車にする~?』戻ってきた光ちゃんなんと!光ちゃんお気に入りの歯ブラシを持ってきた。(添い寝しようとしたのね)
『あ!それは、光ちゃんのでしょ~?ママのピンクの持ってきて~!』
『は~いい!』光ちゃんはママの歯ブラシを持ってきた。
キチンと、シャカシャカするんだよ!』ママに言って、歯磨きをさせる。(転がっているベットの上でよ・・)

『見せてみて~?』歯ブラシを自分もくわえて磨きながら。光ちゃんは再度ママの口の中を見た。
『もう、虫歯無くなったよ~♪おっしまーーいい。』そう言ってママから歯ブラシを取って戻っていった。

たったこれだけなんだけど・・・結構、ママ笑った。
自分は歯磨き嫌いなくせに、ママに歯磨きさせて一緒にしていた。
今度から歯磨きはこの手でするかな?
子供って面白い・・・
2003.11.20 45分!
『今日はシャワーしない?』光ちゃんは、ママが何も言わないうちに、心を読んだかのように言い出した。
『する・・』まだ、夕飯の最中なのに・・なんで、ばれたんだ??ママは思いながら言った。
しない!』光ちゃんは言い張る。

『じゃあさあー。そんなに、ママの言う事聞かないでお兄ちゃんならさあー。自分で全部すれば良いじゃん!そうすれば今日はシャワーしないわ!』訳の分からない事を、ママは言った。

すると・・・食事後・・

『ママ?ウンコするよ!3歳だからねえ~。そんで、パンツはくんだ~!』と、光ちゃんは言い出した。
え?何?トイレに行くの?』ママは驚いたが、急いでトイレに連れて行った。

『う~ん!』光ちゃんがんばっているんだが・・イマイチこつがつかめないらしい。
『ママ?こっちのトイレにするよ!』と、違う便座を使ったり・・オマルにしてみたり・・
『ママ?トイレの本持ってきてよ!』と、トイレトレの絵本の要求までする・・
『トイレで本読んでいるのか?』
途中でその光景をパパは面白がって写真まで撮った。(あのなあ・・無責任な奴だ!)
でも、光ちゃんは真剣にその本でイメージトレーニングに励んでいる。(けなげな息子よ・・)

『ママ?ドア閉めてよ!』
『ママ?ここに来て座っていてよ・・』と、要求は続き・・

そして、糸ミミズみたいな・・1センチにも満たないウンチを2個した・・(ネズミじゃないんだって!)

『がんばったね!』ママは途中で何度も諦めたんだけど・・本人が止めないので、付き合った。
そして・・お尻を見ると・・
なんと!!出掛かっているウンチが有るじゃないのお!!
でも、もうできないと言うのでオムツしたら・・
やっぱり・・・した・・・

45分もトイレに座っていたんだよなあ・・

光ちゃん!がんばったね!今日は努力賞をあげなきゃね。
2003.11.19 光ちゃん3歳!
『お誕生日おめでとう!』

ママは初めて、誰かを呼ぶお誕生日会をした。

昨夜からケーキを焼いて・・『が~ん!失敗だ~!』ふくらみがどうも足りない気がする・・
それでも、間にイチゴ挟むので良いか・・と考えたが・・
やっぱり、光ちゃんのために、少しでも良いものを作ってあげたい・・夜中の3時まで悩んだ結果・・

今朝・・作り直すことに・・・

選りにもよって婦人科のガン検診なんて入れちゃったので、予定は狂い・・お昼前にやっと焼きあがる・・
が!!ショック!!これまた膨らみが足りない・・
でも、もうこんなもんだ!と考えを変えて(さすが!B型だ・・)2段のケーキにした。(ショック!写真撮り忘れた!!!!)

光ちゃんは、待ちきれない様子で・・・
デコレーションをしている横から、イチゴやクリームをつまみ食いする・・
『駄目だって!皆が来た頃には、おなか一杯で食べられないよ~!!』
『もう一個だけねえ~!』光ちゃん、そう言いながらいくつイチゴを食べただろう?
結果・・やっぱり、バースデーケーキは食べなかった(涙)

今日は、誕生日なので怒らないようにしてあげよう!
そう思ったのは朝の数分で・・
あまりに酷いわがままで・・今日も何度も怒った!
お客さんが居る中での、やりたい放題に、ママかなりナーバスになった。

今日、楽しかったよ~♪』光ちゃんは夜寝る前に言った。

そっか・・良かった!

こんな感じで・・光ちゃんの新しい一年は始まりました。
光ちゃんの成長を見守って下さっている皆様、これからもどうぞよろしくお願いします!!
これからも、ママと光ちゃんの戦いは続きます。
『ママ~!!今日はねえ~!これ持って行く~!!』光ちゃんは、寝る前に、その日に気に入ったものや、新しく手に入ったものをベットに持って行く(誰も取らないっての・・)と言う、変な趣味がある。

『ん?今日は何か新しいもの買ったっけ?』ママはそう思って、光ちゃんを見た。
え・・それはあ・・・』ママは光ちゃんの持っているものを見て悩んだ・・・
『ね?良いでしょ??』光ちゃん、今日買った歯ブラシを手にしてニコニコしている・・・

歯磨きはあまり好きじゃないから・・気に入ってくれたのは大変嬉しいんだけど。しかしねえ・・歯ブラシと一緒に寝るってのもねえ・どうかと思うんだけどなあ・・

『ねえ?』光ちゃんは、ママに訴えるが・・やっぱり、使った歯ブラシだからな。
『う~ん・・歯ブラシは濡れているしね、明日、また磨けば良いじゃない?』ママは言った。
え~?何で~??』光ちゃん渋ったが最後はママに渡してくれた。

黄色で、自動車が書いてある歯ブラシ、確かに可愛い!一緒に寝たくなる気持ちは分からないでもない。(ってやっぱり、分からないか・・)
明日から、スムーズに歯磨きできるかなあ?

