昨日、何気なく地元のニュースを見ていたとき、光ちゃんは有るものに大変興味を持っていた。
『ママ?これする!』
それはなんと!アイスホッケーだった!
この町にも、アイスホッケーのプロのチームがあり、この前、新しいアイスアリーナが出来た。

『え?アイスホッケー?』ママは聞いた。光ちゃん、真剣にテレビを見ながら、
『光ちゃんがこれやったら、ママもこうやってがんばれーー!って応援する?』と聞く。

何で?サッカーやスキーの番組には興味が無かったのに、選りにも寄ってアイスホッケーなんだ??

『行くよ!光ちゃんがこうやってアイスホッケーしたら、ママは光ちゃんがんばれーーーー!!って言うよ』と、ママが言うと。光ちゃん満足げに
『そうかあ!これ行く?』と言う。

『じゃ、早速、行きましょう!』とは行かないわよね。
第一、3歳児にアイスホッケーなんて出来無いだろうし、まず、アイススケートからでしょお?

ママはこう言っちゃなんだが・・・スケートなんてのは数えるほどしかした事が無いし、その時も、誰かに手を繋いでもらってもへっぴり腰で転んでいた。

でも、アイススケートなら、室内だし、天候に左右されないしねえ・・・体使うし、体力の有り余っている光ちゃんには持って来い!じゃない?

子供向けのスケート教室なんてのは有るんだろうかねえ?

ママ、早速、エミリーに電話した。
なぜなら、彼女の友達のジェニファーはカナダ人で、ご主人は、プロのアイスホッケープレーヤーだ!きっと、彼女なら知っているだろう。生憎留守だったので、後日、連絡が入るだろう。

さて・・どうなるか?光ちゃんの始めての習い事は、アイスホッケーになるんだろうか?ママ・・ワクワクだ。
光ちゃんとママは寝る前に、今日の出来事を話す。
『今日は、ママね~他のママと話したんだ~!』とママが言った。
そっか~!がんばったねえ』光ちゃんは言ってくれた。
『何を話したの?』光ちゃんはママに聞く。
『う~んとね~。いろいろな話だよ』ママが言う。
『がんばったんだ~』と、光ちゃんはママを褒めた。

これじゃ、親子がさかさまじゃないか?』ママは思ったが。
それでも、ママは一番苦手だったママともほんの少し話したし、気分が良かった。
クリスマスの時の写真を渡さなきゃいけなかったので・・勇気を振り絞った訳だけど。それでも、ドイツ語の苦手なママが、他のママと話した事はママにしてみればかなりがんばった!
いつもは、1人で黙って光ちゃんが終わるのを待っているママだったけれど、今日はね、何人ものママと話したんだ。

光ちゃんの着替えをさせながらも、いつもは黙っているのに、隣に座ったマキシミリアンのママと話しながら着替えさせた。とは言えねえ・・ドイツ語目茶目茶だったけれどね。
ま・・この際、そんな事はいっか。
とにかくねえ・・ママにしてみれば最近の最大のニュースだったんだ!

その後、ママは『かみさま~!光ちゃんが今晩は楽しい夢が見られますように!』と言った。
すると、光ちゃんは
『え?来るの?』と言う。
『は?来ないよ・・神様はね、見えないけれど、いつも、光ちゃんが困って居ないかな?ママが困って居ないかな?って見てくれて、助けてくれるんだよ』とママが言った。

『ふ~ん。ここに来るの?雨降って居ないのに?』と、光ちゃん間の抜けたことを言う。

『はあ?雨が降っていなくても、神様は居るんだって!何いっているの?ママの話分かる??』ママは聞く。
『うん。光るの?』光ちゃんますます訳が分からない事を言っている。

『・・・光る?神様の話しているんだけど・・聞いている?』ママは言った。
『聞いているよ!だ~か~ら!今日、Gewitter(ゲビッター)来るんでしょ?』光ちゃんは言う。
『はあ?ママはゲビッターの話なんてしていないよ!』あ!ここで気がついた。

『あはははは!!!Gewitterかあ!それは~!かみなりさまの事でしょ?違うよ!ママが言ったのはかみさま!』

ドイツ語でGewitterは雷雨を指す。どうやら、光ちゃんはかみさまとかみなりさまを勘違いしていたらしい。

そりゃそうだよなあ・・普段信仰心の無いママが突然『かみさま~!』なんて言うもんだから。間違えちゃったのねえ。

しかし・・かみさまとかみなりさま!目に見えないし、光ちゃんにすれば一緒なのだろうねえ~。

光ちゃん、ちゃんとママの話を聞いて、頭の中ではドイツ語で訳しているんだな!!(間違っていたけれどね)

バイリンガルの脳みそ・・分けて欲しいぞ!
この手が有った!!』ママは苦肉の策で、買い物にバスで行くこと思いついた。

歩けば15分足らずのショッピングセンターなんだけど、雪が沢山降っているし、しかし、行かないと冷蔵庫の中は、数個のヨーグルトだけになってしまった。
まあ、買い置きの食料が有るんだが・・・行かないわけにもいかない。バスを使えばこの寒い中、光ちゃんも沢山歩かないで済むし、ママも重い荷物を抱えて歩かないで済む。

3個目のバス停なので・・短距離運賃の1ユーロ払って光ちゃんとバスで出かけた。
そして!1.5ユーロ払って光ちゃんを”キンダーパラダイス”と言う、一時保育に預ける。

ママ?チャント迎えに来てくれる?』光ちゃんは、ママに聞いた。
『買い物が終わったら、すぐに来るからねえ』ママは言い聞かせて、光ちゃんを置いて買物に行く。

『大丈夫かなあ?まあ、大丈夫か・・』ママはそう思いながら、買い物をする。だめなら貸してくれているポケットベルがなる。

洋服のバーゲンを覗き、パン屋さんや、ドラッグストアーに行く。
今度、日記にも登場するふろっしゅさんの家に遊びに行く予定なので、電車の中の時間つぶしのために、光ちゃんに新しい自動車の玩具も購入!こういうのは、光ちゃんが居ると買えないからね。

その後、スーパーで食料品なんかを買った、気がつくと、すでに1時間経過していた。

『どうしようかなああ?お茶でも飲もうかなあ?』とも思ったけれど・・気になって、光ちゃんを迎えに行った。
『何しているかなあ?』そっと覗くと、光ちゃんは皆が椅子取りゲームをしているのを、入りもせずに回りから見ていた。
『光ちゃん!』ママが呼ぶが全然気がつかない。何度呼んでも、皆が遊んでいるのを見ている。
『集中しているな。』きっと、入りたいような、入りたくないような感じなんだろうなあ。でもね、ちょっと顔が寂しそうだった。

光ちゃん~!!』ママはもう一度呼んだ。

『・・・?ママ~♪』光ちゃんやっと気がついて、今までの固い表情が一気に笑顔になった。
『ママが来たよ~!!!』係りのおばさんに言っている。
『開けて!!』待ちきれずにドアを開けてもらう。

『楽しかった?』ママが聞くと。
『うん!買い物は終わった?』光ちゃんは聞く。

その後、カフェで光ちゃんと休憩して、またバスで帰って来た。

往復のバス代と一時保育・・まあ、余計な出費と言えばそうなだけど・・・こんな値段で
平和な買い物”が出来た。
光ちゃんがこうして一時保育に1人で残れるようになって、良かった~!!

