何とか、今週も幼稚園が終わった。

『明日は幼稚園はお休みだね。』ママが言うと、光ちゃんは嬉しそうに
『そう?』と言う。

『今週も一杯がんばったねえ。』ママは気が抜けて、光ちゃんよりも先に眠ってしまったらしい。(苦笑)

そして。こんな時間に(0時24分)、起き出して日記を書いている。(笑)

今日は買い物だけして、家でのんびりと過ごした。

光ちゃんはどうも、昨日のプールで、風邪をひいてしまったらしい・・。

はあ・・何はともあれ、今週は終わった。ふう・・・
2004.09.24 おや!まあ!
『今日は誰と遊んだの?』幼稚園の帰りにママはいつもの通りに聞いた。

『えっと~。カロちゃんと、ニアメと~・・』
『え?ニアメ?ニアメも一緒に遊んだの?』ママは驚いて聞いて見た。

確かに、迎えに行ったときに、数人が別の部屋でブロックで遊んでいてニアメも居たんだけど・・。

『そう!今日はね、ニアメも一緒に遊んだんだ~♪』光ちゃんが言った。

なんと!この前まで、『ニアメが居るから幼稚園には行かない!』って言っていた光ちゃん!なんと!今日は雨だったので室内だったのに、一緒に遊んだ仲間に入っているじゃないの!!!

『そっか~!ニアメは叩かなかったんだね?』ママは聞いた。
『うん♪光ちゃんが作った物も、壊さなかったんだ~』光ちゃんはなんでもない様子で話した。

なんだろうねえ~?この前の、フランス語もどきが良かったのか?それとも、今日はニアメが、パワーダウンしていたのか?良く分からないけれど・・何とも嬉しいことじゃないの!

そして、午後から町に有る新しいプールに出かけた。

『うわあああ~!!』光ちゃんが歓声を上げて、喜んで過ごしたのは言うまでも無い。

そして!いつものように・・
『帰らない~!!!!』と、泣き叫び、周りの目を引き付け、ママの怒りを買ったのも、言うまでも無いだろうね。(苦笑)

ふうう・・ママはプールなんて1年ぶりくらいで・・・。かなり疲れたよ・・・。

楽しかったのなら・・最後にごねるのは止めてくれ~!一気に楽しかった気分が破壊されるので・・・

いやあ~。今週は雨ばっかりだったけれど・・・光ちゃん、楽しい一週間だったと思いたい。ママがこんなに疲れたんだからね(爆)
昨日はエミリーの町の体操教室に行った、今日は幼稚園の近くの体操教室に連れて行った。

どっちでも良いんだけど・・・幼稚園の近くの体操教室なら、もしかすれば同じ幼稚園の子が居て、顔見知りになってくれば、お友達が出来るかもしれない。と、ママは考えたわけだが・・・

昨日も、今日も光ちゃんはまさに”水を得た魚”のように、飛び回っていたようだ。

『ここはねえ~。意地悪する子は居ないんだ~♪』光ちゃんは、昨日も、今日も言っていた。

みんな輪になって座ったりもしなきゃいけないんだけど、どこかに座れば良い。

やっぱり、光ちゃんにはこういうのが必要よね。もう大きいので、ママが一緒にしなきゃいけない!って事も無いし。

いやあーー。車が有ると、いろいろ出来るねえ~♪

良かった。良かった。

幼稚園では、木登りをしている子供達に混ざって、試したらしいが・・まだ、光ちゃんは出来なかったらしい。
『光ちゃんさ・・木に登れないんだよ・・ママさ~。手伝ってよ!!』という・・(苦笑)
『そんなもん・・登れなくても良いっての・・』

寝る前に、またひとしきり今日の出来事を話す。

『光ちゃんさ~・・お友達が居ないんだよなあ・・』そういいつつも・・・沢山の子の名前が次々に出てくる。

『クリストフはさ~。意地悪なんだ~・・あっちにいけ!って言うし・・でも、一緒に遊びたいのになあ・・』とか、
『パトリック(新入園児)はさあ~。この前入ったのに、もうお友達が居るんだよなあ・・』と言う。

パトリックは入園の説明会の時に、一緒に飛び回っていた男の子なんだが・・。あの時の日記にも『この子とお友達になれればなあ~。』って思って書いたのだが・・残念。

『でも、一緒に遊ぼうって言ってみれば?』と、ママが言うと
『言ったよ。そんで、良いよ!って言われたんだけど、パトリックはもうお友達が居るからさあ』と言う。

『ん?』ママは思った。

どうやら、光ちゃんの中の”友達”と言うのは、”二人で遊ぶ”が前提のようだ。

なんせ・・一人っ子の上に、今まではママの友達の子供と一緒に遊ぶ!ってのが多かったので、複数の中に混ざって遊ぶって事があまり無かった。プレでも少人数だったので、大体が2~3人の単位で遊んでいた。

『あのさあ~。光ちゃん!お友達ってのは2人っきりで遊ばなくても良いんだよ・・一人より二人、二人より三人で遊んだほうが楽しいんじゃない?今度は、一緒に遊んで良いよ!って言われたら、一緒に遊んで見れば?』ママは言って見た。

『でもさあ~。パトリックもクリストフももうお友達が居るし、光ちゃんだってお友達が居るんだよなあ・・』と言う。

『おや?あのお・・今確か、お友達が居るって言いませんでした?』ママは思った。

『え?光ちゃん、お友達が居るの?いないって言っていたじゃん・・』ママが言うと。光ちゃんは
『そうだよ。シモンがお友達なんだ・・』そういう。

『おや?シモン君がお友達なの?』ママが言うと、
『うん。一緒に遊んだんだ』と言って、次の話題になってしまった。

『追いかけてきて叩く子が居るんだよ・・大きいお兄ちゃんなんだけどさあ・・』と言う。
『そっか・・じゃあさあ・・逃げる時に、急に止まって、後ろ振り返って”わっ!!”って驚かせちゃったらどうよ?』ママが言って見た。

わっ!言っちゃうのかあ~。あはは。おもしろお~い!』光ちゃんは、何かまたヒントを見つけたようだ。

良いのか・・?こんな悪知恵つけちゃって・・(苦笑)

でも、叩き返すよりは良いだろうし、相手はひるむだろうね・・この作戦はさ。

『でもさあ~。きっと、シモンがあっちに行け!って言うと思うんだよねえ~』と、光ちゃんは言った。

『え?光ちゃんに?』と、ママが言うと。
『違うよ~!その追いかけてきた子供にだよ!!』と言う。

ふ~ん。そんな事が有ったのねえ~?シモン君は、カロちゃんのお友達の男の子で、光ちゃんよりはお兄ちゃんだ。きっと、何度か助けてもらったんだろう。

光ちゃん、お友達が居ない!と、悲しみながらも、丸っきり一人って事もなくなってきたのかな?

早く仲良く遊べる友達が見つかると良いね。でも、一杯名前が出てきちゃって、誰がどの子かさっぱり分からない。
明日、幼稚園のドアに貼ってある、写真と名前をチェックしてみなきゃ・・・

最近・・光ちゃんにドイツ語の発音が違うと、直される。(苦笑)他の日本人のママに、聞いてはいたが・・本当に直されちゃうのねえ~。いやあ~。参ったね。
2004.09.21 魔法の呪文♪
今朝起きて、光ちゃんは寝ぼけながら
『ママ?叩くな!ってなんていうんだっけ?』そう聞いた。

『え・・?あ・・フランス語ねえ・・』ママはこれまた寝ぼけながら光ちゃんに教えた。
とはいえ・・ママはフランス語なんてぜーーぜん分からん!

パパに聞いて置いたのだが・・これまた、辞書で見て見たが、違う気がするが。。。
(基本知識が無いので・・言われても分からん。。)

タ タペ!だってさ・・』何語だ?

そして、お迎えの時間・・・
先生にいつものように、握手して分かれる。
と!!!先生の隣に座っていた例の男の子ニアメくん。光ちゃんに先生のように手を差し出す。

『先生さようなら~』って、先生に握手して、なんと!!!光ちゃん、ニアメくんとも握手した!!

