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そう・・それは、オマ!
今日、オマが来た。光ちゃんは、退屈していたので、嬉しくてはしゃぎまくる。
ママはそれを良いことに、夕飯作りなんかをしていると・・
『それは駄目よ!ママに聞いてみなさい!』
ママに怒られるわよ!!!』こんな声が何度も聞こえる。

あのさあ・・前から思っているんだけど、
ママが怒るから止めなさい!』じゃなくて、悪いものは悪いでしょ?
子供じゃ有るまいし・・なんでこういう言い方しか出来ないんだろうか?

こういう言い方するから、オマは何でも許してくれると思って悪さばっかりする。

『ママ!!ちょっと来て~!』オマの声がする。
なんだよ・・全く!今、ホワイトソース作っているから目を離せないのに・・ブツブツ・・』そう思いながら居間を覗くと、オマはソファに座ったままで、光ちゃんがテレビのリモコンを取って操作した事を言いつける。
『なんだよ・・そんな事・・』と思いながら、リモコンを光ちゃんの手の届かない所へ持って来た。
ほ~ら~ね!これは、子供のおもちゃじゃないのよ。だから、ママが持って行っちゃったでしょお』と言う。(苦笑)
キッチンに戻ると、また呼び出される。
『なんだよ・・これじゃ、誰も居ないほうが仕事がはかどるじゃないか!!』と思いつつ。また、居間を覗くと、今度は光ちゃんが『オマに遊んでくれ!!』と、しがみ付いている。(無理だろう・・体力的にさ・・)
止めなさい!危ないでしょ!!』ママが言うと。
『ねえ~!もっとおとなしくしていなさいよ!それに、足が冷たいじゃない!スリッパを履きなさい』と、ママにあてつけのように言う。(ママと光ちゃんは裸足派なので・・)

こんなに煩いと、イライラして、何も手につかない。
『光ちゃん!こっちにきて靴下を履きなさいよ!』ママが言うが、エキサイトしている光ちゃんは聞かない。
『ここは、ちょっと冷静になる時間が居るな』ママは思って、光ちゃんを抱きかかえて、光ちゃんの部屋に入れて鍵を掛けた。(最近は、この必要もあまり無かったんだけど)

『本当に!あの子は、動きすぎだわ!きっと、これは、情緒不安定よ!でも、心配は要らないわ!今は医者に行ってみれば良い薬をもらえるわよ!そうすれば治るから!』こともあろうに、オマはまた言い出した!

あの~!あの子は病気じゃ無いし、オマが来るまでは一人でおとなしく遊んでいたのよ。だから、嬉しくてはしゃいでいるだけだと思うんだけど!』ママは、病名までつけてくれた事と、薬を飲ませろ!なんて言われた事で、かなり頭に来た。

大体!何の薬を飲ませろって言うのよ!睡眠薬でも飲ませて毎日眠らせておけっての???医者になんていうわけ?
この子は、元気すぎて、私たち年寄りの手には負えないので薬で眠らせて下さい』って言うわけ?ばっかじゃないの!!!

大体、確かにこの子は少々元気が有り余っているけれど、この年の男の子で、じーーーっと、大人の思うとおりにおとなしくしている方が、よっぽどおかしいんじゃないか?と思う。

実は今までも何度もオマは同じ事をママに言い続けている。
これってさあ・・・失礼じゃないの?大体、幼稚園なんかじゃそんな事言われないし、言っているのはただ1人!オマだけなのよね!!

こんな事を思っていたら、部屋に入れた光ちゃんの泣き声が大きくなってきた。
『あなた、どうして光ちゃんを閉じ込めたの?』オマは聞く。
あのなあーー。あんたが、見ていられないから、おとなしくさせたんだろう!!』ママは内心思ったが、
『少し、おとなしく冷静にさせる時間を作ったの。これじゃ、こっちまでゆっくり料理も出来やしないからね』と、少々いやみを含んで言った。

『まあ、何とか料理も出来たし出してやろう。』ママは思って鍵を差し込んだ・・

え!!』まずい・・このドア、壊れかかっているなあ~。って思っていたんだけど・・鍵はびくともしないじゃないか!!
『どうしたの?あなたまで神経質になって』と、オマは言ったが、ママはドライバーを探しに行った。

『この前、取っ手の内側のネジが一個無くて、調子が悪かったんだけど・・光ちゃんがガタガタやったせいで、中の鍵穴がずれて開かなくなった・・』ママは言った。

ドライバーで取っ手の付いているネジを回して取った。
が!!取っ手が取れるだけで鍵穴は関係ない。
まずい!!開かないじゃないか!!!

『あら~消防署を呼ぶしか無いわねえ~』オマは言った。
そう簡単に言うなよな!!ママは悪戦苦闘しているんだから!
でも、ドアを見たが蝶番も内側なので、どうにも出来ない!
どうすりゃいいんだああああああ!!!』ママだけ焦るが、鍵穴の中から光ちゃんは覗いて
『きゃはは!ママ~!!見える~??』なんて、のん気に遊んでいる。パニックにならないだけマシか・・

何度かガチャガチャやってみたが駄目だ。
『ここ押さえているから』オマは外れた取っ手を押さえてくれて、ママが力いっぱい回したら、鍵は開いた。

『良かった・・・』ママは思った。光ちゃんは怒られていた事も忘れて、のん気に
『ママ?見えた~?』と言う。

『二度とこの部屋の鍵は閉められない・・それに、当分、オマに来てもらうのは止めよう(それが出来ればの話だが・・)そうじゃないと、ママはどこかの血管が切れそうだ・・』ママは心の中で呟いた。

そう・・オマはママと光ちゃんを狂わせる。
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