でも、ちょっとねえ・・あの時に見た、緊張したと言うか、寂しそうな顔が気になる。本人が希望しない限りは、やっぱり、頻繁に預けるのは止めよう。と、ママは思った。

でも・・・イヤーーー!久しぶりに平和だったわ~!
今日は、幼稚園に行った間に少し雪が降った。

帰って来て、すぐに光ちゃんは外で遊びたがる。

『お昼食べてからねえ』そう言い聞かせて食べさせた。
『ママ~!!外で一緒に遊ぶかああ??』光ちゃんはママに聞く。
なんだよ・・1人じゃないのか・・』ママは内心舌打ちした。

『ちょっと!片付けしてからじゃないと遊べないから、1人で遊べないのなら待っていてよ』そう言っていたが、光ちゃんは勝手に長靴を履いて出てしまう。
『そんな長靴じゃだめだし、ジャケットも着なきゃだめよ』ママは言って、着替えさせる。

『ママも来る?』光ちゃんは言う。いくら雪が沢山あっても、1人じゃ面白く無いらしい。
『待っていてよおお』ママは渋々着替えて外に出る。

2人で雪を空に向かって投げて、頭からかぶる・・
きゃははああああ!!もっとやるううう!』と、光ちゃん。
『よおおおおおしいいいい!!ドカッ!!』ママも光ちゃんも雪まみれだ。
近所から見たら、殆ど気のふれている親子だろう・・(苦笑)

気温はそれ程低くないが・・マイナス2度。

2人で庭中暴れまくっているので、狭い庭の雪は、すでに踏み固められてしまっている・・。
ママ・・ふと、外の駐車スペースを見た。家のスペースと隣のスペース・・雪が踏まれもしないで、こんもりと残っている。
しめしめ・・光ちゃん!ちょっと来てごらん』ママが呼ぶと、
『何??』光ちゃん来る。
『よいしょ!』光ちゃんを抱っこしてそのまま、庭のドアから外の駐車場に落とした。
バフッ!!』光ちゃん、落ちた。光ちゃんの形が残った。
ぎゃはは!もう一回~!!』光ちゃん、喜ぶ。

『よいしょ!!』また落とした。
『ぎゃはは!!』光ちゃん笑いながら、雪の中をゴロゴロ転がる。
『きゃはは!!』ママも一緒になって笑う。

途中、向かいのアパートのオバサンが買い物帰りに、この光景を見て
『雪が沢山降って嬉しいでしょお?』と、このバカな親子を見て笑顔で聞いた。
『JA!!!』光ちゃん答えた。

結局、光ちゃんは雪の中で仰向けになって・・泳いだ
隣の家の人が窓から怪訝そうに見ていた。(新しい隣人はどうやらあまりフレンドリーではない事が判明した。)

夕方5時半から、光ちゃんは眠そうにしていた。が・・結局、いつもと同じ9時頃に寝付いた。

今夜は・・楽しい夢を見るだろうか?

煮詰まった親子には、この雪は救世主だな。
昨日の晩は、本当に良く寝た。途中で泣く事も無く。夜の9時半から朝の10時までママも平和に寝た。
こんな事、最近では無かった・・やっぱり、昨日マックで同じ年頃の男の子と暴れたのが良かったんだろうか?
とにかく、良かった。

ところで・・今朝は、ママはテレビの電源を切った。
電源というよりも、隠れているコンセントを抜いた!といった方が分かりやすいか・・
というのも、ここ最近、光ちゃんはテレビを見ては『これ買う!!!!』ばっかりで・・ママはいささか腹が立っていた。
始めは玩具だけに集中していたが、最近は、ヨーグルトであろうが・・薬局で売っているビタミン剤の類まで言い出した。
そのたびに、ママはイチイチ返事をして、何処かで何かしていても、大声で呼び出され、見に行かないと叫ぶ。
こりゃ酷い・・堪忍袋の緒も切れた!

そんなわけで、光ちゃんよりも一足先に居間に行って、コンセントを引き抜いた。

『ママ~!!テレビ~!!!』光ちゃんが居間に来て言った。
『光ちゃんがあまりコマーシャルばっかり探して見るもんだから、テレビ壊れちゃったみたいよ!』ママは、そう言ってキッチンへ朝食を作りに行った。
『え?本当だ~!!』光ちゃんは、リモコンやテレビ本体にスイッチを入れたりしてみて、だめと気がついたらしい。

『どうなるかなあ?』と思っていたが・・今日、一日テレビなんて見なくても大丈夫だった。
『なーーんだ・・平気なんじゃない・・』ママは思った。

まあ・・今日は幸い、庭に雪が積もっていた。

『外で遊ぶ~♪』光ちゃんは、雪の中で遊びたがったので、出してあげた。
『ママ!!雪だるま作る~!!』隣の庭にはすでに雪だるまが出来ていた。
『よーーし!』ママは一緒に作り出した。というよりも・・ママが作ったわけだが・・・
『チョット雪が少ないかな?』と思ったが、光ちゃんと同じような大きさの雪だるまが出来上がった。
yukidaruma
『そーだ!!』ママは思って、滑り台を作ろうとしたが・・
これは、大変な作業という事に途中で気がつき(遅いって?)急遽、ミニカーのトンネルになった。

その後、少しだけ雪合戦をして、オマが来た。

ふううう・・・今日はこんな日だった。
何度か叱る事は有ったが、比較的平和に過ごせた。

予断はしてはいけないんだが・・明日もこんな日で有ると良いんだけどねえ・・雪降りそうも無いから・・無理かな。
今日は、りげ子さんに誘われて、重い腰を上げて、近所のショッピングセンターまで出かけた。
ここの一時保育は、土曜日はいつも一杯で。仕方なく、隣接のマックへ行く。

ここで、光ちゃんと同じくらいの男の子と、一緒になった。

この子のママも、ママのように自分の子のする事に、ハラハラ半ば諦め気味で見ていた。

『おや?この2人・・気が合いそうだ』ママは思った。
仲良く楽しそうに他を圧倒して悪ふざけしている。

『今度は、僕~!!』勝手に2人で順番を決めて、ボールの当てあいをしている。(苦笑)

『彼は幾つですか?』ママは聞いてみた。すると、
『来年の8月で4歳です』と、そのママは言った。
やっぱり・・同じくらいだと思った。

『全くねえ・・エネルギーが有り余っているので、毎日大変だわ・・』と、この子のママが言った。
『家もです・・もう家に居たら最悪だわ』と、ママ。
『家なんて・・男の子ばっかり3人で・・もう、大変なんてもんじゃないわ・・』と、この子のママは言った。

『ねえ・・』ママ達は苦笑しながら、暴れてはしゃいでいる自分達の子を見た。
一瞬にして、ママ達はお互いの苦労が分かった気がした。

『こういう人が、同じ幼稚園に居たらどんなに良かっただろう・・。』ママは思った。
こういう人なら、ママも光ちゃんも友達になれただろうに・・残念だわ。

そこで、光ちゃんはかなり楽しそうに遊んでいた。
そう・・光ちゃんはこういう友達が欲しいんだろうな。

また、会えると良いね・・・
昨日は本当に『またがんばろう!』という気になった。
りげ子さんのお子さんに接する優しさを見て、私はやっぱり、ここまで優しくなかったなあ。と思った。

ががが!!今朝起きたら、また同じ事の繰り返しになっていた。

今日は、午前中に友達が町まで連れて行ってくれた。
午後は、クリスタが近所のショッピングセンターに連れて行ってくれるというので、それまで、光ちゃんは庭の雪で遊んでいた。

『今日は、これならこの子は疲れて寝るだろう!』と思ったんだが・・

テレビのコマーシャルを見ては、
これ買う!!』とか、『ママも見てよ!!』と、夕飯を作っていたママの所に来る。何度か見に行ったが。
光ちゃんの、この要求に付き合っていたら、いつまでも終わらない。
買う!!これ買う!!!ママも見てよ!!!』段々、絶叫になってきた。(苦笑)
『あのねえ~。あなたの言っているものを全部買っていたら、パパは一生、ここには帰って来ないわよ!』ママが言うと。
『だめーー!パパ帰って来なきゃだめえ』という。

ママは放っておいた。
数分後・・・大声で叫び泣く。

ママ!ナイン!』またこれだ・・今日は、30分やっていた。

おや?静かになったぞ・・』そう思って、居間をのぞくと、ソファで寝ていた。
『ありゃりゃ・・寝ちゃった・・』ママはそう思って、夕飯を作り終えて居間の戻って、静かにネットなんぞを見ていたが・・

『ママ!!!!』光ちゃん泣いて起きた。
『ママ居るわよ!』と、光ちゃんの元に行ったが、なぜか?ママの方を向かずに、背を向けたまま
ママーーー!ママーーー!!』と泣き叫ぶ。
『なんじゃこれ?ママはここに居るじゃない?』というが、背を向けたままだ。
『あ・・窓が開いている閉めなきゃ・・』そう思って、ママは窓を閉めに行った。
『ママ!!!!!!!』またまた、泣き叫ぶ。(煩い奴だ)