今日は光ちゃん2歳最後の日!明日で3歳になります。
早かったなあ~。明日からもまだ日記は続きますので。皆様よろしくお願いします♪
ゲボー!ぎゃはは!ママ?おかしい?笑ってよ!』光ちゃんは、また返事の強要をしている。
『おかしくないって!全くもお・・』ママは言った。
『おかしいじゃん!いやだ~!って言ってよ』と言う。
この”ゲボー”ってのは、何かを飲んだ後、『おい?誰だよ~?』って思うほど大きなゲップをする。
こんな小さな子のどこからこんな大きなゲップが出るんだ?と思うくらい・・・

ぶ~!きゃはは!ママ~?ブー出た~!!おかしい?』今度は・・オナラかよ・・・
『おかしくないって!!!』ママはいささか厭きれて言う。
ママの笑いを取るためにしないでよねえ・・(涙)

『ぶ~!!』またかよ・・・
『これは!パパ!!』と、光ちゃんが言う。
あのねえ!いい加減にしてよね!!トイレに行ってよ!』ママは激怒する。
なんで?私がこいつらのオナラをかがなきゃいけないんだよ!!!(お・・お下品で・・すみません)

『出るんだもの仕方が無いじゃないか~!』と、パパが言うが。
そう言われればそうかもしれない・・・。でもさあ・・これって・・外でされたらかなり下品な親子だと思うんだけどなあ・・

ゲップもオナラも全てパパから学んでいるのよ!そして、下品なでっかいクシャミはママから・・・
どうも・・光ちゃん、上品には到底なれそうにない。

でもねえ・・どれも、止められない物と言えばそうだもんね。加減の問題よね・・。

どうすりゃいいのかねええ?
『ぎゃはは!もう一回~』光ちゃんがパパにせがむ声が聞こえる。
『ん?何をしているんだ?』ママは思って見に行った。
1人で出来るんだよ~!!』光ちゃんは、そう言ってパパのノートブックパソコンに向かっている。
『ありゃまあ・・』ママはビックリした。
一緒に遊ぶのが面倒なパパはどうやらパソコンのゲームを光ちゃんに教え込んだらしい・・

『見ていてねえ~!』光ちゃんは、真剣な顔をしてマウスをスタートの位置にあわせてクリックする・・・
ゲーム自体は動いているものを打つので、上手には出来ないんだけど・・・それでも、本人は満足しているようだ。

はあ!2歳児がパソコンねえ~!』ママはビックリした。時代は変わったもんだ!!

でもさあああ!!シューティングゲームはさあ!止めてよねえ!パパ!!!!
次はママのところ~!』居間にパパと居た光ちゃんの声が聞こえた。
『よいしょ!』光ちゃんはさっきあげたドーナツの入ったお皿を持ってきて『チョット待ってね~』と言いながら、踏み台を持って料理しているママの隣に来た。

『何?』ママが聞くと、光ちゃんは小さい手で、ドーナツをつまんで言った。
『ママにもあげるよ♪』それを見ると、本当に2センチ位しか残って居ないドーナツだった。
『あら?でも、ママが食べたら無くなってしまうよ~』と、ママが言ったら。
『うん、でもパパにもあげたから、ママにもあげるよね♪』という。
『ほんとう~?ありがとうねえ~!じゃ・・』と言って、光ちゃんの持っているドーナツをほんのチョットもらって
『じゃ、一緒に食べようね♪』と言って、ちょっと不安そうに見ていた光ちゃんの口にも入れてあげた。
『ママ?美味しい?』と、光ちゃんは聞いた。
『うん!美味しいよ~!ありがとうねえ~!』ママが言うと、光ちゃんは満足そうに
やっぱり、ママと一緒に食べると美味しいねえ~』とニコニコして言った。

大好きなドーナツの最後の一口を、我慢してママに持ってきてくれるなんて!子供って・・・本当に可愛くて優しい。
イライラと怒る事もあるけれど、こういう事が有るので、子育ては楽しい♪

最後の一個でも、聞かないで食べちまうパパと、隠れて食べちゃおうかなあ?って思うママの間に生まれている割には、光ちゃん心が広いな!誰に似たんだろう・・・?(爆)

とにかく、この優しい心はいつまでも大事にしたいと思うママで有った。
光ちゃんね、もうすぐ3歳になるんだ!だから、1人で出来るよ♪』光ちゃんは、そう言ってオシッコをトイレでした後、1人でパンツとズボンを履きに行った。
『おやまあ!』ママはビックリした。
『そうか・・もうすぐ3歳になるから、1人で出来るんだ~!』ママは、光ちゃんのこの一言を繰り返し呟いてみた。

どこで、こんな言い方を覚えたんだろう?

『ほら!出来たよ~!!』光ちゃんは、得意げにパンツを見せた。(前後逆だって・・)
『ほんとだーー!がんばったねえ!!でも、後ろ前だけど・・』光ちゃんの、気持ちを傷つけないようにママは褒めながら直して上げた。
『そっか・・後ろ前か~!でもねえ!ズボンは1人で出来るんだ~!!』光ちゃんはそう言って、今度は1人でズボンを履いた。
『ね?出来たでしょ~?すごいでしょ~♪』
『うん!上手に出来たねえ!!』ママは褒めた。

もうすぐ光ちゃんは3歳になる!
『もう、ママの小さな赤ちゃんじゃ無いねえ~。』

『ふふふ~ん♪』鼻歌を歌いながら、居間に走っていった光ちゃんの後姿を見ながら、ママは思った。

『3歳になるんだから・・ウンチもトイレでするんだ~。にはならないの?』と、ママは聞いてみたが・・
ならないの~!!』光ちゃんは言った。(頑固者め!)