先生もママを見て『二コリ♪』と笑う。

ママ・・感動したよおおお~。涙が出る程ね。

帰り道、光ちゃんはね
『ママ!今日ね!また叩かれたから”タ タペ!”っていったんだよ。そうしたらね、あの子、分かったんだよ♪』そう言って胸を張った。

『そっか!良かったねえ~!がんばったねええ~!!!』ママがどれほど嬉しかったか?想像付きますか~?

本当にフランス語でそういうのか?良く分からないんだけど・・
ニアメくんが叩くのを止めた!

魔法の呪文のようじゃない?

光ちゃん!がんばったねえ~!握手するなんてさあ~。えらいよ。あんなに嫌っていたのにさああ。

明日はどんな日になるか?また叩かれるかもしれないけれど、なんか・・ちょっと道が開けたかもしれない。少しだけ、明かりが見えてきたよ。
今朝は幼稚園で”音楽教室”の体験入学が有った。
光ちゃんは、実は歌が好き♪聴いてきた歌を、かなりの正確な音感で歌ってくれるので
『これは良いかも?』って思って、出席してみた。

光ちゃんは、ここでもかなりがんばっていた。分からないながらも楽しそうにやっていたんだけどね。

どうやら、今年入園の子供は居ないような感じで・・すでにお友達同士の子が2組いた。

『ここにみんな座って~!』って先生が言うと、光ちゃんは周りを見ないで、座れるところに座る。見ていると先生の近くに座るようだが・・・ここでトラブル発生。

そこに友達と座りたかった男の子にどつかれた!ついでに、その子は隣に友達を座らせたかったらしく、またどつく!
挙句!ものすごい顔して光ちゃんを睨んで威嚇していた!

『もうう!!ドイツ人のガキは!!!』ママここでも親ばかなもんで、光ちゃんがかわいそうになり、その睨んでいる子供をこっちから睨んでやった!(爆)

その子、光ちゃんがママに助けを求める目をしたために、ついでにママの方をチラッと見た!

『じいいいいいいい!!!!!』ママは4歳の子供相手に、本気で睨んでいたので、その子・・・びびって・・自分のママを見る。
その子のママはそれに気がついて、こっちを見たが、あ~た!そんなのお構いなしよ!
大体、自分の子が他の子をどついて居るのを、見て見ぬ振りする親なんて!!しったこっちゃありませーーーん!


そこのガキ!光ちゃんにはコワーーーイ!ママがバックに付いているんだからね!忘れるんじゃ無いわよ!!!(怒)


でもね・・・光ちゃんには、この教室は受けさせないことにしました。

だって・・・皆で何かするときに、弾かれちゃうと、輪の中から3歩位下がって、引いちゃうんだよ・・
なんか・・ママ悲しくなっちゃったよ。

光ちゃんは本当に積極的な子供で、明るい子なのに、こうして集団に入れないで、輪の外に締め出されちゃっている。

不憫で可哀想になっちゃった。別にこんなのは受けなくても良いし、来年もまた開講されるわけだから、興味があったら来年受ければいい。

今は、ただでも幼稚園になれる事で、ストレス感じているんだもんね。

光ちゃん、ゆっくり行こうね♪
今日、ちょっとした事でママが光ちゃんを叱った(?)。

まあ・・これはママが口止めしていたことを、パパにぺらぺらと話したので・・少々、機嫌が悪くなったんだが・・(子供だな・・これじゃあ・苦笑)

『もう!約束だったでしょ!(怒)すぐにしゃべっちゃたら、パパがお土産買ってきてくれないジャン!もう!』ママは言った。

『・・・・。』光ちゃん、言ってしまったので考え込む。
『お土産買ってくれないかなあ・・』光ちゃんはそういう。

『分からないわよ!居ない間に、玩具買ってばっかりいたら、沢山あるから要らない!って言われちゃうからさ、パパには言わないでねえ。って言ったのに』ママが言った。

昨日買った、汽車のセット、パパに言わなきゃ増えたことくらい気がつかないだろう・・と思っていたのに。ご丁寧に、パソコンのビデオコンファレンスの時に、箱を大写しにして見せた!!
まあ。。パパのあきれていたこと・・・

電話を切った後・・・光ちゃん、怒られると思ったらしく、机の下の光ちゃんの砦に入り込んで、なにやらしている。と・・

『もしもし?警察?ママが怒っている!パパに玩具の事をはなしちゃったから・・・オーバー!ツー!』
『・・・?』ママ。

『ハロー!警察ですあ?光ちゃん。ママがまだ怒っている。オーバー!ツー!』
り言で警察に無線を掛けている・・・・(爆)

なんだよ!これってさあー。ママが小さいときに、叱られると、必ず、” 洗濯機”の所に走っていって、『ブチュブチュブチュ・・・』って文句を言っていた・・って良く母に言われたんだけど・・・

似ているジャンか・・・(苦笑)

血は争えないねえ・・(爆)

この光ちゃんの行動で・・危うく、大笑いしそうになったのは言うまでも無いが・・・

んもおおお!おしゃべりなんだからああ~!!
駄目だよ・・ママとの内緒事、そんなにすぐにバラしちゃさあーー。
まあ・・嬉しかったんだろうけれどねえ・・
珍しく、光ちゃんBRIOの汽車のセットを出して遊んでいる。
この汽車は、木で出来ているもので、日本でも売っているが、スウェーデン製のものだ。

『ママ~・・?これさあー。トンネルの上を走らないんだよなあ・・ほら・・(怒)』と言いながら、変な線路をトンネルの上に乗せてみてママに見せる。

『それは、トンネルの上を走る線路は無いもん。出来ないよ。』ママが言うと。

『だってさ~。この箱見てよ。ここに書いてあるじゃん』と、箱に参考で書いてある図を見せる。

『それはさ、他の線路を買い足せば出来るって書いてあるので、こうちゃんのスターターセットじゃ、出来ないのよ。』と言いながら、一体この高架橋がいくらするのか?ネットで検索する。

『げ!39ユーロだって!!!』ママはビックリする。

ただの高架橋なのに!!39ユーロってどういうことよ?
それでも、線路だけなら10ユーロもしないで売っているようだ、最近は、あまり自転車や徒歩が無くなったので、1日に30分でも良いからどこかに行くようにしている。

『じゃあ、線路いくらするのか?見に行ってみようよ。でも、買わないからねえ~!』ママはそう言って、光ちゃんと散歩に出かけた。

店に着くと、やっぱり、高架橋は39ユーロで、とて買えそうも無い。

『やっぱり、高いねえ~』ママは値段を示して言う。

『そうかあ・・じゃあ、こっちはどう?これは安い?』って、光ちゃんは聞くが、それは、BRIOのセットじゃないので、駄目だ。

『う~ん。お誕生日でもないしねえ・・駄目だな・・』ママがそう言ったとき、
『おや?これは?』と思うセットがあった。

トンネルの上に、線路が通れて8の字になっている。セットが19ユーロじゃん♪
これなら今もって居るセットにつなげればかなりの長さになって遊べる。

『じゃあ、これにしようか!』ママが言うと。光ちゃんは
『本当?トンネルの上を走れるねえ~♪』と早速、その大きな箱を両手で抱える。

『あ・・またやっちまった・・・』ママは思った。

ま・・いっか。すぐ壊れるもんじゃないし・・BRIOなら、いつまでも買い足せるからね。

今週も幼稚園がんばったから、特別ボーナス!って言うことで・・。

帰ってからずっと寝るまで、起きてからもまたまた光ちゃんは手持ちの車と合わせて遊んで居る。
brio

ただいまは・・・。高架橋がはずれ、パトカーだとか警察ヘリコプターや救急車なんかが集まって、鉄道事故を起こしております。(苦笑)

(追記)

そうそう・・今日、エリザベスと話す機会があり。ドイツの考え方・・・

”男はタフであれ!”やはり多くの親達は男の子を育てる時に、言うそうです。
そして、やはり、言葉で解決しなければ
”やられたらやり返せ!”だそうです。

エリザベスはアメリカ人ですが、母親の再婚で6歳のときにドイツにわたり、今に至ります。そして6歳のお嬢さんと1歳半の坊やのママです。

そんな彼女が他のドイツ人ママと話したときに、こんな話が出たそうです。
『もし!息子が叩かれて嫌な思いをしたら迷わずに、相手を叩き返せ。自分で解決しなさいと教えている。』と言ったそうです。

