『まただ!また、年末に嫌な奴が来る!』ママは思った。
毎年、大晦日にはパパの友達の夫婦が来る。
これがねえ・・
ママだったら一番付き合いたく無いタイプの女だ!話せば長くなるので、その話はまたにするが・・

『あのねえ!今年もまた私の作った料理にケチをつけたのなら来年はあの人たちのためには食事も作らないし、ここには居ないと思ってよね!』ママは去年の怒りがまた蘇ってきて、パパに言った。
すると!このドイツ人!なんて言ったと思う?

全く!子供じゃ有るまいし・・友達だったら美味しくなければ言うのは普通だろう!そうしたら、次回は別の物を出してあげれば良いじゃないか?』と、のたまわった!!!
なんだって?え?今、なんて言った?』ママは自分耳を疑った。

大体、私はあの女なんて友達だ!なんて今まで一回も思ったことは無いし、現にあんな性格だから、ドイツに10年近くも居るのに、何人にしても友達が居ないじゃないか!

あのねー!普通は、他人の家で、上げ膳据え膳で、しかも、好き嫌いの多い娘の為にも料理してやっているのに、お礼こそ有っても良いと思うのよ?それがね!
『娘も食べないし、私の口にも合わないわ!』と言い放ったこの女!(おっと・・失礼)言って置くが、ママは決して料理が下手な訳じゃない!と思う。

『朝は、卵を食べるのが家の習慣なの。』とか、急に当日になって、もう一日多く泊まっていこう!と決めたくせに、『一日最低でも1リットルのミルクを飲んでいるのに・・もう、無いの?』とか、帰りには『家に帰ってもパンが無いんだけど、多めに無い?』と、平気な顔をして言うこの女!
それなのに、それが普通と言ううちのバカ旦那

ママは一気に、不機嫌になったら。光ちゃん、この雰囲気を察して・・・
『ママ?パパの事好きじゃないの?でも、光ちゃんはね、ママが好きなの・・』そう言った。

ごめんね・・・光ちゃんをまた寂しい思いさせてしまったね・・・。この子は、本当に優しい。この子が居て良かった。

それに引き換え・・・この男・・どうしてくれようか?
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