昨日、ちょっと光ちゃんの1歳の時の写真を見る機会があった。
プクプクして本当に可愛かった。でも、この直後から、光ちゃんの叫びが始まったんだよね。

1歳前後。この時期は、本当に純粋な目で、不器用そうな指で、それでも、何でも一生懸命興味を持っていじっていた。
そして、いつもその純粋な目で、危なげな足取りでわき目もふらずにママの所に来ていた。そして、ママの元に来ると、安心したように甘えていた。

それが、どうしたきっかけか?1歳4ヶ月から、毎日、絶叫してママをてこずらせた。

その結果、ママは毎日イライラして、ノイローゼになる寸前までいっていたと思う。

でも・・今考えると、
『なぜ?あの時、あんなに叱る必要が有ったんだろうか?』と思う。
『なぜ?もっと、この子と向かい合ってあげなかったんだろう?』そうすれば、もっと違う方向に行っていたんじゃないか?
今思えば、そうなんだが、あの時のママには余裕が全く無かった。

買い物なんかの外出先では、人の居少ない時間を選んで行って、ただひたすら、叫ぶ光ちゃんを、なだめすかし、外出から戻ると、『どうしてあなたは、そんなに叫んでママを困らせるの!!』と、叱っていた。

でも、ママがノイローゼになる寸前の精神状態に行っていたということは、光ちゃんもそうだったんじゃないだろうか?

ママにどうにかして欲しくて、叫んでいたんじゃないだろうか?なんで、この子をここまで追い詰めてしまったんだろう?

生まれてからたった1年4ヶ月・・傍から見れば本当に可愛い時期なのに。

9月から光ちゃんは、幼稚園に入る(だろう・・)
今まで当たり前のように考えてきたが、ママは、はたと考え込んだ。

『私は、今までこの子に、充分な愛情を注いであげただろうか?』これからは、どんどん広い世界に出て行く。
ママの手元でヌクヌクしていられるのは、学校に入るまでの短い時期だけだろう。

『ママはいままで光ちゃんに何をしてあげただろう?』

食事なんかの事は、当たり前の事なので、この際、考慮しないが・・・その他に、光ちゃんに何を与えてあげてきただろう?

幼稚園にいれればやっぱり、同じ年頃の子と混じるのは大切だし、ドイツ語も学ぶ。

でも・・これが正当な理由なんだろうか??もしかしたら、私が自由な時間を作りたくて、この子を厄介払いしているだけなんじゃないのか??

今だって、叱る事が多い。しかし、こうして光ちゃんが居ない時間に冷静に考えてみれば、それ程のことをしているわけでもない。見方を変えれば、光ちゃんは自分に注目して欲しいから、叱られると分かっている悪戯をするんじゃないか?

光ちゃんは寝るときに、ママの手を摩りながら寝る。夜中にも、眠りが浅くなっている時に、ママの手を捜して、触ると安心したような表情でまた深い眠りに落ちる。

この子に充分な安らぎを与えてあげられるのは、このひと時だけなのかもしれない。

幼稚園に入るまでは、ちょっと立ち止まってあげよう。
そんな事ができるかどうか?は、やや不安だが・・

こんな、無垢な時期はもう来ない。この子を精一杯愛して、安心して大きな世界に飛び出せるようにしてあげよう。

光ちゃん、今までごめんね。
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