でも、エリザベスは『それによって、相手が泣いちゃうんだったら、光ちゃんが今度は他の親達にあのこは暴力を振るう!と、言われるかもしれないわね・・』と言っていました。

やっぱり、先生にはひつこいほど
『相手は仲良くなりたくてやっているかもしれないが、息子にとってはそれが嫌だから、キチンと見ていてください』と言うべきだそうだ。

日本人の私にはそこまで言ってしまったら・・と言う感情があるのだが・・ここはドイツ。

相手がどう考えるのか?なんてのはこの際考えずに、言いたいことは言わなきゃ駄目なのねえ~。

いや~。ハードな世界だわ。。。(涙)
2004.09.18 先生の話
『ママ~!ママ~!(涙)』
ママが、迎えに行ったときに、かなり離れたところから、光ちゃんの泣き声が聞こえた。
『あ!光ちゃんが泣いている!!』ママは気がついて、走って幼稚園の庭に駆けつけた。

(こういうとき、自分の子供の声って分かるんだねえ・・)

見ると光ちゃんは、庭のドアのところで、先生に抱っこされて涙を一杯流して泣いている。

『ほ~ら!ママが来たわよ~!!』先生が光ちゃんに言う。
『マ~マ!マ~マ!!(号泣)』光ちゃんはママに手を伸ばす。

『さっきね、そこで転んでしまって、ちょっと痛かったのよねえ・・と言うか・・ビックリしちゃったのよ・・』先生はママに話してくれた。

『ママ~!痛いよおお・・(涙)』光ちゃんの顔を見ると、あらあら・・砂と涙が混じって、ぐしゃぐしゃだよ・・
『そんなに大した事無いんだけど・・ショックだったようです』先生はママに言った。

『まあ・・』ママは苦笑して先生から光ちゃんを受け取る。

(先生、光ちゃん重いのに、良く抱っこしてくれていたなあ・・)と思いつつ・・・

『ところで、先生・・この子、彼と何か問題でもあるんでしょうか?』これは良い機会とママは話し出した。
『あ?ニアメね・・(黒人の子の名前らしい)』と先生が言ったところで
『この子、毎日、幼稚園には行きたくない!言うし、ここ数日は、夜寝ながら泣くんですよ・・どうなんでしょう?』ママが言うと、

『この前、ご主人も話されたので、注意してみているんですが(本当かよ?)叩く事ですよね?でも、私たちが見ている限りでは、彼は一緒に遊びたくて、ちょっと触っている程度なんだけど・・・単なる、スキンシップだと思うんですがねえ・・』先生はそう言った。

『そうですか・・・』ママは苦笑しながら聞いていた。

たんなるスキンシップで、光ちゃんは連日、嫌な思いをしているわけなの・・?
『叩くと言っても、ほんの少し、ポン!って叩くだけなんだけど・・』先生は言った。

『でも、毎日本人は叩かれるので、行きたくない。って言うんですけれどね・・そうですか・・』ママは納得はいかなかったが・・今回はここで引き下がった。

『引き続き、私たちも見ていますから・・』責任者の先生はそう話して、他のお母さんの所に行ってしまった。

ついでに、もう一人の先生が居たので、これまたとっ捕まえて(笑)。

『あの・・この子、ニアメが怖いって言うんですが・・』と話すと、これまた
『怖い?う~ん・・彼は言葉も分からなくて、一緒に遊びたいだけだと思うんですよね・・いわゆる親愛の情で、ちょっとタッチするだけで、そんなに力を入れて叩いている訳じゃないんですけれどね・・』そういう。

『言葉が分からないのは、分かります。この子も、去年、苦労しましたから・・』

『皆と話が通じないので、どうすれば良いのか?分からないだけなんですけれどね・・』
『そうですか・・・』ママは言ったが、これは、おかしいよな・・光ちゃんだって、去年一年初めの内は、プレで苦労したが、だからと言って、誰かを叩く事は決して無かった。

本人の努力で一生懸命、言葉を覚えて行ったけれど、叩きはしなかったよ!!

『光ちゃんは、言葉も大丈夫だし、良く遊べるわね。あ!そうだ!今日、描いた絵を忘れちゃ駄目よお・・ママに見せてあげた?』その先生は、光ちゃんに言った。

『あ。。今日ね、パパとママの絵を描いたんだよ・・』そう言って、自分の引き出しから、一枚の絵を出した。

『・・・??どれがママで・・?パパ・?』ママは聞くと、
『ここに書いてあるよ!こっちがパパで真ん中が光ちゃんで、こっちがママ♪』

なるほど・・印刷の裏紙の(しかも!何かの設計図のゴチャゴチャシタ間取り図)、白い面じゃなくて、印刷してある面に・・(苦笑)丸が6個ばかり描いてあって、(どうやら、顔と胴体らしい・・・)先生がそれぞれ、”Papa””光ちゃん””ママ”と書いてある。

『ねえ?上手に描けているでしょお?』先生はニコニコしてママに話した。
『あら!本当に上手に書けたわねえ・・』ママは言った。
(良く分からないんだけどね・・・。)

パパは大きな丸い顔と、大きな胴体、真ん中の光ちゃんを挟んで、ママだった。

何だか全く絵になっていないんだけれど、真ん中に光ちゃんが描かれている事で、光ちゃんにとっての家族が見えた気がした。(うまくいえないんだけどね・・・)

初めて光ちゃんが”家族”を描いてくれたのでママは無性に嬉しかった。(でも・・せめて白い面に書いて欲しかったよ・・・涙)

『これさ~。パパにポストで送ろうね~』光ちゃんはママに言った。
『ポストでは送れないので、メールで送ろうねえ~』ママは光ちゃんに話した。

今日の先生との話は、納得のいく話しでは無かったけれど、これでまた少しは先生も、注意して見続けてくれるかもしれない・・(見ていればの・・話だが・・)

来週はまたどうなるのか?分からないが・・・光ちゃんが言い続ける限り、ママは何回でも話すつもりだ。

友達が出来なくて、辛いのは光ちゃんも一緒。

それを”この子は言葉が分からないから・・”と、言うだけで、暴力を奮って(先生はあくまでも暴力とは言わないが)良いとは言えない。

片方が、そんなつもりは無くても、明らかにもう片方が嫌がっているんだからね。

ママもドイツ語で話すのは大変なんだけど・・
ママ!がんばってくれよなああ~!!!

今日はついでに夕方に散歩に出かけた。かれこれ1時間半、小さな川沿いを”どんぐり”探しに出かけた。
光ちゃんの好きな”小枝”が沢山落ちていたが、残念ながら、虫食いの無いどんぐりが落ちていなかった。

『また行こうね♪』光ちゃんは言った。
『そうだね・・また行こうね・・』今度は虫食いの無いどんぐりを捜しにね。
今日、『また例の男の子に叩かれた!』と、光ちゃんは言った。
そして、この前ママが教えたとおりに、叩いたその子の手をつかんで
『叩くな!』と言ったらしい。

その結果・・・

『そんなことをしてはいけません!』先生は光ちゃんを叱ったらしい。

あのさ!!!それって間違っているんじゃない?かれこれ2週間、この子が来てから、光ちゃん曰く、『あの子は、何もしていないのに、叩く』続いているのよ!毎日よ!毎日!!

しかも、光ちゃんはこの子が言葉が分からないので、怒っていると言う意思表示で、叩いた手をつかんで怒ったわけだよ!決して叩き返した訳じゃないんだよ!

それが!叩いた方にはお咎め無しで、抗議したほうが怒られるって!!!

先生!それっておかしいんじゃないでしょうか?その場を見ているわけでは無いので、一方的に先生に怒るわけには行かない・・でも、その場を毎日見ている先生が”暴力反対”だとしたら!