ならないらしい・・・そうか・・(苦笑)
2003.11.13 嫌な感じ!
今日はママの話を少し・・

今日、幼稚園に光ちゃんを迎えに行った時、入り口でルーカスのママと一緒になった。挨拶程度で急いでドアの前に集まっているママ達のところに行った時に、コンスタンチンのママがルーカスのママに『あなた、○日時間有る?』と聞いていた。
『大丈夫だけど何?』と、ルーカスのママは聞いて集まっていたママの話に入っていった。
『じゃあ、○○さんは、何を用意して、これは誰だっけ?』などどいう話をしているのをママは『あ!きっと、コンスタンチンのママはパーティか何かをするんだなあ~』程度に思っていた。

幼稚園が終わって、先生と光ちゃんの眉間の傷や青タンの話をして(聞かれる前に言っておこうと思って)、帰るときに、メリッサのママとマキシミリアンのママと一緒に出た。

『見てよ・・これ・・』とママはメリッサのママとマキシミリアンのママに話した。
『うわ!どうしたの?』事情を話すと2人のママは『こりゃ、痛かったでしょうねえ・・可哀想にねえ』と言っていた。

『そうそう!あなたも来るでしょ?』急にメリッサのママが言った。
『え?何の話?』ママは聞き返すと、メリッサのママは『だから、食事会よ?』と言う。
『知らないわ・・何の話?』と言うと。
『12月4日にみんなで食事に行くって話なんだけど・・』と、ママが知らなかったのが意外だ・・と言う顔をする。
『え?いつどこに行くの?』ママは聞いた。
まずかったのかな?って顔をしてメリッサのママは『うーんとね。12月4日だと思ったけれど・・インド料理を食べに行くって言っていたわ、詳しい事はまだ分からないんだけど・・行くでしょ?』と言った。
『そうね・・』と、ママは答えたが・・・。

これで分かった!コンスタンチンのママが今日話していたのはこの事だったんだ!
つまり!彼女はみんなを誘って、ママは誘うつもりは無いので聞かなかった訳だよ!

10人しか居ないクラスなのに、こうもあからさまに仲間はずれするわけか!今日来ていなかったトルコ人のママもきっと誘われないんだろう。(今日はパパが来ていたので、勿論、話の中には入っていなかった)
つまりね、ドイツ人はドイツ人同士仲良くやりましょう!って奴ね。外国人は疎外される訳だよね。

別に行きたいわけじゃないけれど・・それだったら、電話で連絡するとかさあ・・手が有るんじゃない?
感じわる~いい!
メリッサのママはこの話をしているときに、ママを、チラチラと見ていたので、きっと誘われて居ないって分かっていたので、わざわざ教えてくれたんだと思う。

でも、誘われて居ないのにいけるはずも無いし、この日は多分友達が日本から来るので、どうせ都合が悪い事に気がついた。(誘われれば行ったかも知れないけれど・・)

コンスタンチンのママは、つい最近までオーペアの女の子が迎えに来ていたので本人は来なかった。
オーペアの女の子に聞いていた話じゃ『コンスタンチンのママはすぐに子供を叩くし、一日中大声で怒るの。』と聞いていた。
オーペアの女の子はこれを見ているのがあまりに苦痛で『そんなに子供を叱らなくても・・』と言っただけで首になってしまった。
そんなわけで、最近は自分で迎えに来ているんだが・・
その途端に、自分が他のママをコントロールするなんてねえ~。どうでも良いけれど・・そんな態度は、通用しないと思うわよ!
まあ・・・彼女にはママは眼中に無いだろうけれどね。

それにしても・・嫌な感じだ・・

パパに話したら『ケッ!典型的なドイツ人の女だな!そんな、バカな奴は放っておけよ!』と言った。
それはそうなんだけどさあ・・
これで行って、『あら?あなた誘っていないんだけど』て態度を取られるか?
それとも、行かないで『あの人、知っていたのに来なかったわ!』と思われるのか?
どうすりゃ良いんだ?誘うつもりが無いのなら、『その日は、予定があるから』とわざわざ言うのも変だし。
こんな事悩むだけ無駄か・・・

昼間ならみんな子供を連れて来るんだろうから、光ちゃんだって行きたいだろうしなあ・・。こういう時に子供同士も、仲良くなったりするじゃない?それで、その後に、1人ポツンも可哀想だしねえ・・

面倒だね・・こういう事が有るとさ・・日本へ帰りたくなるよ・・
ぎゃああああ!!うわーーーん』光ちゃんが泣き出した。
『だから、気をつけろって言ったじゃないか!!』パパの声がする・・
ママ・・すでに慣れっこになっていたので、気にも留めず、来週ある光ちゃんの誕生日のために、ケーキのデコレーションを選んでいた。

『ねえ、ねえ。光ちゃん、どっちがいい?猫ちゃんが良いか?トラが良いか・・・。うわあーーー!
砂糖菓子のプレートを本人に選ばせようと、振り向いて泣いている光ちゃんを見た途端・・ママは驚いた。

『ママ~・・・うわーーん。猫ちゃんが良いよ・・』(こんな時でも、しっかり選ぶ我が子)
『何それ?チョットどうしたのよ!!』ママはパパに聞いた。

『だから、危ないって言ったんだ・・ここに座るのは』パパ言い訳を言っている。

実は、ここはスーパーで光ちゃんはカートについている椅子の部分に座るのを嫌がって、かごの中に座ってパパの方を向いて、椅子を引いたり押したりして遊んでいたらしい。
それが何かの拍子に勢いが付いて跳ね戻ってきて、光ちゃんの顔に激突したようだ・・・