ママは暴れる光ちゃんを抱きしめて抱っこしてみた。
『ママ!あっち行っちゃだめ!!!』そう言って泣く。

なんかさあ~。自信なくなってきたよ。ママ・・
愛情はあげられるだけはあげているつもりなんだけど、光ちゃんにはまだ足りないのかなあ・・。

本当に疲れちゃった。
2004.01.23 天の助け!?
もう今朝はママは煮詰まっていた。
が!同じ町に来たりげ子さんの所に
『遊びにおいで!』と言われていたので、午後に光ちゃんとママはバスで出かけた。

りげこさんの所は、ハーちゃんという2歳になったお嬢さんがいる。
光ちゃん、ハーちゃんをやや圧倒しているようだが・・りげ子さんはママに気遣って、しばし、ママを一人に出来るように、子供達と遊んでくれた。

4時間位いただろうか・・。

とにかく、光ちゃんは家に居るよりも楽しかったようだし、ママも日本語で話しを出来て少しストレスが解消できた。

夜は、光ちゃんと風船で暴れた。(暴れるなって・・)

今夜は寝るだろうか?ママには予想出来無いが、光ちゃんはおとなしく寝る事を了承して、寝た。

今日、一日中家に居たら、もっと酷い精神状態に親子共々なっただろう・・・
天の助けはあるもんだなあ・・と。ママは思ってりげ子さんの感謝した。

ありがとうね!
最近ね、毎日なんだ。
夜になるとね、毎日、片付けもしないで、何度言っても、大きな声ではしゃぎ回って、最後にはママに叱られて、大声で泣き出す。
しかもね・・夜の8時半過ぎから、大声でね・・。
『ママ!ナイン!!!』ばっかりドイツ語で言うからさ、近所にはどう思われているだろう?こんな夜、周りは静かなのに、毎晩ね。

ママは、近所で『酷い母だと思われているんじゃ無いか?』と、考えちゃう。この分じゃ、本当に警察呼ばれちゃうよ。
泣いているからって、全部『良いわ!良いわ』で済ませる事は出来無いし、かといってここまで毎晩泣き喚かれると、どうして良いのか?わからなくなる。

と・・今朝も朝5時半に
『ママ!飛行機のテレビ見るの!!』と、キーキー声で言われて起こされた。
そう・・寝ぼけているんだけど。このまま、泣かれてもまた近所迷惑になるので、もう起こした。

昨晩は、寝かしつけてそのまま寝ちゃった。
それでも、夜中に少なくとも3回は寝ぼけて起こされた。
毎晩、こんなじゃ、ママ疲れた。

今は朝の6時。今日はどんな一日になるんだ?
2004.01.21 雪だ~♪
今日は朝から雪景色!
朝起きた時から、光ちゃんは外を見てウキウキ!
ママ~!外で遊ぶ~!
おいおい・・起き立てから遊べるはず無いだろう・・・
それに、思ったほどは積もって居ないし、すでにグチャグチャになりそうな感じ。

午後には、お日様も出てきた。
ママ・・しばし考え・・外に出る事にした。
『そうそう・・太陽は浴びなきゃいけないもんな!』

そんなわけで、少々遅くなったが2時過ぎに光ちゃんを誘う。
『散歩に行こうか?』と、ママ。
『散歩?シュピールプラッツ(遊び場)に行く?』光ちゃんは言うが、チョットこの雪じゃ、グチャグチャに違いない。

『う~ん・・分からないよ・・散歩だって!』ママは言って、光ちゃんを外に連れ出した。
『おや?思ったほどじゃないかも・・』ママは外の雪の状態がそれ程グチャグチャでも無いのに気がついた。
『ちょっと行って見ようかあ!』ママと光ちゃんは遊び場へ向かった。

おお!!!』遊び場には、サッカー場もある。誰も居ないので、一面雪!
そこで、雪玉を作って、しばし、雪合戦!
きゃはは!』光ちゃん大歓声を上げている。

その後、場所を遊歩道方面に変えて、散歩続行!
光ちゃんは、そこで作った、雪の玉を大事そうに持ってきた。

帰り道に、パン屋さんに寄って、オヤツの菓子パンを買う。
『見て!見て~♪』お店のおばちゃんや通りすがりの人にも、その大事に持っている雪の玉を見せる。

結局、約2時間弱の散歩になった。
ママも光ちゃんも真っ赤な鼻をして帰って来た。
光ちゃんは大事に持ってきた、雪の玉は庭の玩具のトラックに乗せた。

寝る前・・
『ママ!光ちゃんの雪、見てみる!!』そう言って、庭の雪を確認した。
『あ!まだあるね♪』満足そうに光ちゃんは言った。

疲れたけど、楽しかった!こんな時間は滅多に取ってあげて居ないので、
『たまにはこんな時間をとってあげなきゃなあ。』ってママは思った。
明日も雪が降るかなああ?そうしたら、また散歩してあげなきゃね。

今日は、寝る前に光ちゃんはママと一緒にベットの上で、おとなしくパズルなんかをして、寝た。
今夜は起きないと良いな・・・(最近、毎晩2時間か3時間で泣いて起きちゃうので、ママはパソコンに座る時間も減ってしまった・・)

『待って~!みんな帰っちゃうよ~!!光ちゃんも帰る~』
幼稚園の終了後・・なかなか、支度しないので、いつも光ちゃんはなかなか帰れない。
いつもは、そんな事は気にしないくせに、今日は皆が帰ってしまうので焦って光ちゃんは言った。

『早くしたくしないからでしょお!』ママは光ちゃんを諭して、ジャケットを着せると、すでに光ちゃんは、階段を下りようとしている。
『ちょっと!先生に挨拶しなさーーいい』ママは言う。

『あ!忘れた!!』光ちゃん、下りかけた階段を戻って、先生の所へ、急いだ。
『マリオン~!(先生の名前)』そう叫びながら、突進した。
『あ!』と思ったときには、時すでに遅し・・・

ゴッツーーーン!!!!!!』なんと、勢い余って、先生の立っている扉の角に思い切り額をぶつけた(涙)
うわーーーーーーーーーんん!!!』光ちゃん大声を上げて泣き出す。

その場・・一瞬、凍りついた。

『大丈夫~?だから、ゆっくり!って、いつも言っているでしょ!』ママは光ちゃんの額を見る。またまた、見る見るうちに、おでこの真ん中から髪の毛の生え際まで赤く膨れてきている・・・(涙)

『おやまあ!タオルを冷やしてきてあげるから』先生は慌ててタオルを濡らして来てくれた。
『ふえーーん!タオルしないのおおお』光ちゃんは、なぜか?こういうのが嫌い。
『数分、しっかり押さえてあげてくださいね』先生は、濡れタオルを光ちゃんの額に乗せてママに言う。
『ははは・・・はい・・』ママ、押さえるが、
『もう真っ赤に腫れてきちゃったしねえ。。こんなので効くのかなあ?』内心思っていたが、押さえる。

『光ちゃん・・・。もう少し、慎重にしなきゃ・・』ママが言うと。先生も
『この子って、本当に突進しちゃうのよね・・今日も、実は3回も転んでその辺にぶつかったのよ・・』先生は言った。
『そうなんですよね・・・家でもそこいらじゅうにぶつかって・・』と、ママが言うと。
『そう・・。今日見たけれど、そこいら中アザだらけだったわ』先生は言った。
ギク・・』ママは思った。先生、まさか幼児虐待していると思って居ないでしょうねえ・・・(不安)

光ちゃんの足は、膝から下は、そこいら中にぶつかって本当にアザだらけだし、顔も最近、知らないうちにいくつかタンコブやらアザやらが出来ている。

『嫌だなあ・・・まさか、ママがやったなんて・・思って居ないだろうなあ・・・』ママは、確かに怒るけれど・・・誓って言うが・・思い切り殴ったり、叩いたりはしていないんだけど・・・
先生が近所だったら、お風呂の時の叫びや、日常の泣き声で、確実に疑われてしまうだろうなあ・・と思ったら。かなり落ち込んだ・・・