連日、行きたくないと言っている息子を私はどうすりゃいいんだよ!!!(怒)

その子、先日、幼稚園を脱走して、他の家で見つかったらしい。
あのお・・管理不行き届きじゃないんでしょうか?
先生は何をされていたのでしょう?

先生と話すべきでしょうね。これは・・。でも、先週の金曜日に話してお願いしたばっかりなのに・・・なんか、無力。
2004.09.16 再会♪
今日はSpatzennestのときに一緒だった、Melissaと、NAOMIと、一緒に待ち合わせた。
Melissaには、実はSpatzennestの時は、いじめられて居た事も有ったのだが・・・

みんな、幼稚園が始まって、かなり戸惑っている時期で、MelissaのママのAnitaも、NaomiのママのLouiseも同じ事を言う。

『はあ・・幼稚園に行きたがらないのよねえ・・でも、初めは皆大変みたいだから・・時期が来れば大丈夫になるわよね・・』と、昔の友達に会えた3人は、うれしそうに名前を呼び合って、公園を走り回っている。

ママはAnitaに光ちゃんが毎日同じ男の子に叩かれる話をしてみた。
『何よそれ?』Anitaは眉をひそめて話を聞いている。
『Spazennestの時は、暴力振るう子なんて居なかったのにねえ・・』そうだ・・そうなんだよ・・まあ、Melissaには数回どつかれていたんだけど・・まあ、この際良いとして(苦笑)

『私はどうやってこの子に教えれば良いのか?分からないのよね・・暴力に暴力で対抗するのは・・私流ではないんだけどね・・』そう言うと、
『家も叩かれたりしているようなのよ・・・』と、2人とも声をそろえて言う。

なんだよ?これがドイツ流なのか?新しくきた子には”洗礼”が有るのか・・?

Anitaは、そして言った。
『やっぱり、やられたらやり返せ!って教えるしかないんじゃない?』といった。
『・・・それが、ドイツ流?』ママが聞くと、彼女は
『そうだと思うわ・・』と言った。

そうか・・・やっぱり・・。そうなのかあ・・・。

なんか・・嫌だなあ・・。我が家のパパは”暴力は絶対に反対”なんだよ。

自分は子供時代に『やあ~い!フランス人~!!!』って、言う奴を片っ端から叩きのめして来たらしいんだがねえ・・・

でも、”叩かれたら叩き返す”がドイツ流なら、やられぱなしじゃ、可哀想だよなあ・・。
なんか、複雑だねえ・・・

こんな話をしてる間も、3人は時折は一人で遊んだり、気がつくとお互いを呼び合ったりして、何とも楽しそうに過ごしていた。

『また会いましょうね。じゃ、電話するわ』そう言って、別れた。

また会うことは有るのだろうか・・?みんな、それぞれの道を歩き出した子供たち。

すずめちゃんたちは、がんばって巣立ちのしようとしているようだね。
がんばれーー。みんな!
『幼稚園には行きたくない!』半べそで、そう言う光ちゃんを、幼稚園の部屋に入れるのは大変だった・・・

どうやら、光ちゃん、今日は幼稚園でも泣いたらしい。

『なんで?泣いたの・?』ママが聞いてみた。
『光ちゃんはお友達が欲しいんだ!一緒に遊びたいのに、誰も一緒に遊んでくれないんだもん・・(涙)』光ちゃんはそういう。

『う~ん・・だって一人で遊んでいる子も居るんでしょ?』ママが言うと、
『居るけれど・・光ちゃんはお友達と遊びたいんだ!』光ちゃんはそういう・・こればっかりは、相手がある事だから、仕方が無いんだけど・・・

『それにさあ・・あの黒人の男の子、今日も、光ちゃんをぶったんだ・・・』そう言う。
『あの子、毎日、光ちゃんを叩くし、砂も投げるし、いやなんだよ・・だから、もう幼稚園には行きたくない光ちゃんはそう続けた。

先生にもこの前話して置いたし、先生も
『注意してみて置きます』そう言ってくれたんだが・・光ちゃんいわく・・
『先生はさ~。他の先生と話していて見ていないんだよ!(怒)』だそうだ・・これは、ドイツの幼稚園ではよく見る光景で・・確かに先生達は、親が来ているとき以外は、実はあまり子供を見ていなかったりする・・・

『子供の事だから・・』で、片付けられてしまいがちなんだけど、いつも理由も無く叩くってのはどんなもんかねえ?

連日そうだと、確かに光ちゃんじゃ無くたって行く気がしなくなるってもんだよなあ・・・

先生が”子供の喧嘩”って終わらせちゃうのなら、いっその事、光ちゃんに気が済むようにさせてしまっても良いんじゃないか?って気になってくる。

つまり、暴力には暴力・・・

でもなあ・・これじゃあ、あまりにも野蛮すぎないかい?

ついでに、その子は先生が目撃して叱ると泣くらしい。
たちが悪いな・・・
光ちゃんに今日は
『その子が今度叩いたら、その子の手をつかみなさい!そして、叩くな!と言いなさい』と教えてみた。

『でもなあ~。あの子、すぐに大声で泣くんだよ・・』と、光ちゃんは言う。

そうか・・・そうなると、光ちゃんが悪い立場になるわけか・・。どうしたもんかねえ・・。

それに、どうも、光ちゃんの話を聞くと、他のドイツ人の子にはしないらしいんだよねえ・・・ってことは、人種差別しているのかよ?!

先生が何ともしてくれないのなら、光ちゃんに自分で決断させるしかないんだけど・・出来れば暴力で解決して欲しくは無い・・
光ちゃんの事だから、ママが
『じゃあ、今度は叩き返しても良い!』と言えば、叩き返すだろう・・光ちゃんはそうするだろう・・と、ママは思う。

だから、ママ・・悩む・・・どうすれば良いんだろうなあ。
ドイツ流はやっぱり・・”目には目”なんだろうか?

困るなあ・・このままじゃ、行きたく無い!がエスカレートしそうだし・・

先生・・・どうにかしてくださいよおお・・・(涙)
『パパ・・・帰ってこないんだよねえ・・』朝、幼稚園に送っていったときから、光ちゃんはずっと言っていた。
『そうねえ・・今朝出かけたからねえ・・』今日は何度この会話をしただろう・・

光ちゃんが生まれたときに、パパの同僚が言っていたっけ。

『年を重ねるうちに、出かけるのがどんどん、辛くなる・・』って。

あの時は、『そうなの??』と思っていたが、今になって、彼の言葉が理解できる。

パパと同じ仕事をしている同僚達で、小さな子供が居る人たちは、みんな出張の際に、後ろ髪を引かれひきむしられながら(爆)出かけるらしい。

今朝、幼稚園の先生に
『今日は、パパが出かけてしまったので、ちょっと寂しいんです・・』と話しておいた、先生は
『こっちにおいで~!』と、優しく呼んでくれていた。

ついでに、先週の末にパパが同行して
『何でも同じ子供に、何回も叩かれているようだが・・どうなんでしょう?』と聞いておいたので、先生は見ていてくれたらしく『今日も、叩かれて砂投げられた・・でも、先生がしかってくれたんだ!』って言っていたので、きっと今日は見ていてくれたんだろう。

幼稚園は相変わらず、友達も居なくてつまらないそうだが、何とか通っている。

『パパ、いつ帰ってくるの・・?どんなときになったら、帰ってくる?』光ちゃんはママに聞く。時間の経過は分からないので
『えっと・・今週は木曜日までは毎日誰かに会って、来週は体操教室に行ってみて・・少しすると、スケートの靴が届くから・・10月になったらスケートが始まって~!あっという間に(?)11月になるから・・そうしたらパパが帰ってくるよ!』そう言うと

『そっか!!』光ちゃん喜ぶ。

とはいえねえ・・8週間も居ないんだからねえ・・幼稚園が有るだけ前よりはマシだろうけれど・・・
長いねえ~。

光ちゃん!寂しいけれど・・がんばろうねえ~!
また、明日からパパは出張だ。
今回は、今日まで気がつかなかったんだけど(薄情な妻だな・・)8週間!パパが居ない生活になる、
『光ちゃん、明日からパパはまた居なくなるから、ママの言うことをキチンと聞くんだぞ!』パパが光ちゃんに話した。