『うわあ・・可哀想に・・痛そうだな・・椅子に座りなさい。飴あげるから・・』ママは言って座らせた。

光ちゃんの眉間には切り傷が出来・・見る見るうちに、その下は真っ青に腫れあがってきた。

こんな場所(眉間)危ないじゃないの!』ママはキチンと見ていなかったであろうパパを恨めしそうに見た。
『分かっているよ!』と、パパは自分のせいにされたのが気に入らないらしい。

ただでも低い、光ちゃんの鼻はますます低くなった・・だって・・眉間はすでに鼻と同じ高さに腫れあがってしまったんだもん。
まあ・・タンコブで済んでよかった・・ここは血管も通っているし、視神経だって関係するよね・・

全く・・生傷の絶えない子だわ。

さっき、光ちゃんを寝かしつけながらママは光ちゃんに言った。
『あんな事はしちゃ駄目よ』すると、光ちゃんは
『気をつけなきゃねえ』と言った。
あのねえー。気をつけるんじゃなくて、しないの!』ママが言うと。
光ちゃんはしつこく『気をつけなきゃねえ!って言ってよ』と言う。
このやり取りがかなり続いて・・ママは面倒になって。
『もう!痛いのはあなたなんだから・・どうでも良いわ!』と言ったら、光ちゃんは慌てて、
どうでも良くない!!ママ~・・』と言ってなんとか納得したが・・この頑固者!!

その後、寝かしつけてウトウトしていた時に、光ちゃんが今度はガラスを悪戯して、足を切る夢を見た。
不吉だ・・・光ちゃん!何事も無く3歳を迎えようねえ!

いたずらっ子のママは心配が絶えそうも無い・・
今日は夕方から光ちゃんの幼稚園では”聖マーティンのランタン行列”だった。
先週からランタン(ちょうちん)を幼稚園で子供達に作らせて用意してくれた。

ドイツはキリスト教の国で、こういった聖人をお祭りする事が多いんだけど(本来は11月11日11時11分に始まる)・・ママにも光ちゃんにも初めて。
夕方5時半に、他のクラスの子もその家族もみんな幼稚園の入り口に勢ぞろいした。

光ちゃんと~。ママと~。パパも一緒に幼稚園に行くの?』光ちゃんはこれだけでも、かなりウキウキだし、その上、やっと作ったランタンを持てるので、もう嬉しい!

家族や兄弟までランタンを持ってきて居る。
いよいよ、ランタンの中のロウソクに灯がともった。
rantan
『ラテャアーネ!ラテャアーネ♪』予め歌詞を貰っておいたんだが、ママには全然分からない歌なので、残念ながら歌えないが、皆で幼稚園から、その周辺を歌って歩く。
あたりはもう真っ暗で、その中での何十個ものランタンは幻想的だ。

『ママ!これ持ってて!光ちゃんには重いの・・
光ちゃん、歩き出して数分で、ランタンを持つのが面倒になったのか?ママに持たせる。怠け者め・・・でも、暗闇が怖いのでママの手はしっかり握っている。(可愛い)

それでも、何度かママが変わって持ったが、40分歩きとおした。

最後に幼稚園に戻って御菓子を貰った。

『ふう・・疲れたねえ・・でも、まだ帰らないよ!』御菓子を頬張りながら、光ちゃんは言う。
いつも、こうなんだから!帰りになると、さっして先手を打つ。全く!知恵が付いたもんだ(苦笑)

今日は寒いので(気温4度)、幼稚園の帰りにジャケットとタートルネックのセーターを買って万全だった!
が・・まさか!ここでチョコレートのついた大きな御菓子を食べるとは・・知らなかった・・・

そう・・光ちゃんの新しいジャケットはすでに袖口がチョコレートで汚れた(涙・・・)しかも!ママは紺色を買いたかったのに・・光ちゃんはどうしても『水色が良い!』と言ったので、それを買った。
はあ・・やっぱり!あなたにその色を買ったママが間違いだったわ・・・

まあ・・何はともあれ・・

ママにも光ちゃんにも始めての行事!珍しかったし、他の子の家族も見られて面白かった。

これが終わると・・ドイツはクリスマスにまっしぐらだ!
ママが最近ウンザリしている理由の中には、光ちゃんの洗髪が有る。
この前までは大丈夫だった事が、ある日を境に駄目になることが有るんだけど・・・。洗髪はこの中でも代表的だ!
夏の間は大丈夫だったのに、なぜか急にまた泣き叫ぶようになった。
そう言っても、髪の毛を洗わない訳にもいかないし、今日は散髪もしたので、しなければならなかった!

意を決して光ちゃんに言った。
『今日は、お風呂に入ろうね!』ママのこの言葉にすばやく反応した光ちゃんは。
『髪の毛は洗わない?』と聞く。
『う~ん。今日は髪の毛切ったし、小さい毛が一杯くっついていて痒いでしょ?だから、洗うよ!』と、ママが言うと。
洗わない~!!痒くないも~ん!』と言うが、言っている端から背中をソファにこすり付けているじゃないの・・
『駄目だよ~!洗うも~ん』とママ。
洗わないよ!』と、光ちゃん。

さて・・・お風呂の時間になった。
ママはすばやく光ちゃんの髪の毛に泡の石鹸をつけた。
 
『ママ~!洗わない~!!!!』すでに叫びだした。
『もう!すぐに終わるじゃないの~!!』と、ママが言うが、光ちゃん聞く耳も持たず・・まだ洗っても居ないのに、叫ぶは泣くは・・・
『じゃ!そんなに叫ぶのならママはしないわ!パパに洗ってもらう!』ママが言うと。
いやーーー!ママ!!!洗わない~!!』と、ますます叫ぶ・・あのなあ・・もうすでに髪の毛は泡だらけだっての。

『パパ?ちょっと、光ちゃんの髪の毛洗ってよ!』ママはウンザリしてパパに言う。
『え!!なんで?洗いたくないのか?』パパ面倒くさそうに言う。(あのなあー!私はいつも叫ばれてもしているんだぞ!お前の留守中に!!おい!一回くらいこの苦痛を味わえっての!)