光ちゃん・・・お願いだから、猪突猛進しないで、少しは周りを見てスピードを落としてよね・・・

その後、帰る時に先生はママに『彼、扱うのは大変でしょ?本当に言う事を聞かなくて頑固だから。この子は、簡単じゃ無いわね』と言った。
『そうです・・・大変です』ママは言った。
この時も、すでに待っていてくれたレオニーちゃんの後を追って、階段を下りていた。

レオニーちゃんのママは帰りたかったんだけど、光ちゃんが『待って~!!ママ!光ちゃんも一緒に帰る~!
と、泣きながらも訴えるので、待っていてくれた。
『光ちゃん、どうしちゃったの?』レオニーちゃんはあまりの大騒ぎにママに聞く。
『あまり急ぐから、ぶつかってしまったのよ・・』ママが言うと。レオニーちゃんは
『そうかあ・・気をつけないとねえ』と、のんびり言う。
『そうだよねえ。。。気をつけないとね・・』ママも言う。
『光ちゃん?聞いている?』光ちゃんは、聞いて居ない(涙)

先生から見ると、ママは光ちゃんに振り回されているように見えるんだろうなあ・・(実際、そうとも言うが・・)
なんか落ち込んじゃうなあ・・・
今日はまたドンヨリして、暗い・・
『あ~。やっぱりねえ・・毎日とはいかないのねえ~』
ママは思った、それでも、雨は降って居ないので、家の中で遊ばせておいてもうるさいし(苦笑)

『ねえ・・ちょっと外で遊べば~?』と、光ちゃんに言って、防寒着を着せて、庭に出した。(だって、そうでもしないと、料理も出来ないんだもんね・・)
うん!出る!ママは?』と聞く。
『ママはねえ・・コロッケ作るからさあ・・ちょっと、庭で遊んで居ないよ!寒かったら、入っておいでね』ママはそう言って、光ちゃんを外に出してあげた。

15分後・・・
『ママ・・もうお終い~!!』と、言って入って来ちゃった。
『え~!もうお終いなの~?早すぎるじゃないのおお』ママは言った。(これじゃあ、何も出来ないじゃん!)
『そう!もうお終い、だって、もう夕方遅くなちゃったもん』光ちゃんは言った。

『・・・。まだ4時前じゃないの・・・』ママは思ったが、仕方が無い・・、そうよねえ~。この暗さじゃね、遅い時間だと感じるのも無理ないか。

全く・・ドイツってさあ~。暗くて嫌になるねえ~。
2004.01.18 人間には・・
今日は久しぶりに朝から太陽が顔を出した!

『寒いんだけど、道路も乾いているし、そうだ!出かけよう!』そう、ママは思いつくやいなや、自分だけしたくして、光ちゃんを呼んだ。

『あれ?ママ?何処か行くの?』ママが着替えていたので、光ちゃんはすぐに聞いた。
(あはは・・いつもは、きたなーーーいい格好しているので、少しでもきれいな服を着ると外出と思うらしい・・)

『うん!お日様出ているし、何処かに行こうかと思って』ママが言うと。
『どこに行くの?ママ1人で行くの?』と聞き返す。

『1人で行くはず無いじゃん・・光ちゃんも一緒だよ』(着替えさせているんだから、一緒に決まっているだろう?)
じゃあ!三輪車で行く~!!!』光ちゃんは張り切る。

そういえば・・最近は三輪車も乗って居ないもんね。雪や雨だったからね・・

『そうだね!じゃあ三輪車で行こう!!』光ちゃんとママは三輪車で出かけた。
とは言え・・あまりの寒さで・・結局、近所のショッピングセンターに行って、帰りはオマの所に寄って帰って来たんだけどね・・

今日の光ちゃんは、本当に穏やかだった・・・
こんな事は久しぶりだ・・昨日が酷かったので、なお更思う。

やっぱりねえ・・人間には太陽の光が必要なんだなあ・・ってママは思った。
ドイツはねえ・・冬は滅多にお日様見かけないもんな。子供じゃ無くても、鬱になるよねえ・・
そんなわけで・・ママも今日は久しぶりに穏やかな気分だった・・
今日もまた寝る前の1時間、ママは大爆発した。
いつもこの時間は、たちが悪い。言う事を聞かない。

『片付けてよね!』と、もう2時間も言い続ければこっちも段々、腹が立ってくるし、今日は体操教室に連れて行ってあげたので、片付けは帰ってからすると約束して連れて行ったのに・・つまり行く前をあわせれば3時間も、言い続けていた。

『もおおお!!いい加減にしなさい!何度言ったら片付けてくれるの?』ママは怒りを抑えて言った。
が・・そんな調子では、素直に聞く光ちゃんではない。
『まだ遊ぶの~!!』と、床一杯におもちゃをぶちまけて知らん顔している。

『ジュースはもうお終いね、ママが片付けるから』と言うと。
ジュース飲むのおおおお!!』と、今まで1時間も置いてあっても見向きもしなかったジュースを飲むという。

この天邪鬼め!!!!』ママは思った。

『だって、さっきからずっと置いてあっても飲まなかったんでしょ?もう、寝るんだから、片づけしてお終い!』と言うと。
うわあーーーーん!!飲むのおおおお』と、泣き出した。

『だって飲まなかったでしょ?だから、お終い!』そう言ってママは片付けようとしたら、ママにしがみ付いてジュースを取ろうとする。
もう駄目!って言ったでしょ!お終い!おもちゃも片付けたくないのなら、おもちゃの無い子供達にあげるから、片付けなくても良いわ!!!』と、ママ怒った。

あげなーーーーいい!玩具!あげないのおおおお!ジュースも飲むのおおおおお』最大限の声を張り上げて泣く。
それでも、ママは強行にジュースを取り上げると。

『ジュース飲むのおおお!!ママ~!!!!』と言って、なんとその場でジャンプして泣いている。

『おやまあ・・』ママは思った。これは、幼稚園で他の子がママに叱られてしていたっけ。

”地団駄を踏む”ってのはこの事だな・・・ママ始めて見た。

でもねえ・・チョット違うようだけどなあ・・地団駄ってのは、足を片方ずつするんじゃないの?
なんか・・光ちゃんの地団駄・・おかしいよ・・・。

全くねえ・・・ますます自己主張が激しくなってきたよなあ。
ママも、今日は疲れたわ。まあ・・まだこの程度では、負けないけどね!
今日は本当は友達家に遊びに行く予定だったんだけど・・
生憎、外は雨交じりの雪と風・・・
ギリギリまで考えたがキャンセルした。

その結果・・光ちゃんは大変面白くない結果になった。

そう・・ママが朝から電話やネット三昧!
途中で一緒にアップルパイなどを焼いたが、光ちゃんは外出できると思っていたので、至って不機嫌。

『仕方が無いでしょ?光ちゃんは、耳が痛くなるんだもん。
こんな天気で、外に出かけたら、また耳が痛くなっちゃうよ!』ママが言うが・・
『痛くならない!!!行く~!!』と、外を見ては言っている。
ママ~!!ほらああ!!雨もふっていないよ~!』と言い出したのは・・すでに4時過ぎ、今からじゃいけない。

『また今度行こうよ!』と言いながら、ママは放って置いた。

夜に、大事な電話をかける必要が有ったので、電話していた。
すると、光ちゃん
もう!ママ!電話終わり!!!!!(怒)』とドイツ語で言った。

あはは・・ちょっと調子に乗りすぎたな・・ごめん。

でも、こんな日も、ママにも必要なんだ!って事分かってよね!!!(分からないか・・)

え?電話の主は?勿論、日本人のお友達です。
『この前何か有りましたか?この子が急に行きたく無いと言い出したので気になって・・』ママは思い切って先生に言ってみた。
『う~ん?別に何も無かったけれど?』先生は言った。

『そうですか・・でも、お友達と遊びたかったのに、あっちに行け!って言われたと悲しそうに話したんですが・・』と、ママが言うと。
『ん?誰?』と、先生はママに聞いた。
『何でもマキシミリアンと一緒に遊びたかったらしいんですが・・』と、彼の名前を出してみた。
『あ~・・ありえるわねえ・・』先生は変に納得した様子だった。