『ねえ。。パパは何で行っちゃうんだよ。。。』光ちゃんはママに寂しそうに聞く。

『仕事だからねえ・・仕方が無いのよ』ママが言うと。光ちゃんは
『何で仕事だと行かなきゃいけないの?ママはどこにも行かない?』光ちゃんは言う。
『ママはどこにも行かないよ、いつも光ちゃんと一緒だからね・・』ママは光ちゃんに話したが、光ちゃんは寂しそうに
『何でパパは行っちゃうんだろう・・・』そうつぶやいた。

この時期は、辛いねえ~。
別にパパが居なくなることが辛いわけじゃなくて、光ちゃんが寂しがるのが辛いんだよねえ・・・(涙)

今日は、パパが光ちゃんのスケート靴を注文してくれた、10月になるとすぐに”スケート教室”が始まるから。
今回は、ママもチョットだけど、車に乗れるようになったので、寒くなってもチョコチョコは出かけられるよね。

普段は6~7週間だったのに・・今回は8週間かあ・・
帰ってきたら、光ちゃんの誕生日が来て、クリスマスが来るね・・そして、今年も終わりか・・・

なんか、時が過ぎるのは早いね・・

パパが居ない間、二人でがんばらなきゃねえ・・
2004.09.12 恒例行事。
今年もメリッサの誕生日じゃない誕生日会の日になった。

メリッサの誕生日は12月なんだけど、なぜか?メリッサのママのクリスタは、
『冬じゃ子供たちが遊べないじゃない?』という理由で、この9月の第一週の土曜日に”メリッサのパーティ’なるものを開く。
なんでも、メリッサの名前の日だそうだ・・(キリスト教によるらしい・・・)

ちなみに、ドイツでは誕生日の前に、誕生日会を開くなんて!!皆は『不幸を呼ぶ』と言って、忌み嫌うんだが・・・クリスタはそんなのは、気にしない。でもさあ・・本人も周りの友達も『誕生日が2回??』って、混乱するんだけどねえ。

今年は、メリッサの住んでいるアウグスブルクで開くことになった。ここから電車で1時間掛かる上に、土曜日は電車が減るので、いろいろ話し合った結果。(パパは行きたがらないので・・)メリッサのオパとオマの車に乗せていってもらうことにした。

『まだ着かないのかなああ・・・』光ちゃん、かなり退屈でうるさい!
かれこれ1時間・・・やっと着いたが、早めに行ったので、そこでもまた1時間待つ。

近くの有料庭園の一角でパーティは行われた。
クリスタのプログラムはいつも盛り沢山なんだけど、途中で子供たちが飽きちゃうのね・・それを何とかつなぎとめていたが、目の前には大きな遊び場があるので、容易じゃない。

やっと光ちゃん達が、公園に解放されたのは、お開きになる20分前・・・(苦笑)

それでも、みんな公園に走っていって、遊んだ。

沢山、お土産も貰って帰宅。

いやあーー。疲れたねえ。でも、光ちゃん楽しかったようだ。
ベットに入って、本を読んで10分もしないうちに寝ちゃった。

良かったね。光ちゃん!
今日は光ちゃんの冬用の長靴を買いに行った。

『まだ夏が終わったばっかりなのに、冬用のブーツ!?』って思うかもしれないんだけど、ここはドイツ!

すぐに寒くなるし、寒くなってからじゃ、良いのが見つからない!

去年も9月に入って早々に買い込んだので、皆があせる時期には、素敵なピッタリのブーツが手元に有って、いろいろ探し回る事もしなくて良かった。

しかも!光ちゃんの足は、幅広の甲高!早めに買わないと買えなくなる恐れが有るのだ!!!

そんなわけで、買い物のついでに靴屋を見ると、もうやっぱり、出ている。

『大きさを測りましょうか?』お店の人が来てくれたので、お願いする。

『あら!随分、幅の広い足ねえ~』などといわれながら・・・
『そうなんですよ・・だから、靴探しが大変で・・』なんて話していたら。

『そうねえ・・冬の靴はなかにボアが付いているから、30ね!』店の人はそう言った。
『え!!!30!!!またまた、大きくなっちゃった!!』

何度も言うが・・・去年の夏は26だったんだよ!それが、1年に4サイズも大きくなっちゃうのかよおおおお!
買って履いていない27の靴はどうなっちゃうんだよおお!


『はあ・・30ですか・・・』ママはそう言って恨めしそうに(笑)光ちゃんの足を見るが・・・大きい・・。

『ねえ~。あそこで遊んでいてもいい??』光ちゃんは、早々に靴屋さんに置いてある、大きな自動車に乗り込む。

『これがいいかしらねえ・・』ママが見たのはなんと!!50ユーロじゃん!!!自分の靴でもドイツで50ユーロだすのは考えちゃうんだけど・・・まあ、仕方が無い。

選択の余地が無いんだからねえ・・もう少し安いのを見たけれど、どうも、甲の部分がきつそうだし。

『早めに買って正解よ。なんせ1サイズ1足しか入らないから、後からじゃもっと選択の余地が無いし、彼の足は本当に大きいから(幅と甲)無くなったら、もう無いから』店の人はそう言った。

全くねえ・・1サイズ1足しか入らない!なんてねえ。日本じゃ考えられないわよね・・・

でも、これで、少し気が楽になった。少なくとも冬のブーツは手に入ったからね・・・

でもさあ・・ママのサイズが39でしょ?光ちゃんが30?
4歳でしょおお・・・?この子、大きくなったら、どんな大きな足になっちゃうんだろう・・???

ママ・・かなり不安で有る。
今日も幼稚園は代わり映えが無いので、(また一人で遊んでいた)昨日書き忘れた事を書いておこう。

『はあ・・庭が殺風景だ・・・』ドイツは秋になりつつ有り、元々、ママの花を植えている場所は”日陰”なので、花がなかなか育たない・・

夏場はそれでも、何とかなっていたが、寒くなってきた為か?植えていたミニバラは虫食いや、病気で壊滅状態だ!!!

『はあ・・・』
見るたびに、ママはため息をつく、そんなわけで、光ちゃんと一緒にバラの植えてある場所の枯葉むしりをしていたが・・

『ねえねえ!光ちゃんもお手伝いするよおお』と言う。
『これはさあ・・ママのハサミだからなあ・・』と、ママが言うと。
『光ちゃんのお手伝いの道具は無いのお?』と聞く。
『?そうねえ・・無いのよねえ・・』ママは日陰に花を植えるのは冬の間はあきらめて、秋の草花を買いに行くことにした。

そこで、子供用の園芸手袋、プランター用に使う小さな本格的なシャベル、光ちゃん用のプランターと、草花もついでに購入して帰ってきた。

『ママ?光ちゃんのお手伝い出来るの買ってきてくれた?』帰ってきたママに飛びつく。
『買ってきたよ~。』ママが買ってきた物を光ちゃんに渡すと、
『うわあーーー♪光ちゃんのだあああ~!』手袋やシャベルを見て大喜び。
『ねえ?今、お花植える?』光ちゃんやる気満々だ。

『そうだね!』ママと光ちゃんは、夕方にも関わらず、庭に出て新しいプランターに花を植えた。

光ちゃんの初園芸は、季節柄ハロウィーンにしました。
halloween

↑なかなかのもんでしょ?