『もう!毎回こうなんだから!やってよね!』ママかなり不機嫌に言う。
『そっか・・』パパ面倒くさそうに、バスルームに入った途端・・光ちゃんの絶叫!
ママ~!!ママ~!!パパじゃなーーーーーいいい!
『まるで・・断末魔の叫びだな・・』ママは思って、バスルームから出てきた。
数分の絶叫がやっと終わった。

『終わったかなあ?』ママが覗くと、光ちゃん恨めしそうにママを見てまた泣き出す。
『今度はなんだよ?』パパは言った。

はあ・・こうして今日の最後の仕事は終わった。

これじゃあ・・その内、確実に近所に聞かれるだろうな・・
『あの絶叫はなんだ?』ってね。近所迷惑だから、この先、お風呂は早い時間に済ませよう・・・。

あんなに抵抗しなきゃすぐ終わるのに・・わかんないんだなあ・・・。

疲れた・・・
実は最近、光ちゃんママにチューするときにホッペにする事が多くなった。今まではしなかったのに・・
『おや?だれがそんなにするんだ?』と思っていたら。

メリッサがねえ~。いつもするんだ~』と言う。
メリッサはSpatzennestに居る女の子なんだけど、ママが見たときはレオンくんにくっ付いてチューしていたっけ。

『それでねえ~。先生に怒られちゃうんだよ~!』と、光ちゃんが言った。
『誰が?光ちゃんが?メリッサが?』と、ママは聞くと。
『メリッサがね、怒られるの。そんなにチューばっかりしちゃいけません!ってね』と言う。
『あはは。で?光ちゃんはどうするの?』ママが聞くと。
『なんにもしないよ。』と言った。

どうやら、最近、メリッサはレオンくんから光ちゃんに心変わりしたようだ。

あれ?この前は、レオニーちゃんが光ちゃん好きって言って追いかけて来なかったっけ?
おいおい・・・3人いる女の子の2人にもてているのか?

『レオニーちゃんも、この前、光ちゃんの事好きって言っていなかったっけ?レオニーちゃんもチューするの?』ママが言うと。
『う~んでも、レオニーはチューしないよ~』と、電動パーキングで遊びながら光ちゃんは言う。

『ふ~ん・・・。そうなのか・・光ちゃんもてるんだなあ』ママが言った。

あ!これで分かった!最近、何度かホッペに引っかき傷が有った、問いただすと『なんでもないよ~!!』と言って笑っているばっかりだった。
どうも・・これは、チューに関係有りそうだぞ。

最近、レオンくんが幼稚園に行くのを嫌がると彼のママが言っていたっけ。そっか!メリッサにふられちゃったからか。
彼は、まるで自分の恋人のようにしていたもんな~。
光ちゃんは、毎日『AUTOで遊んだ~!』ばっかりだけど。実はいろいろ事件は有るんだな!

光ちゃんの生活は日々変わっているようだ!

昨日は朝から『パパともうモシモシ(電話で話すこと)しなくて良いの?ここに帰って来る?』と、何度も光ちゃんはママに聞いた。
『そうだよ~!でも、夜遅いので、お昼寝しておこうね』と言うママに素直に従って2時間も寝た。

夜10時半・・待ちに待ったパパが戻ってきた!
勿論、光ちゃんの憧れの電動パーキングの玩具を持って!!
光ちゃんは、パパが荷物を降ろす間に、何度も一緒に車と家を往復して後『パパ?AUTOガレージ(光ちゃんはこう呼ぶ)は?どこ?』と言いながら、パパの後をくっ付いて、トランクを覗いてみたりしている。(じらすなっての・・)

やっと最後に出てきた大きな箱を見るなり顔中に笑みが広がる。その中から出てきた、電動パーキングの箱を見るなり『ママ~!!開けて!!!!』を連発して、パパへのチューも途中で止めて(パパ寂しそう)、出てきたガレージに歓声を上げて・・結局、11時半まで遊び・・・最終的にママに怒られて寝た。

朝も7時半に起こされても、ぐずる事も無く一目散に居間に行って、朝から電動パーキングで遊んだ。

『ねえ・・もう幼稚園に行くよ~!』と言うママに、光ちゃん
『何で?この前行ったじゃん!』と言う。
『この前も行ったけれど、今日も行くの!』ママが言うと。
『今日はね、行かないんだ~!だって、ガレージで遊ぶんだもん♪』こんな訳の分からない理由で休ませるわけ無いじゃないねえ!!
『もうこれは、光ちゃんの物だから、無くならないから帰って来てから遊びなよねえ~!』そう言って何とか連れて行ったが・・帰って来てからも、ずっと電動パーキングで遊んだ。

『ちょっと、パパにやらせてみろ~!』パパも一緒になって取り合う・・(おいおい・・)
これはねえ!!光ちゃんのなんだよ~!!』光ちゃん、パパに言う。

ついでに、光ちゃん、今日は眠いのも手伝って、わがまま放題だった!何度ママの怒りに触れた事か!!
買い物の途中でも『ジュースのみたーーいい』『お菓子が欲しい~!!』こんな事は最近珍しかった。(あ・・そうでもないか?)
喉が渇くのは、薬のせいかもしれないので、買ったヨーグルトドリンクを飲ませたが・・

『この玩具作って~!!』と、雑誌の広告の付録を指差して言う。
『これは!広告だもん、作れないよ!』と言っても納得なんてしまいで言い続けて、最後には叫ぶ。

この後も、わがままの連発だった・・最後にはママはペチン!と叩いてしまった。
まあ!!なんてわがままだったこと!!