まあ、ママがそんな話をすれば先生も今日は注意してみているだろう。と思ったので話した。

幼稚園終了後・・

『今日はどうでしたか?』と、聞いてみた。

『今日は、片付けもキチンとして、すごくいい子でしたよ。
最近は、言葉も分かってきたようだし、本を読んであげてもキチンと聞いているし。前に比べればずっと良くなったわ!まあ、ただ小さい子は3人で遊ぶのは難しいので、その辺はあまり改善していないけれどね。』と、先生は光ちゃんを褒めた。

ママはちょっと気になっていたのでオマに言われた事を聞いた。
『実は、私はそんな事思わないんですが・・義母がこの子は多動症じゃないか?って言うんですが・・』と言うと、先生はすぐに
『それは無いと思います。彼は、物凄いエネルギーを持っているので、それを発散できないだけだと思うし、大きな声ではしゃぐのも彼の性格だと思うわ。多動症なんて事は、絶対に無いと思いますよ』と言った。

『良かった!』ママは素直に喜んだ。

『でも、今、反抗期で言う事聞かないでしょ?』と先生が言った。
『そうです・・』ママは言うと。
『大変でしょお?想像つくわ!私の言う事も全然聞かないことが有ってね・・でも、そのたびに言い聞かせると直すので、お家でも根気良くだめな事は駄目と言うようにした方が良いですよ』と先生が言った。

そっか・・やっぱり、先生も手を焼くほど光ちゃんは反抗期真っ只中なんだなあ・・(苦笑)

『あと・・この子、誰かを叩いたりしていませんか?家では友達を絶対に叩いてはいけない!とキツク言っているんですが』と言うと、先生は
『それは絶対にしないわよ。お母さんがキチンと教えているな・・って思っていたんです』と言ってくれた。

『そうか!良かった!』ママの居ないところでしていたら、ママはかなり落ち込む所だったので、嬉しくなった。

『でも、このエネルギーを発散させてあげないといけないので、体操教室なんかに通うと良いですよ』と、先生は言った。

『そうですよね・・探しているんですが、近所には無いんですよね・・私は車の運転できないし・・』と言うと、先生も
『そうねえ・・毎回バスで行くのは大変ですもんね、だったら、沢山散歩すれば良いのよ!』と言った。

そうかあ・・散歩かあ・・ママの苦手な分野だな。
でも、この体力を発散させるには、それしかなさそうだ。
天気の良い日は、なるべく散歩させるか・・

でも、ママは今日、思い切って先生と話して良かったと思った。どうやら、光ちゃん、ママが思っているよりもがんばっているようだ!

今日は、クリスマスパーティの写真を持って行って、他のお母さんに焼き増しは要らないかどうか?聞いたので、来ていた全部のお母さんと話した。(ま、どれが欲しいか?と言う事だけだったけどね・・)
これは、ママにとっては大変勇気のいることだった。
だって、いつもママは誰も話してくれないので、かなり憂鬱な気分だった。

ついでに、お隣の荷物を郵便屋さんから預かっていたので、夕方、お隣が戻った頃に持って行って、初めて顔をあわせた。(この前、引っ越してきたばっかり)
別に、それが何?と言われちゃえばそれまでなんだが・・
『こいつが隣に住んでいるアジア人と息子か・・』と思ったかもしれないが、お隣も1歳半の男の子が居るので、見てみたかった。

今日は、そんなわけで、沢山のドイツ人と話した。(いつもは殆ど誰とも話さないので・・)

いつも、ママが光ちゃんに
『ママもがんばるから、光ちゃんもがんばれ!がんばれ!』と言うと、光ちゃんは
『ママは何をがんばるの?』と聞いていた。
だからね、今日はママもがんばったんだ~!

こんな日は滅多に無いのは分かっているが・・今日は、大変気分が良い!
明日は、良い日になりそうな気分になれる。

また、がんばろうねえ~!!
実は、ファッシング(カーニバル)の為に、一昨日、ちょっと遠いスーパーに行って、コスチュームを買った。(あの・・コスプレ用じゃ有りません!念のため・・)

光ちゃんの幼稚園でも2月末に子供達だけのカーニバルのパーティが有るので、そのためのものなんだけど。
この前までは、フォイヤーベアー(消防士)と言っていたのが、聞いてみると
『ポリツァイ(警察官)が良い!だって、光ちゃんPolizei Auto持っているからねえ~』と言う。

光ちゃんのサイズのコスチュームはすぐに売れてしまうのか?作って居ないのか?良く分からないんだけど。無くなるので、広告の出た日に光ちゃんを伴って買いに行った。(だって、買ってきてやっぱり、フォイヤーベアーが良かったなんていわれたら・・困るもんね)

幼稚園の帰り道に、スーパーに行った。

光ちゃんはもうワクワクだ!着いた途端に、
『ママ!ポリツァイだからねえ~!!』と言っている。
まず目に入ったのは、フォイヤーベアーのヘルメットセットだった。ママは試しに
『光ちゃん!この方が良いんじゃないの?』と聞いたが、光ちゃんは見向きもせずに
ポリツァイが良いの!』と言う。

試しにフォイヤーベアーのコスチュームを見せたが、光ちゃんすでにポリツァイのコスチュームを見つけて
これ!これだよ!!ママ~!!』と言う。

『本当にポリツァイで良いのね?』ママは念を押して、光ちゃんのサイズを探した。
『無いかな??あ!有った!!一個だけ!!』光ちゃんに見せると、光ちゃんは握り締めて
これ買う!!』と言う。

その次に、帽子と笛と手錠のセットを探す。始めは見つからなかったんだけど、別の所に有った。
これ買う~!!!』光ちゃん、大興奮!!!

光ちゃん、ご機嫌で『着る!』と言う・・ママさすがに焦った・・
『あのお・・お金払ってからじゃなきゃ駄目だよ。。』ママは言って他の買い物も済ませて家に帰って来た。

ママ~!!これ着るよおおおおお♪』帰って早々、着替えると言う・・
『あの・・これは。。普段着じゃ無くて・・あくまでも、ファッシングのだねえ・・』ママは言うが、光ちゃん勝手に自分の服を脱いでいる・・(苦笑)

そう・・ご想像通り・・昨日も今日も、一日中、我が家にはポリツァイが居ます・・・

ファッシングまでに切れなきゃ良いけど・・・』ママの心配をよそに、光ちゃんは一日中、
ポリツァイ!逮捕する!!』と大声を上げながら、ママに手錠を掛けていました・・・
polizei

今日寝る前に、光ちゃんに幼稚園の話を聞いた。

あのね・・幼稚園チョット行かない・・』光ちゃんは言った。
『どうしたの?』こんな光ちゃんは初めてだったのでママは、ビックリして聞いた。

『うん・・今日ね、マキシミリアンにあっちに行け!って言われたの、一緒に遊びたかったのに・・』本当に光ちゃんは寂しそうに言った。
『何で?マキシミリアンは何で言ったの?』ママは聞いたが、光ちゃんは、
一緒に遊びたかったのに・・あっちに行け!って言うの』それを繰り返した。

話を聞くところによると、他の6人の男の子はそれぞれ2人づつ一緒に遊んでいるようだ。
女の子は女の子同士で遊んでいる。

『光ちゃんは1人で遊んでいたの?』と、ママは聞くと。
『うん・・パズルやっていたんだ・・でもね、マキシミリアンはお医者さんになっていて、一緒に遊びたかったのに、あっち行け!って言うの』と、光ちゃんは言う。

『でも、光ちゃん、幼稚園楽しいんじゃないの?』ママは聞いた。
『うん・・楽しい・・でもね・・ちょっと寂しい。』光ちゃんは言った。

『少し、幼稚園行きたくないんだ・・家で自動車で遊んでいるよ・・』と、光ちゃんは言う。

ママは考えた・・どうするかねえ・・。
『今度、誰かにあっちに行け!って言われたら何で?って聞いて見なさい。それでも、駄目だったら、先生を呼びなさい』と、言う事しか出来なかった。

光ちゃんは『分かったよ!』と言ってくれたが、そんな光ちゃんを見て、不憫だった。
言葉が通じないからなんだろうか?それとも、見掛けが違うからなんだろうか?

この子は、一生懸命がんばっている。ママは何も出来ないのが辛い・・ここで、少し休ませても良いんじゃないか?とも思う・・それでも、それはやっぱり、過保護なんだろうか?