光ちゃんも大満足でありました。

『今日は、光ちゃんは、Brotzeit(おやつ)食べたんですよ』と先生がニコニコとママに話した。
『そうなんですか~?』ママはちょっとビックリして、光ちゃんに
『Brotzeit何食べたの?』と、聞いてみた。
『う~んとねえ~!ニンジンとライス♪』そう言ってニコニコした。

『ニンジンと、ライス・・・』何とも変な組み合わせだが、まあ、健康的ではあるな。

そうそう・・このBrotzeitと言うのは、ドイツでは、幼稚園で10時過ぎ頃に食べる間食なんだけど、日本のように手の込んだお弁当は持っていかない。

お昼は、一日保育で無い限り・・このBrotzeitで済ませ、帰宅してから食べる事が多い。

まあ、光ちゃんの幼稚園でも希望者は”暖かい昼食”ってのを申し込めば食べられるらしいが・・殆ど、そういう人は居ない。

普通は、Brotzeitは家から、パンや果物なんかを持っていかせるんだけど、光ちゃんの幼稚園今月からFruhstuck bufett(朝食ビュッフェ)なるものを試行的に始めたので、家から何も持っていかなくて良くなった。

幼稚園には手ぶらで行ける。朝食は、あまり食べない光ちゃんに行く前に、無理やり何か食べさせて行くのは一苦労だったんだが・・これのお陰で、食べなくて行っても良いので、楽チンで有る♪

そこでいくらか食べれば、昼食は帰ってからで充分。

しかし、入園から昨日まで一回も食べてこなかったので、お昼に迎えに行く頃には、喉もカラカラで、おなかも空いて真っ白な顔をしていたので、心配したが、今日は食べたらしい!

しかも!なかなかお腹にたまる物をね♪どうやら、幼稚園に少し慣れてきたようだ。

多分、先生が教えてくれたのは、そんな意味もあったんだろうね。

『今日はさあ~。お友達と警察ゴッコして遊んだんだ~。光ちゃんはもちろん、警察官だよ♪』光ちゃんは言った。

『そうかああ!!お友達と一緒に遊んだんだねえ~?』ママもうれしくなって聞いた。

『そうそう♪今日はさあ~。一人じゃ無かったんだ~♪』光ちゃんはうれしそうに話してくれた。

(ママが迎えに行ったとき見たところじゃあ・・一人で大声で騒いでいたようで・・周りが引いていたような気がしたんだけど・・・まあ・・いいか・・・)

今日は一人じゃ無かったんだねえ~!良かった!神様がやっぱり、見ていたんだねえ~。

明日はまたどんな日になるのか?分からないけれど。がんばれよおお~。
今日は、午後からNAOMIが来てくれたので、一緒に公園に行くことにした。

NAOMIはイギリス人のママとスペイン人のパパのを持つ、金髪のかわいい女の子。

大半は英語、大声で騒ぐときはスペイン語、時たまドイツ語になるわけだが・・・これまた面白いねえ。

ところが・・このNAOMI公園の真ん中で、服を脱ぎだす。

『ちょっと~!NAOMIがああああ!』ママはあせって、NAOMIのママに言う。
『あらあら・・・またやっちゃった・・・』NAOMIのママはあわてもせず、止めもせず・・・NAOMI素っ裸になっちゃった!!!

周りに居た数人の子が、一瞬固まるが、当のNAOMIはぜーんぜん平気♪

素っ裸のまま、縄で出来たジャングルジムには登るわ。大声で
『私はNAOMI~♪』と、ドイツ語で叫ぶ。

『おいおい・・・これはまずいんじゃない・・・?』だってさあ・・・子供とはいえ、小学生くらいの男の子も沢山遊んでいるし・・ドイツ人のおばあちゃんと見られる人も、眉をしかめているよ・・。

すると!!光ちゃん、ママの所に来て
『光ちゃんも、裸になるううう~!!!!』と言い出した。
『だめ!絶対にだめ!!!!』

ママ・・パニック!!だって、こんなところで、子供とはいえ、プールでも無いのに、素っ裸!家から歩いて2分なのに、まずいでしょおおおお!!!

『なんでだよおおお?NAOMIだって、裸じゃないかあ!光ちゃんも洋服脱ぐ~!!!!』光ちゃん、叫ぶ。

だめって言ったらだめ!!NAOMIはママが何も言わないけれど、光ちゃんはだめ!』ママいらいらしてくる。

家の庭で裸になるのとは大違いじゃん!どんな変な人がいるか分かったもんじゃないのに・・(ドイツでもやっぱり、子供の裸が好きな犯罪者も多いからね・・)

『もう2時間たったから、充分よね?私は帰るわ』ママはNAOMIのママに言った。
『そうね、もう充分よね?』NAOMIのママも同意した。

光ちゃんは今度は帰りたくないと叫ぶ。

『もう!おしまい!帰りたくなければ一人で残ればいいわ!ママは帰るから!』ママは大声で泣き叫ぶ光ちゃんに言った。
『うわあああーーー(涙)帰らない!』ママと光ちゃんの日本語の抗争は続く、周りの子は訳が分からないので、遠巻きに見ているが・・そんなの知ったこっちゃ無い!!

結局、家まで光ちゃんは大声で泣き叫びながら着いて来た。

ふうう・・疲れた・・・

しかし、公園で素っ裸・・こりゃどうしたもんかねええ??

家についても、泣き叫ぶ光ちゃん・・パパが怒って部屋で反省させたのは言うまでも無い・・・。
『今日も、光ちゃんは一人だったんだ・・』光ちゃんは、そう言った。
『寂しかっただろうねえ・・』ママはそう思った。

お友達に『あっちに行け!』って言われたのだと言った。
『そうか・・』ママはかわいそうだけど・・・そのまま聞いていた。

『でもさあ・・一人で遊んでも楽しいんだ・・』光ちゃんはそう続けた。

『あ!そうそう・・今日ね、黒い男の子が入園したんだ・・もう、光ちゃんは幼稚園に来ない!って言ったんだ』と、言う。

この子は、入園の説明会の時に、片っ端から光ちゃんの遊んでいるおもちゃを取り上げて行った、ついでに最後は母親が、自分の子が泣くもんで、光ちゃんが必死に守っていた玩具まで取り上げていったと言う、いわくの有る子である。(すでに前に日記に書いたが・・)

『あの子がさあ~!また、光ちゃんの所に来て、光ちゃんが遊んでいるものをとるんだ!(怒)』と、光ちゃんは嫌そうに言った。

『もしかしたらさあ・・・その子も、光ちゃんみたいにお友達が欲しいのかもしれないよ。きっと、光ちゃんと遊びたいんじゃない?』ママは言ってみた。光ちゃんは、ほんの少し黙って
そうかな・・?』と言う。
『うん・・ママはそう思うんだけど・・・』ママが言うと。光ちゃんは
『じゃあ・・明日、聞いてみるよ』と言った。
『その子の名前はなんていうの?』ママは光ちゃんに聞いた。
『それがさ~。Wie heisst du?(君の名前は?)って、聞いたのにさあ~。言わないんだよねえ!それに、何言っているのか?分からないんだよなあ』と言う。

『あ!あの子さあ~。ママもパパもアフリカから来たって言っていたから、ドイツ語分からないんじゃない?』と、ママが言うと。

『そうなのかなあ~?でも、明日、また聞いてみよう♪』光ちゃんはそう言った。

『光ちゃん、随分成長したなあ・・・』ママはそう思った。

『でもさあー。邪魔するんだよなあ・・邪魔しないで!って明日は言おうかなあ?』と言った。
『そうねえ・・でも、光ちゃんだって、お友達に”あっちに行け!”って言われて、悲しかったでしょ?だから、光ちゃんが言われて悲しかった事は、他のお友達にも言わないほうが良いと思うよ』ママは言ってみた。

『そうか・・』光ちゃんは、何か考え込んでいた。

3歳児に、ここまで言っても分からないかもしれない。でも、光ちゃんはきっと覚えているだろう。光ちゃんが、去年、プレに入った時、ドイツ語があまり話せずにコミュニュケーションが取れずに、つらかった事を・・。

同じシチュエーションになった時、光ちゃんはきっとママが話した事を思い出すだろう。

『優しい心を持った、光ちゃんのままで居て欲しい。』ママはそう思う。

『そうそう!今日ね~。光ちゃん、また沢山意地悪言われたんだけどさあ~。きっと、神様は見ていてくれたよねえ?意地悪言った子には、きっと×つけたよねえ~?』光ちゃんはそんな事を言っていた。

そう!我慢した光ちゃんはきっと一杯○(まる)貰ったと思うよ。

『明日は、幼稚園に行きたくない』光ちゃんはパパにもママにも何度もそう言った。でも、買い物に行った時、二人の女の子が、
『はろー!光ちゃん♪』と言って追いかけてきた。