でも、きっとパパが帰って来るまで我慢していた事が多かったんだろうなあ・・って思う。
だって・・1人で遊んでいる事が多かったもんね。
待ちに待ったパパが帰って来たんだけど、時差ぼけで寝てばっかりだしねえ・・

仕方が無い・・数日間はチョットわがまま聞いてあげようかな・・ママは夜、チョット反省した。
『ママ~?コンピュータで何探しているんだ~?』と聞いた。
『うん。光ちゃんのお誕生日につくるケーキと~』と言いながらネットサーフィンをしていた。

『美味しそうだねえ♪光ちゃんも見るよ~!!』と、言ってママの膝に乗ってきた。
『もうう!邪魔じゃないの~。どいでよ~!!』ママはそう言いながらも美味しそうなケーキのレシピを印刷していた。

『おおーー。出てきたよ~!!』印刷されたレシピを見て、光ちゃんは言った。
『また作ろうねえ~!!あ!でも、ママ!もう卵無いんだよねえ・・
『え?』ママは言った。

『ママ!もう卵無いんだよねえ~!買いに行かなきゃ作れないんだよ!』

『そう言えばそうだった!』この前、使ってしまったんだった。
『良く知っているねえ~!』ママは言った。
『良く知っているよ!』光ちゃんは得意げに言った。

光ちゃんの脳みそはまだまだスペースが有り余っているようだ。
これからは、外出の際の鍵の確認も、光ちゃんに任せるかな?もう2回も忘れて閉めちゃったんだもん。
これ!我ながら良い考えかも!!
『ちょっと、眼科に行った方が良いと思いますよ』
今日、幼稚園に迎えに行った時に先生が言った。
『え?』ママは聞き返した。
『う~ん。どうも、斜視じゃないかと思うのよね・・分からないけれど・・』先生は言った。
実は、最近、マキシミリアンがめがねを掛けて来ている、どうも彼は眼科で斜視と言われ矯正の為にめがねを掛けさせらている。

実は、ママ達は光ちゃんが1歳を過ぎたときに、義母が煩く言うので、小児科の先生に相談して、専門の医者で検診を受けている。
その時は、先生曰く・・
『今はまだ早すぎて分からないけれど、彼はお母さんがアジア人なので、私達のような欧米人と違って鼻の高さが低いので、そう見えるだけだと思いますよ!ほら!お母さんを見てください!彼女もチョット斜視に見えるでしょ?』と言われた。
なんとも・・侮辱されたような気分だったが・・日本人は鼻が低いんだから仕方が無い。(馬鹿でかい鼻よりは良いじゃない?同じ役目は果たしているんだから!)

それで、一件落着したと思っていたんだが・・ここに来てまた言われた。

『う~ん。私達、以前に一回見ていただいたんですがねえ・・』ママは先生に言った。
『そう?分からないけれどねえ・・でも、行ったほうがいいと思いますよ』先生はそう言って行ってしまった。

『そうかなあ・・?』ママは急に不安になってきた。

以前、小児科の先生に検査を進められたときも、
『彼はただでも、見掛けが違うので、例えば斜視だったとしたら、学校に行っていじめられる可能性があるので、早めに検査した方が良いですよ』と言われて検査を受けた。

こういうとき、ママは思う。
『見掛けが違うってのは、ママの責任だよね。光ちゃんは何も悪く無いのにいじめの対象になるのか・・。可哀想な事をしたのかもしれない』

この世の中から、肌の色や国籍で差別される事が無くなると良いのに・・同じ人間なのに、白人はそんなに偉いのか?
そうは言っても、差別は無くならない。

現にここの幼稚園でもママと口をきかない人が居る。こういう親の子は確実に人種差別をするだろう。

なんか、ママは今日嫌な気分だった・・とにかく、来週は眼科の予約を取ろう。(以前は3ヶ月待ちだった・・)

なんでもないと良いけれど・・・
2003.11.05 爆睡だ・・・
今日は光ちゃん早起きだった。
もう少し寝かせてくれ~・・』ママは思ったが、光ちゃんはお構いなし。
ママ~!朝だよ~!起きなきゃ駄目だよ~!
『ちぇ・・・仕方が無い・・』ママは狸寝入りをしたい所だったが、今日は町に行く予定が有ったので、渋々起きた。
大体、朝が苦手なんだったら、こんなに夜遅くまでネットなんてして居ないで早く寝れば良いのよね・・分かっているんだけどねえ~

支度をして早く出ないと、学校の帰宅ラッシュに合ってしまう!そうなったら、地獄だ!うるさいやら混んでいるやらで酷い目に合う。しかも、これは11時半から2時半頃まで続く・・(ドイツの学校はじゃ始まりも早いけれど終わりも早い)

なんとか、急いで出かけて、町で用を済ました。

12時すぎには戻ってきたんだが・・急に光ちゃんは
『ママ~!ハンバーグ食べたい~!!』などと言い出す。
『えー!な~んで、ハンバーグなの?』と思ったが、幸い夕飯の為にひき肉を解凍してあったので、早速、にんじんや玉ねぎをフードプロセッサーに入れて切り刻み炒めて・・1時前には食べる事が出来た。

結果・・ママ・・大変疲れた。

『ちょっとさああ・・一休みさせてよ~。』ママは4時過ぎにソファに転がって言った。
駄目だよ~!まだ夜じゃ無いんだからさああ』そういいつつ・・・ママの上に一緒に転がって寝てしまった。

5時半・・『まずい!起きなきゃ!!』ママはお腹の上の光ちゃんをどかした。普段ならこれで起きる所が・・床に座って寝ている(苦笑)