次回、先生と話してみよう・・光ちゃんが行けばの話しだが・・
そう・・それは、オマ!
今日、オマが来た。光ちゃんは、退屈していたので、嬉しくてはしゃぎまくる。
ママはそれを良いことに、夕飯作りなんかをしていると・・
『それは駄目よ!ママに聞いてみなさい!』
ママに怒られるわよ!!!』こんな声が何度も聞こえる。

あのさあ・・前から思っているんだけど、
ママが怒るから止めなさい!』じゃなくて、悪いものは悪いでしょ?
子供じゃ有るまいし・・なんでこういう言い方しか出来ないんだろうか?

こういう言い方するから、オマは何でも許してくれると思って悪さばっかりする。

『ママ!!ちょっと来て~!』オマの声がする。
なんだよ・・全く!今、ホワイトソース作っているから目を離せないのに・・ブツブツ・・』そう思いながら居間を覗くと、オマはソファに座ったままで、光ちゃんがテレビのリモコンを取って操作した事を言いつける。
『なんだよ・・そんな事・・』と思いながら、リモコンを光ちゃんの手の届かない所へ持って来た。
ほ~ら~ね!これは、子供のおもちゃじゃないのよ。だから、ママが持って行っちゃったでしょお』と言う。(苦笑)
キッチンに戻ると、また呼び出される。
『なんだよ・・これじゃ、誰も居ないほうが仕事がはかどるじゃないか!!』と思いつつ。また、居間を覗くと、今度は光ちゃんが『オマに遊んでくれ!!』と、しがみ付いている。(無理だろう・・体力的にさ・・)
止めなさい!危ないでしょ!!』ママが言うと。
『ねえ~!もっとおとなしくしていなさいよ!それに、足が冷たいじゃない!スリッパを履きなさい』と、ママにあてつけのように言う。(ママと光ちゃんは裸足派なので・・)

こんなに煩いと、イライラして、何も手につかない。
『光ちゃん!こっちにきて靴下を履きなさいよ!』ママが言うが、エキサイトしている光ちゃんは聞かない。
『ここは、ちょっと冷静になる時間が居るな』ママは思って、光ちゃんを抱きかかえて、光ちゃんの部屋に入れて鍵を掛けた。(最近は、この必要もあまり無かったんだけど)

『本当に!あの子は、動きすぎだわ!きっと、これは、情緒不安定よ!でも、心配は要らないわ!今は医者に行ってみれば良い薬をもらえるわよ!そうすれば治るから!』こともあろうに、オマはまた言い出した!

あの~!あの子は病気じゃ無いし、オマが来るまでは一人でおとなしく遊んでいたのよ。だから、嬉しくてはしゃいでいるだけだと思うんだけど!』ママは、病名までつけてくれた事と、薬を飲ませろ!なんて言われた事で、かなり頭に来た。

大体!何の薬を飲ませろって言うのよ!睡眠薬でも飲ませて毎日眠らせておけっての???医者になんていうわけ?
この子は、元気すぎて、私たち年寄りの手には負えないので薬で眠らせて下さい』って言うわけ?ばっかじゃないの!!!

大体、確かにこの子は少々元気が有り余っているけれど、この年の男の子で、じーーーっと、大人の思うとおりにおとなしくしている方が、よっぽどおかしいんじゃないか?と思う。

実は今までも何度もオマは同じ事をママに言い続けている。
これってさあ・・・失礼じゃないの?大体、幼稚園なんかじゃそんな事言われないし、言っているのはただ1人!オマだけなのよね!!

こんな事を思っていたら、部屋に入れた光ちゃんの泣き声が大きくなってきた。
『あなた、どうして光ちゃんを閉じ込めたの?』オマは聞く。
あのなあーー。あんたが、見ていられないから、おとなしくさせたんだろう!!』ママは内心思ったが、
『少し、おとなしく冷静にさせる時間を作ったの。これじゃ、こっちまでゆっくり料理も出来やしないからね』と、少々いやみを含んで言った。

『まあ、何とか料理も出来たし出してやろう。』ママは思って鍵を差し込んだ・・

え!!』まずい・・このドア、壊れかかっているなあ~。って思っていたんだけど・・鍵はびくともしないじゃないか!!
『どうしたの?あなたまで神経質になって』と、オマは言ったが、ママはドライバーを探しに行った。

『この前、取っ手の内側のネジが一個無くて、調子が悪かったんだけど・・光ちゃんがガタガタやったせいで、中の鍵穴がずれて開かなくなった・・』ママは言った。

ドライバーで取っ手の付いているネジを回して取った。
が!!取っ手が取れるだけで鍵穴は関係ない。
まずい!!開かないじゃないか!!!

『あら~消防署を呼ぶしか無いわねえ~』オマは言った。
そう簡単に言うなよな!!ママは悪戦苦闘しているんだから!
でも、ドアを見たが蝶番も内側なので、どうにも出来ない!
どうすりゃいいんだああああああ!!!』ママだけ焦るが、鍵穴の中から光ちゃんは覗いて
『きゃはは!ママ~!!見える~??』なんて、のん気に遊んでいる。パニックにならないだけマシか・・

何度かガチャガチャやってみたが駄目だ。
『ここ押さえているから』オマは外れた取っ手を押さえてくれて、ママが力いっぱい回したら、鍵は開いた。

『良かった・・・』ママは思った。光ちゃんは怒られていた事も忘れて、のん気に
『ママ?見えた~?』と言う。

『二度とこの部屋の鍵は閉められない・・それに、当分、オマに来てもらうのは止めよう(それが出来ればの話だが・・)そうじゃないと、ママはどこかの血管が切れそうだ・・』ママは心の中で呟いた。

そう・・オマはママと光ちゃんを狂わせる。
今日はママは歯医者の予約が朝入って居たので、幼稚園も無いし、仕方が無いのでオマに光ちゃんを見ていてくれるように頼んであった。

時間ギリギリになって、急いでオマの元に光ちゃんを預けて歯医者に出かけた。

今年からお金がかかるシステムになった(3ヶ月ごとに10ユーロ払う)ので、年末のように患者さんがあふれているって事が無かった。(苦笑)

しかも・・・なぜか?虫歯の治療なのに、例の『キーーーン!』って奴で穴を開ける事も無く、何をしたんだ?って思うくらいに早く終わってしまった。

反対側の奥歯も痛いって言ったのに、先生は、『これはもう抜くしか手段が無いので、痛くてどうしようも無くなったら抜きましょう・・それまでは、何も出来ません』と、訳の分からない事を言った。

なんじゃそれ?痛くないときにどうにかして欲しかったのに・・・抜くしかないので放っておく??ママは納得できない説明に戸惑った、しかも、今日の治療はなんだったんだ?何をしたのだろう?10ユーロも払ったのに・・。多分、フッ素でも塗って終わったんだろう・・良く分からないまま10分で治療が終わってしまった。

『せっかく、預かってもらったのになあ・・』と思いながら、どこかに行こうか?とも考えたが、結局、雨なのですぐにオマのところへ戻った。

『あら・・もう、終わったの?』オマも光ちゃんもビックリして出迎えた。
『そうなのよねえ・・なんだか?良く分からないんだけど』ママは言った。
まだ帰らないよ・・』光ちゃんは言う。
『でも、ママはすることが有るんだけどなあ・・』ママが言っても光ちゃんは帰りたがらない。(でも、一緒にいなきゃいけないらしい)
オマも『これから、お昼ご飯を作って一緒に食べましょう』と言うので、仕方が無く残った。
チェ・・こんな事なら、家に帰ってゆっくりすれば良かった』ママは内心思った。

見ているとどうもオマにわがまま放題言っているようだが、まあオマも付き合っているのでいっか。
『ここには、光ちゃんのおもちゃも何も無くてつまらないわよねえ~。今度買っておかなきゃねえ』などと、とんでもない発言まで出て来た。
え?おもちゃ買うの~?』こういうときだけ耳が大変良い光ちゃんは聞き逃さない。
『買わないわよ!第一、あなたは沢山もっているんだから!』ママはチョット怒った口調で諭した。
(あのねえ~。もうおもちゃは誰かに売りたいほど家に転がっているんだって!!)