『あ~!幼稚園で一緒の子だよ!』光ちゃんは言った。

光ちゃん、何がかんだと言っても、幼稚園生活が始まったようだ。

がんばれよ~!!!
『ねえ・・幼稚園が終わったときにご~ん!ご~ん!って鳴っているあれさあ~。な~に?』光ちゃんは寝る前に聞いた。
『あれはさ~、幼稚園のお隣にある、教会の鐘だよ』と、ママが言う。

『教会??って何が有るの?』光ちゃんは聞く。
『う~ん・・?教会ってのはあ~。神様が居るんだよ・・』ママは考えた挙句・・こんな答えになってしまった・・。

『カミサマ??カミサマってな~に?』光ちゃんはママに聞く。
『神様はあ~・・う~ん・・神様はねえ・・みんなを見てくれているんだよ・・・それで、人が亡くなったときに、この人は良い人だったかな?それとも、悪い人だったかな?ってね。裁くんだよ・・』というと、光ちゃん

『じゃあ・・光ちゃんの事も見ているの?』と聞く。

『見ていると思うよ~。光ちゃんが良い子にしているかなあ?意地悪していないかなあ?ってね・・』そう、ママが言うと。

『じゃあさ・・他の子の事も見ている?光ちゃんに意地悪する子の事もさあ・・』と言った。
『うん、見ていると思うわよ。意地悪する子には、×印つけているかもしれないし・・良い子だったら、○印くれるんじゃないかなあ・・?』と、ママ訳の分からない説明になってきた。

『それにね・・神様は、みんな困っていないかな?って見ていてね・・困っていたら助けてくれるんだよ。』と、言うと。光ちゃんは
そうかあ!神様は助けてくれるのかあ~!それで?神様ってどこに住んでいるの?』と聞く。
『あれ?それが発端でこの話は始まったんじゃないのか?』と思いながらも・・

『だから・・教会に居るんだよ・・でもね、神様はね、見えないんだよ・・』と話しておいた。
『ふ~ん・・見えないのか・・でも、みんなの事は見ているのかあ・・』光ちゃん、分かったのか?分からないのか?
質問はそこで終わった。

光ちゃんの幼稚園はカトリックの幼稚園だ。ここは、教会の運営している幼稚園か、町の運営している幼稚園が主流で、まあ、モンテソーリなどの特別な幼稚園はまた別として・・

そんなわけで・・幼稚園に隣接して、教会が有る場合が多い。

昔はいろいろと入園するときに大変だったらしいが、今は、カトリックじゃなくても、入園出来るわけなんだけど・・(ちなみに・・我が家はパパは名前だけのカトリック信者だが・・光ちゃんは洗礼は受けさせていない)

無宗教のママとしては、
『教会は何だ?』とか、『神様とは・・?』なんて聞かれちゃうと、適切な答えが出来ないんだよねえ・・

でも、もし、神様が居るのなら・・

どうか、光ちゃんに気の合うお友達を授けて下さい。お願いします。
ママは、今日は夜から、友達と出かけちゃった。

数日前にパパといろいろ有ったもんでねえ・・気晴らしに誘って貰ったんだけど・・・

光ちゃんは、ママが出かけるまで
『光ちゃんもママと一緒に行く~!!』と、泣き叫んで居たんだけど・・・パパが居るのはもう1週間だけだし、任せて出かけた。

夕方6時半から戻ってきたのは夜中の1時半(爆)

飲んで飲んで飲みまくったわけでも、無いんだけど。
地元出身のエリザベスも一緒だったので・・どこに行っても、彼女の知り合いが居て、なかなか帰れなかったのも、事実。

とはいえ・・・4軒目で、テキーラのショットを4杯だか?5杯だか・・?飲んだので・・戻ったころにはすでに頭痛がしていた・・・

光ちゃんはやっぱり、ソファで寝ていた。
そう・・パパは光ちゃんをベットで寝かしつけることが出来ないんだよねえ・・(苦笑)

光ちゃんは夕飯も一人で食べなきゃいけなくて、2時間も掛かって食べたらしい。何度も、
『ママ~ママ~』って泣いていたんだって・・・

翌日の今日になって、聞いたら、光ちゃんは
『光ちゃんねえ・・ママに食べさせてもらいたくて、ずっと待っていたんだ・・ママ~。ママ~・・って泣いちゃったんだよ・・』って言った。

なんか・・ママ・・かなりかわいそうになっちゃったよ。

でもさあ・・そろそろ一人でキチンと食べられるようにならないとねえ・・
光ちゃんが寂しい思いしちゃったのは、かわいそうだったけれど・・・パパが居るんですけど・・・

ママは、お陰でもう少しがんばろうか・・って、気になったよ。

何はともあれ・・地元出身者が居ると、夜遊びも楽しいねえ~。良いストレス解消になったよ・・
『光ちゃんはもうお友達は居ないんだあ・・(涙)』光ちゃんは、幼稚園に迎えに来たママを見て、駆け寄ってきて抱っこをせがんで、寂しそうに言った。

『え?何が有ったの?』ママは悲しそうな光ちゃんを抱っこして聞いた。

『光ちゃんはもうお友達は居ないし、誰も遊んでくれないんだ・・・みんながそういうんだ・・(涙)』光ちゃんは、いつもの泣きしゃべりで言う(苦笑)

『あらあら・・カロちゃんは?(同じ幼稚園の日本人ママのお嬢さん)』と、ママが聞いた。だって、昨日はカロちゃんと遊んで楽しかった!って言っていたのに・・

『カロちゃんとは遊んじゃだめ!って他の子が言うんだ・・それに、光ちゃんはみんなと砂場で遊んじゃだめって・・』

『カロちゃんだって、他のお友達が居るわけだし、第一、彼女は去年から入っているんだもん。新入りの光ちゃんが仲間に簡単に入れるはず無いよ。他のお友達探せば良いじゃない?』ママは、光ちゃんにはちょっと難しいかもしれないけれど、そう話した。

『でも・・だ~れも遊んでくれないんだ・・』光ちゃんは、半べそで言う。
『そうなのかあ~・・』ママは光ちゃんのバックを取りに園内に入ると、先生が
『あら?今日は疲れちゃったのねえ~』というので、
『急に、誰も友達が居ないんだ・・って言い出して・・』と、話すと先生は、
『あ!それ、私にも言ったわ~。でも、先生がお友達よ♪』と、軽く受け流して行った。

『先生がお友達だって・・それで良いじゃない・・』良い筈も無いんだが。。光ちゃんに言ってみた。

『でもさあ・・光ちゃんはお友達がほしいんだよ・・』そう言った。

そうかあ・・でも、光ちゃんと同じ年の入園の子はまだ二人しか入っていないんだもん・・きっと、もうすぐ気の会う子が入ってくるよ・・・

泣かないでがんばれ~!!光ちゃん!
幼稚園2日目。

今日も、ママはドアを開けられなかった。(涙)(このドアね、子供が勝手に出られないように、ロックしてあるのを開錠して入るんだけど・・ママは昨日も今日も、ついでに迎えの時も開けられない・・)
『ここを押して自分で開けるんですよ・・今日は中から開けたけれど・・』またまた、他のママに中から開けてもらっちゃった。(しかも・・昨日のお迎え時と同じママに・・・)

光ちゃん、今日は少々寝不足だったが・・(昨日、ちょっと我が家でいろいろあったもんで・・・)それでも、元気に登園した。

また、先生の出迎えがあって、クラスに入るとき、固まっていた。(笑)みんなが一斉に見るので、圧倒されちゃうんだろうねえ・・・

迎えに行ったら、今日も、子供が『彼はねえ~。どこだったかなああ??』って探してくれる。可愛いねえ~。
『あ!居た!お砂場よ!』ママは言われた方向を見ると、ちょうど滑り台を滑り降りている所だった。

『あ~!ママ~♪また来ちゃったのお・・?』(またまた、つれない歓迎を受けてしまった。)そう言って、砂場を走ってきて・・・
『ドテッ・・・』倒れた・・・・。(苦笑)
『あはは・・転んじゃったじゃん・・』光ちゃん砂だらけの手をママに拭かせようと、見せる・・・
『そんなに急がなくても良いのに・・・』ママは言った。