『ねえ・・寝るのならソファで寝なさいよ~』ママはそう言って夕飯の支度の為にたった。

『・・・・』いやに静かだ・・。見るとそのままソファで寝ている。
『なんだよ・・こんな時間に・・だから、昼寝しよう!って言ったのになあ・・』そう思いながらも、起きてぐずられるよりもマシか・・と思い。寝かせておいた。
bakusui
きゃはは・・』寝ながら笑っている・・・おいおい・・・

結果・・6時半まで寝ていたので、さすがに起こした。
その後、夕飯を食べ、お風呂に入れたが眠くならなかったは言うまでも無い。
今夜は10時にやっと寝た。ママも疲れたよ~。
2003.11.04 あった!
『うわ!あった!!』ママは喜んだ!
何が有ったって?それは紙なんだけど・・。
光ちゃんのお迎えに行った時の話。

実は、光ちゃんのSpatzennestでは、子供が何か書いたり、作ったりすると”お持ち帰り”が出来るように廊下の椅子に作品が乗せてある。

他の子は、何度も椅子に乗せてあって、光ちゃんはいままで一度も無かった。

『今日は何したの?』ママが聞くと、いつも光ちゃんは
AUTO(自動車)で遊んだの~!!』ばっかりで、
何だ・・今日もまたAUTOだけだったのか・・』と、内心、少々心配でもあったんだけど・・・。

なにやら紙に色鉛筆で書いて、端の方が斜めにハサミで切ってあった。作品といえるものじゃないんだけど。ママは物凄く嬉しかった。

『どうやら、何かはしているんだな』ってね。

終わって出てきた光ちゃんは手も絵の具で汚れて顔まで絵の具がついていた。(苦笑)

『光ちゃん!今日は何したの?今日は光ちゃんが書いた紙がここに有ってママ嬉しかったんだ♪お?お顔に何か付いているぞ~!』ママが言うと。
『う~んとねえ~。お絵かきしてハサミでチョキチョキしたんだ~。あとねえー。パン食べたの!それと~』
『え?光ちゃんパンなんて持って行っていないじゃない?』ママは聞いた。
『うん!コンスタンチンがくれたんだよ~。でもね、マキシミリアンが取っちゃってねえ・・先生がかえしなさい!って言ったの。それでねえ~。光ちゃん食べたんだ~♪』
どうやら、他のお友達にパンを貰って、取り合いが有ったようだ。

『色々有ったんだ~。それで?その顔についている引っかき傷は?』ママが聞いたが、光ちゃんは、ニコニコしながら。
『なんでもないよ~!!』と言う。この前もつけてきたんだけど・・何が有るのか?

帰りにレオニーちゃん(可愛いおとなしい女の子)が、光ちゃんを追いかけてきた。
レオニーは光ちゃんが好きなのよね~?』先生は言って笑って、レオニーちゃんを抱きしめていた。

むむむ・・・何が有ったんだ?

やっとお友達の名前も出てくるようになってきたし、どうやら光ちゃんは幼稚園を楽しんでいるようだね?
ママは光ちゃんの記念すべき(?)作品第一号を大事に持って帰りながらそんなことを考えていた。
2003.11.03 落ち葉集め!
今日はお天気が良かったので、光ちゃんを誘って庭の落ち葉を片付ける事にした。
冬時間になる1日前に急にバラバラと落ち始め・・あまりにも酷いので・・うるさい奴(パパ)が帰ってくる前にしておかなければいけない。

『さあ!光ちゃん!庭の葉っぱを拾って捨てよう!!』ママは退屈そうにしていた光ちゃんを誘った。

『光ちゃんするからね!!パパみたいにねえ~』光ちゃんは張り切ってママから熊手のようなものを取り上げて、落ち葉をかき集める。
『so viel Arbeiten!oder?』(物凄い沢山の仕事だよね?)などと、光ちゃん大声で言いながら張り切っては居るんだが・・(近所にアピールするなって!)

『あのさあ~・・それって、散らかしているって言わない?』ママは光ちゃんに言った。
そう!だって・・ママが折角集めた所に行ってかき回すものだから・・集めた葉っぱが庭中に散らばっている。

違うよ!!お手伝いしているんだよ!』光ちゃん、やや不服そうに言う。
『そうかい・・じゃあ・・』と、ママは見ていたが。
熊手が大きすぎて操れないようだ。

光ちゃんのお仕事、終わり~。今度はママ!』と、すぐに光ちゃんはママに交代した。
思ったよりも時間がかかった・・ママの集めた枯葉の山の上を光ちゃん、自家用車で走る!(走るな!っての)

『ふう!やっと集まった!!』直径1メートル高さ1メートル程の山が出来た。
『焼き芋したら美味しいだろうなあ・・』と思ったが・・ドイツのサツマイモじゃ出来そうも無いな。

今度はごみ収集場から、Bioのゴミ箱を引っ張って来た。
そう!ドイツのゴミ箱は用途によっていくつかに分かれていて、これは、野菜なんかの生ゴミや植物なんかを捨てる専用のゴミ箱がある。
集めた葉っぱをチリトリの乗せて、光ちゃんは捨ててくれた。
またまた・・チリトリで集めているつもりらしいが・・散らかしているんだよなあ・・(苦笑)
家の庭の葉っぱだけで、一個が一杯になってしまった。