お昼に美味しそうな鶏のももと野菜の焼いたものが出てきた。
光ちゃんは、食べないからね・・』光ちゃんは言った。
『ん?何で?』ママは聞くが、頑として光ちゃんは食べない。
オマかなり面白く無さそう・・
『何で食べないの?おいしいわよ。栄養も有るしね』オマが何度言っても食べない。

光ちゃんは好き嫌い無く食べるはずなのに・・おかしいな。』と、ママは思って理由を聞いた。
『光ちゃんはね、お家でご飯食べるんだ~』光ちゃんは言った。

そうか!ママがいつも言っている『よその家では、物を貰って食べちゃ駄目!』の言いつけを守っているんだ。
『なんとまあ・・』ママはビックリしたが、それはそれで良いか・・と思った。

そう・・何度かパパと出かけて、よその家でお菓子三昧で、お腹が痛くなったことが何度か有った時に、ママは言って聞かせたんだった。

ご飯作って居ないのになあ・・』ママは苦笑したが、それを理由に早めに切り上げる事が出来た。

家に戻って、ご飯を炊いて、鮭のフレークで手早くお昼を食べさせた。

あ~。美味しかった~』光ちゃんは言った。

『あなたって・・日本人ねえ・・』ママは思った。

でも、何とかオマと過ごしてくれたので、ママはチョット安心した。どうしようもない時は、少しならオマでも大丈夫かもしれないな・・
2004.01.11 がんばった!
光ちゃん、最近買い換えたオムツが何とも痒いらしい。
何でだか?分からないんだけど・・
『痒い・・』と言う。ママは面倒くさいので
『じゃあ、トイレですれば良いじゃないのお~』と言ってみた。
光ちゃんしばし考えて・・
そうするよ・・』と言う。
え?』ママはビックリしたが、夕飯も食べたし、まだ今日はウンチしていないので
『じゃ、ウンチトイレでしてみてよ~』と、期待もしないで言った。だって、この前は45分も座っても駄目で、光ちゃんはそれ以来
『ウンチはねえ・・オムツにするんだ!!』と言っていた。
それが何だろう?何か心境の変化が有ったのか?

『トイレじゃ無くて、オマルに座るんだ~!』と言うので、使っていなかったオマルをまた引っ張り出して、
『チョットきれいにするまで、トイレに座っていてよ』と言って、急いできれいにした。

ママ~!!ウンチの本持ってきてよ~!!』と、これまた前回と同じ、トイレトレの本を読みながらオマルに座った。
どうせ、また駄目だろう・・今回は、何分座るのかなあ?』と、ママは内心思いながらも
『がんばれーー!』と応援した。

と!!

ママ~!見てみてよ~!!出たよ!!出た!!』光ちゃんはオマルを覗き込んで言っている。
え?本当に??』ママは急いで駆けつけた。
おおおお!!!!がんばったねえええ!!まだ出るんじゃないのおお?』この前よりも沢山出たが、食べている量に比べて少ないので、光ちゃんを褒めながら座らせた。
『う~ん・・また出たよ~♪』光ちゃんも嬉しそうに言った。

『すごーーーいいい!!光ちゃん!すごいねえ!がんばったね!!』ママは一杯褒めた。

いつもオムツにするよりは少なかったけれど・・がんばった!
ママは感動したよおおお!!
がんばった!!がんばった!!

が・・その後、『ママ・・お腹が痛いの・・』と言って、ソファに寝転がっている・・・
やっぱり、加減しちゃったのかなあ?本当はもっと出るのに途中で止めちゃったのかなあ?

それでも!がんばった!!!
2004.01.09 変なのお・・
光ちゃんが何をするときも歌を歌っているのは何度も書いたんだけど・・ドイツ語の歌もそうなんだけど、替え歌になっているようだ・・

今日は、朝まで寝て欲しいので指きりをした。その時の歌。
『ゆ~びき~りげんまん!ウソついたらトーマス!指切った!』と、光ちゃん。
『・・・なんじゃそれ?』ママは言う。
『ねえ・・ハリセンボンの~ます!だよ。分かった?』ママが言うと、光ちゃんは口の中でブツブツ繰り返す。
『うん!分かったよ~!!ゆ~びき~りげんまん!ウソついたらトーマス!指切った!!

『全然分かって居ないジャン・・・』ママは笑いながら言った。

なんか・・この指きりじゃ、光ちゃん得しない??だって、今日、新しい機関車トーマスのビデオ買ったんだもん。

ウソついたらトーマス!じゃ・・なんかトーマス買うみたいじゃない?
ママ・・なんか納得できないが・・光ちゃんは、納得して寝た。
変な歌・・・
昨夜は、我が家は全ての家族(とは言え3人だが)が寝不足で朝を迎えた。

パパは元々、出張の2日前ほどからかなりナーバスになり、眠れない。
ママは・・最近は、そんな事も無いんだが、なんと!光ちゃんが昨夜は何度も寝ぼけて起きた。
途中で目をパッチリ開けて、ママのベットにもぐりこんできた、その後・・寝てくれたのは1時間ほどで、朝の3時から『パパもう行っちゃったのおお?』と、不安げな声で起きて、『パパまだ居るわよ・・ほら、グーグー聞こえるでしょ?』と言ったが、確認の為に起きていって、『パパまだ居た』と言う。

その後・・朝5時近くまで寝られずに起きていて・・やっと寝たと思ったら。

今度はパパが起きだして、スーツケースを引きずっている。
ママ・・やっと、寝たと思ったら7時半・・
パパが出発するので起こされた・・・(涙)←これは、寝不足でまだ寝たかったのに・・の意味。

光ちゃんも寝不足のため、かなり機嫌が悪かった。

ママ!パパ行っちゃうよ!抱っこしてえええええ~』重いので抱っこしたく無いんだが・・仕方が無く抱っこして、パパを送り出す。

『パパ行っちゃったねえ・・なんで行っちゃうんだろう?でも、すぐ帰って来るよね?』光ちゃんは言う。
『お仕事だからねえ・・今日行ったんだもの、すぐには帰って来ないよ・・でも、帰ってくるから・・』何とも訳の分からない説明をした。

その後、光ちゃんは新年始めの幼稚園に行った。

今日はまたメリッサにどつかれて、『ナイン!』を連発したようだ。

こんな感じで、また普通の生活が始まった。
7週間・・長いよなああ・・でも、これが私たちの普段の生活なんだから、仕方が無いか・・・
明日から、光ちゃんの幼稚園は始まる。
パパも7週間の出張に出る。

そんなわけで、今日の家の中は変な雰囲気。

光ちゃんは、パパにベッタリだし、パパはピリピリしている。(余計な事をして光ちゃん怒られる回数多し・・)
毎回、ここ数日はママにとっては一番嫌な時間だ。
光ちゃんは口では『明日パパはアメリカに飛行機で行っちゃうんだよね・・』と、オマに言っていたが、どこまで理解して言っているのか分からない。
家に戻ってくれば、また『パパはどこ?』って探すだろう。
これを数日見ていなきゃいけないママはいつも辛くなる。

こんな生活がまた始まる。

また、ママがんばらなきゃね。
2004.01.06 ソリだ~!
ここ数日、少しだけれど雪が降り続いている。
そんなわけで、光ちゃん、外を見てはソワソワ・・。自分が病気なので外に出られないのを知ってか?知らずか?
それでも、今日は外で子供の声がするので、我慢できずに言って来た。

あのね・・チョットだけ・・庭に出ていい?
『光ちゃんねえ・・耳が痛いんだから駄目よ・・』ママが言ったが、納得できない。今度はパパに言った。
『パパ?チョットだけ、外に出ていい?』すると、パパはなんと!
『そうだなあ・・暖かくして、少しだけ出るか?』と言った。
『あのねえ・・中耳炎なのに・・悪くなってしまっても知らないわよ!!』ママはチョット怒っていった。
だって、明後日にはパパは7週間の出張に出る。その上、光ちゃんが具合が悪くなったらどうすりゃ良いんだよ!