『今日はお誕生日の子供がいたので、みんなでお祝いしましたので、そのときに、ウィンナーと、ソーセージ食べていました』先生はそう教えてくれた。

そして・・光ちゃん・・・
『ママ~・・抱っこ~』またもや・・疲れたらしい・・
『こんなに大きいくせに・・抱っこかよ・・』ママ抱っこしていたら、他のママに笑われちゃったよ・・・(涙)

『もう・・笑われちゃったじゃん・・』ママが言うと、光ちゃんは
『だってさあ~。靴の中は砂だらけでさあ~。歩くと疲れちゃうんだよ~。砂場は楽しいんだけどねえ~。砂が入っちゃうんだよなあ』とか、訳の分からない事を言って、満足そうに、抱っこされていた。

ママも、送り迎え2日目!ドキドキも少し減ったんだけど・・・実はさあ・・幼稚園の前の道って・・時間制限付きの駐停車禁止なんですが・・・皆さん、止めているんだけど・・・大丈夫なのかなあ・・・。駄目よね?やっぱり・・
今日は光ちゃん晴れて”幼稚園生”デビューした♪

一応、はじめの数日は8時半から12時まで。

ママも、ドキドキで車で送って行った。(あ・・幼稚園よりも送り迎えのほうがドキドキなのね)

『ようこそ!光ちゃん!』ってな感じで先生は迎えてくれた。『おはようございます!』光ちゃんも答える。
ドイツの幼稚園は入園式なんてのは無く、大体、一日に一人二人と・・数人ずつ入園させるので、今日は光ちゃんだけだった。
『光ちゃん!どこにあなたの写真が有るか探せる?』先生はニコニコと光ちゃんを促した。

光ちゃんの荷物掛けには、体験入園時に撮ってくれたらしい、写真が貼ってある。
『う~んと・・あった!!ここだ!!』光ちゃん見つけて嬉しそうにしている。

靴を履き替えて、ジャケットをホックに掛けて、
『あれ?コンピューターはあ・・?』と、不満そうに言う。
『あれは、今日は電源が入れていないのよ』と、先生が言う。

どうやら、光ちゃんは、申し込みの時に見た、子供用のパソコンが気に入って、遊びたいらしいが・・仕方が無いよね。

『さあ!いらっしゃい!』先生に促されて、光ちゃん教室に入る。子供達は殆ど集まっているようで、一斉に光ちゃんを見る。
光ちゃん、一瞬、固まっていた。(ママはここまで見て帰ってきた)

迎えの時間に行くと、中に居た子供が
『彼は外よ~』って教えてくれる。(見た目ですぐに分かっちゃうのねえ~)
『こんにちは!え~と・・どこに居るかしら?あ!木馬の上に居ますよ』先生は、光ちゃんを見つけてママに教えてくれた。
『光ちゃん~!ママよ~』先生が言うと、光ちゃん走って来た。
『ママ~♪何で来たの?』光ちゃんは言う。

『何でって・・・おいおい・・来ちゃいけなかったのかよ・・』(苦笑)

『今日はね、光ちゃん何も食べないし、飲みもしませんでした。何でも、遊びが忙しいんですって』先生は笑って言った。
『あはは・・・(汗)そうでしたか・・』ママと、光ちゃんはバックを取って帰ろうとしたら・・光ちゃん
『ママ・・抱っこしてよ・・もう疲れちゃってさあ・・歩けないんだよおお・・』と言った。
『・・・・・』そんなに気合入れて遊ばなくてもさあ・・・

家に帰るなり、光ちゃんは情けない声で・・
『ママ・・お腹が空いちゃってさあ~。何か無い~?』と言った。
そりゃそうだろう・・・朝もあまり食べないで出かけて、3時間近く遊んでいたんだものね・・・

とにかく、光ちゃん幼稚園が気に入ったらしい。良かったね♪
昨日もそうだったんだけど・・・今朝も朝起きたら、パパが居るじゃん・・
『なんで居るんだ??』ママは思って聞くと
『はあ・・今日はなんだかやる気が起こらないので、休む』だと・・・

良いねえ~!お気楽だねえ~!
やる気が起こらないので休むことが出来てさあ~!こっちは、24時間、365日、やる気が起こらなくても、子育てや主婦は休めないんだよ!(怒)

 
そう思いながら、
『あ!それだったら、光ちゃんを散髪に連れて行ってくれない?』と聞いたら、こいつ(パパ)面倒くさそうな顔をして、

『そんなに急に言われても、予約が入らないと思うよ・・なんせ彼女はプライベートみたいなもんだからね』と言う。

『あのさあ・・急にって言われてもって?私だってあなたが休みなんて知らなかったもん!と言った。

結局、パパの行きつけに電話したが、今日は一杯で駄目だという。それを聞きながら
『じゃ、他を探すから良いわよ!』と、隣でささやく。

実は、ママはこの美容院はあまり好きじゃないのよ。パパはずっと彼女の所に行っているんだけど・・・はっきり言って、
下手!!!ママも仕方が無く何度かやってもらったが、気に入らないし、その後日本へ帰ったら、行きつけの美容師さんに
『ありゃ~・・自分で切っちゃった?』って聞かれた程だもの・・・まあ、下手と言うか・・日本人の髪質や生え方が違うので・・私には合わないだけなんだろうけれど・・・

その後も、どうせパパに頼んでも、面倒くさそうないやな顔をして、なかなか電話掛けてくれないのなら・・

『自分で掛けるとするか・・』と、かなり重い腰を上げてママは電話帳を引っ張り出して、目をつけていた近所のシッピングセンターの中に有る、美容院の電話番号を探しだす。

『ここだ・・で・・?何て言えば良いのだろう・・?』しばし、考えるが・・
『どうせ、あまりドイツ語の知識は無いんだもん・・・考えても一緒だ!掛けちゃえ!!!』そう開き直って掛けちゃうと何とかなるもんだ・・・
13時15分の予約が取れた♪

で・・その後、『どうするかねえ・・?パパは行ってくれないんだろうねえ・・』と思ったら、やっぱり、知らん顔よ。

そう!ママは仕方が無いので、車運転して出かけたよ。

いやあー。光ちゃん、すっかり男の子らしくなったよ。噂どおり、上手だった♪

明日は、いよいよ。幼稚園が始まる!!
光ちゃん、準備万端です。
2004.09.01 NAOMIが来た。
今日は、光ちゃんがSpatzennestで、一緒だったNAOMIが遊びに来てくれた。
彼女は正確には光ちゃんとママが居なかった5月初めから、入ってきたので、ほんの少しの付き合いだったが・・・
ママはイギリス人、パパはスペイン人だ。

NAOMIには、15ヶ月の弟が居る。二人とも、なかなか可愛いのだが・・・光ちゃんは、玩具をNAOMIに貸すのは良いのだが、この15ヶ月の弟に貸すのが嫌らしい。(爆)

なんせ、まだまだ赤ちゃんだもの。手に取るもの全て、物凄い勢いで投げちゃうので、その度に
『あ~!もう!投げちゃ駄目だよねえ~!』とママに訴える。
お菓子をこぼせば、
『あ~!お菓子一杯こぼして~!!』と言うし、光ちゃんの机に、クレヨンで何やら書かれた時も、
『うわああ!書いちゃったよ!BABY駄目だよねえ~!』と言う。

『あははは・・・』ママは笑いながらも、笑顔が引きつるが・・まあ、赤ちゃんだもの仕方が無い。

彼女たちが帰った後、光ちゃんは言った。
『NAOMIとは遊びたいけど、今度はもうBABYとは遊ばないからね!』だって。

ははは。彼女たちが帰った後、絨毯中、こぼれているお菓子を掃除機で吸い取りながら・・・
『いやあ~!子供二人持つってのは大変だねえ・・』と、つくづく思った。やっぱり、ママにはその器は無さそうだ。

来週にもまた会いましょうね。と言って彼女は帰って行った。出来れば他のママも呼ぶつもりで・・。(まあ、写真を見せるのが目的なんだけどね・・焼き増しのために)

こうして、来てくれる人が居ると、新しい友達が出来たようで、楽しいね♪