一杯仕事したねええ!!』満足そうに光ちゃんは言った。
おいおい・・君は邪魔しただけだろう。。。』ママは思ったんだが・・今回はあえて言わなかった。

終わった端からまた落ちてきた・・
『またする?』光ちゃんは言うが・・
『もういいよ・・きりが無いから・・』ママは答えた。

『ドイツはもう冬だなあ・・』ママはしんみり庭を見ていた。

はっくしょーーーん!ずる~!』光ちゃんがクシャミした。
『ママ~。見て!見て~』と言った光ちゃんの両鼻から、鼻水が”びよ~ん”と垂れていた。
『ぎゃはは!!ありゃーー!大変だあああ!』ママは大笑いしながら急いで光ちゃんの鼻を拭こうとした。
『きゃはは!チョット待って~!!光ちゃんも見てみるからあ~』光ちゃん、ママが大笑いしたので、寝室の大きな鏡で確認したかったらしい。(変な趣味・・)
『うわあー。すごいねえ~』確認を終えて、光ちゃんが来た。
『なめてみるか~?』と言って光ちゃんベロでなめようとする。(ますます、変な趣味じゃ・・)
駄目!』ママは急いで捕まえて拭いた。

まだまだ、季節が過ぎるのを感傷に浸って居る時間は無いらしい。
今日はここバイエルンは休日。
行くところも無いし、来る人も居ないので、まったりとした休日を過ごしたかったが、光ちゃんは相変わらずパワー全開!
『ママ~。これして遊ぼうよ~!!』
『あれ作って~』
『これが壊れた~!!』ってな具合だよ。全くねえ・・

それでも、午後にケーキを一緒に焼いて、我が家の小さな職人は勿論『ママ~。光ちゃんもお手伝いするよ~』と言いながら、アプリコットをつまみ食いする。

ケーキも出来て、一緒に食べる。その時もいつもの
ママ~?一緒に食べると本当に美味しいねえ♪』と言う。
全く、おだて上手だよね。
ママ・・急に睡魔が襲ってきた・・・

『眠い・・ママ、チョットここで寝ていい?』ママは言うやいなやソファに寝転ぶ。
『遊ぶの~?』光ちゃん、ママの膝から滑り台している・・
おいおい・・寝るって言ったんだって・・

勝手にしてくれ・・と思ったが・・光ちゃんなんせ重いもので・・・寝ていられない・・はあ・・

その内、カーテンを開けて外をのぞきだした。
『光ちゃん~!カーテンは閉めてよ~。外から丸見えで、ここには可愛い光ちゃんとママしか居ないから、泥棒に入っちゃえ~!!って思われちゃうかもよ!そうしたら、怖いじゃん!』と、ママは言った。
(実は、こうやってだらしなく寝転んでいるのが見られたくなかったので、言ったんだけど)

すると、光ちゃん、カーテンを閉めて、真剣な顔でママに言った。
光ちゃんが居るから大丈夫だよ!ママ!怖くないから

あはは。これにはさすがに笑った。

『そうだねえ~。光ちゃんがいるから大丈夫かあ!良かった!』ママが言った。
すると、光ちゃん、『そうでしょ?大丈夫だよ!』と、妙に自信満々で答えた。

やっぱり・・男の子なのねえ・・どこかでママと言えども女性を守る!と言う意識が育っているんだろうか?

今日も、ママは光ちゃんの思わぬ一言に安らいだ。いつまでも優しい心持っていてね~。
2003.11.01 ハロウィン
ドイツでは、まだハロウィンってのはあまり流行って居ない。ニュースによると、ここ2年くらいでクリスマス前の商戦に入ってきたらしいが・・

今回、家のブザーを鳴らしたのは3組、8人だった。
まあ、去年はママ達は日本へ戻っていて居なかったので、去年がどうだったのか?分からないんだけど。
今年は御菓子を用意して有って良かったんだけど。

午後6時過ぎに一組目が来た。
この子たちは、小さかったのでママが一緒に来た。
しかし!!怖いぞ!!顔が分からない位メイクをしている。
骸骨と魔女だった・・
あ!ハロウィンだああ♪』そう言ってドアを開けた光ちゃんだったが、しばし立ちすくんでいた。

御菓子を上げて帰っていったんだけど。
どの子もそうだったんだけどねえ・・

何か言いなさいよねえ!『trick or treat!』ってさあ・・まあ、これは英語なんだけど、どうせドイツのハロウィンなんてアメリカから入って来たんだものねえ・・

玄関を開けたら、お菓子の袋を、ただ提げて立っていたんじゃ怖いだろう!
言うまであげなきゃ良かったかなあ?(意地悪だよね・・それじゃあ・・)
でもねえ・・だったら、聞こえる声でせめてお礼くらい言いなさいよね!!

前から思っているんだけど・・ドイツ人の子って、挨拶も出来なきゃお礼も言えないのね!(勿論、謝る事なんで絶対に出来ない!)
まあ・・挨拶に関しては大人でも出来ない人多いんだけど・・。そう、こんなに小さな光ちゃんが挨拶しても返事を返さないドイツ人の大人が結構居るのよね!

お喋りにばっかり夢中になって居ないで、もう少ししつけをして下さいよ~!ドイツ人ママ!

今日、行った光ちゃんの医者でもそうだったんだけど、夫婦で子供2人連れて来ていたんだけど、出した玩具はそのままだし、落ちている本の上を歩くし、ママがあまりにも危ないので光ちゃんに落ちているブロックや積み木を片付けさせたんだけど、片付いた端から挑戦的にこっちを見て、ぶちまけた!
『あ!!Nein!!』光ちゃんは、再度片付けようとしたが、この親が何も言わないので、ママは『もう片付けなくて良いわよ!その子にさせなさい!』って言ったんだけど。
その子、結局しないで行ってしまった。そうだったら、親が片付けるのが当たり前だろう?目の前でやっているのを見ているんだもの。
でも、その両親はしなかった。

『これじゃあ、危ないよねえ・・』と言いながら、光ちゃんがした。

なんかさあ・・・今日は嫌なもの一杯見ちゃった気がしたな。言いたくないが・・ドイツ人のご両親!もう少し、考えてください!!

これじゃ、ママのしつけなんて、ただ光ちゃんが損するだけのものになってしまいそうで・・考えさせられたわ。

また少し、ドイツ人が嫌いになった・・。