でも、もう光ちゃんは嬉しくて仕方が無い。

ママ~!ジャケットと、帽子と、靴~!!パパ!待っててねええ!!!』光ちゃんはママを急かせる。
『仕方が無いな・・光ちゃん・・寒かったらパパに言ってよね!』ママはそう言ってしたくしてあげた。

数十分後・・光ちゃんは、ばら色のホッペで帰って来た。

『寒くなかったよ~。ソリでぶーーん!って滑ったんだ~!!』
近所の公園のサッカー場でソリ滑りを楽しんできたらしい。

『良かったね~♪』と。ママが言うと。光ちゃんは嬉しそうにニコニコ笑っていた。
『明日は、雪だるま作るんだ~!!』光ちゃんは言った。

雪だるま作るほど雪は無いと思うんだけど・・今夜も降るかな?

明日はパパとの最後の休日。楽しんで欲しいと思う。ママであった。

そうそう!忘れていた。
明日は、Heilige Drei Konige(三王来朝)の祝日、これは、キリスト生誕を祝って3賢者がベツレヘムにやってきたと言う故事に由来する祝日なんだけど。
子供3人が仮装してこの3人の賢者になって各家庭を回って、今年の幸せや健康を祈ってくれると、同時に玄関にチョークでなにやら書いてくれるんだけど・・
学校が7日から始まる関係で、子供達が今日来てくれた。

光ちゃんは、去年も見たが訳が分からなかったようだが、今年は興味津々で、彼らのやってくれた事を見ていた。
『なんで、中に入らないのかなあ?』彼らが帰った後に、光ちゃんは不思議そうに言った。

そっか・・お友達が来たと思ったのかな?

とにかく、今年もまた3賢者が訪問して家族の健康を祈る印をドアに書いてくれたのを家族3人で見た。
ママはこれを見ると『今年も始まったな~』と、感じる。
こんな所を見ると、ママもドイツの生活に慣れてきたようだ。
『光ちゃん!チョットここに来てよ~』ママは光ちゃんを呼んだ。
『な~に~??』光ちゃんは、ママの呼ぶ所へ来た。

ここは、廊下で光ちゃんの身長計が付けてある。
光ちゃんの身長計は、木で出来ていて、身長を測っては書き入れて、時折、写真を入れられるようになっている。

最近、寝ながら良く伸びをしていて、昨夜は『ポキポキ!』と音がしていたので・・もしや?と思った。(別に骨が伸びている音では無いんだろうけれどね・・)

あ!やっぱり~!!』ママは大声で光ちゃんに言った。

そう!念願の1メーターになっていた。
9月からあまり伸びないな~。』と思っていたら、ここ1ヶ月くらいの間に伸びたようだ。
9月から2センチ強伸びた。

光ちゃん、ただいま1メーター、17.5キロです。
大きくなりました♪
実は、ママは最近、前よりもまして、PCに近づけなくなってしまった・・
と言うのも・・光ちゃんとパソコンの争奪戦がある。(涙)
起きているときは、ビデオかパソコンだ!

クリスマス時期に、パパが光ちゃん用にパソコンのゲームのソフトを買ってきて、最近、光ちゃん、これに夢中!!

時間が有れば『パパ~!ボブするうううう!!』と言う。
ボブ・ザ・ビルダーの他にも、トーマスやあんぱんまんのHPからのゲームを知っているので、催促する。

おいおい・・・3歳にしてコンピューターフリークか・・
世代が変わったとは言え・・・ママ驚く。

本当はねえ・・ママはこれは賛成じゃないんだよね・・目のためにも良く無いでしょ?ね・・パパ・・時間もてあますのは分かるんだけどさあ・・他の遊びは無かったのかなあ?
耳が痛いよ・・・』光ちゃん明け方4時にママを起こした。
え!!また!!』ママはかなり眠い目を擦って起きた。

この前なった方とは違う、光ちゃんの左耳を押さえている。

『どれどれ?見せてみて?』ママは光ちゃんの耳を見た。
見えるはずも無いんだけど、この前よりは真っ赤になっていない。でも、怪しげな耳垢(?)が出ている。

午後・・熱が出てきた。年末年始でお医者さんは休みだ。
救急医に電話したが、『今日は患者さんが一杯です』と、言われた。(それってないんじゃない?)参ったなあ・・・
この前完治していなかったんだろうか?どうも、中耳炎が癖になってしまったようだ・・(涙)

薬局で薬を買ってきたが、光ちゃん泣く。
耳にしないでええええーー』耳にしなきゃどうにもならんだろう・・・

結局、鎮痛剤を飲ませて昼寝をさせた。また、今夜は長い夜になりそうだな・・
明日は、朝一番で救急医に行く予定です。

パパは大晦日に、はだしに防寒の長靴で外に出したのが悪い!って言うんだけどさあ・・・
まさか・・あの大音響の花火(?)のせいで、鼓膜が破れたんじゃないでしょうねえええ!!(疑いの眼・・)

どうやら、今年も光ちゃん病気の一年になりそうだな(涙)
ドイツでは新年の年明けと同時に花火を打ち上げる。
去年はもう数十分の所で、寝てしまった光ちゃんだが。
今年は、がんばって起きていた。
夜11時半!見るからに疲れているので、寝かせる事にしたが、すでに、打ち上げ花火を打ち上げている人が居る。

ポン!ポン!!』音が聞こえる。
『ねえ・・音がするねえ・・何だろうねえ?』光ちゃんは気になって眠れない。
もう数分で、年明けだ。
『起きて、光ちゃんも花火見る?』ママは光ちゃんに聞いた。
うん!でも、お家の中でね・・』光ちゃんは大きな音が怖いので言った。
じゃあ!急げ~!!』ママは光ちゃんを抱っこして居間に戻った!!
5秒前だよ!急いで~!!』パパに言われた。
うわー!なんと良いタイミングだったか!!(このままじゃ、寝たまま年越しだった)

『5.4.3.2.1!!Gutes Neues Jahr!!!
光ちゃんもママ達と一緒に新しい年を迎えた。

パパとパパの友達は、花火を打ち上げるために、外に出た。
『光ちゃんもジャケットを着て!!』と言われたが、
『光ちゃんは、ここで見ている』と言って、家の中から花火を見ていたが、すぐに外で見たくなったらしい。
ママ!外で見るよ~!!』と言い出した。
『早く行かなきゃ終わってしまうよ!!』ママは言って、パパに待っているように言って、急いで光ちゃんに着替えさせ、ママもコートも持って来て、外に出る。

パン!パン!!!』パパは花火用のマグナム(拳銃)に弾を詰めて夜空に打ち上げる。
うるさーーいい!全然面白く無いよ・・これは・・』光ちゃんは耳を押さえながら、驚いて言う。

そう・・そうなのよね・・パパはみんなの非難をよそに、毎年、これを打ち上げるんだけどさあ・・・きれいでも無いし、煩いだけよね・・耳の鼓膜が破れるんじゃないか!と思うほど煩い・・・こんなの日本じゃ、運動会の徒競走のスタートくらいにしか使わないわよ!!!全くさあ・・何が良いのか?誰にもわからん・・

『ほら!あっちを見てごらん!』ママはよその打ち上げ花火を見せる。
『うわあーーー』光ちゃんは目を丸くして見ている。日本の花火のように繊細では無いが、冬の澄んだ空に打ち上げる花火はきれいだ。

パンパン!!!』パパが飽きずにやっている・・・
煩いよ・・耳が壊れる・・』光ちゃんは、そう言って、耳をさえる。

電話が鳴る。オマから新年の挨拶だ。
これを合図に、ママと光ちゃんは家に入った。光ちゃんは、煩いのでさっさとドアの鍵まで閉めていた。(パパは勿論、外に居ました・・)

光ちゃんが寝たのは12時半・・・初めてみた年越しの花火はどう映っただろう。

光ちゃん!今年も元気で楽しい一年になると良いね!
未熟なママだけど・・今年もよろしくね!

しかしねえ・・この時代遅れな旦那・・またしても、すくいようが無いな・・・(苦笑)
2004.01.01 やっぱり!
今日は大晦日!
また来年も健康に過ごせるようにという願いを込めて。

えびのかき揚を作って、ささやかな年越しソバを家族で食べた。勿論、ドイツにそんな習慣は無いけれど、ママも光ちゃんも日本人!パパにも無理矢理食べさせた。(美味しそうじゃなかったけれどね・・)

これを読んでくださっている皆様も、良いお年をお迎えください!
皆さんのご健康とご多幸をお祈りして・・
来年もよろしくお願いします。