今日は9月から光ちゃんが入る幼稚園の説明会と見学だった。

『幼稚園は大きな庭も有るのかなあ~?
遊べるかなあ~♪』光ちゃんは、もうウキウキ。

『そうねえ~。遊べるかどうか?分からないけれど・・』ママが言うと。
遊ぶの!!』と、光ちゃんは不満げに言った。

さて・・指定された9時半に赴くと、先生がすでに待っていて、他の同じクラスに入る子が数人いた。

『新しいお友達は出来るかなあ~?』ママも光ちゃん同様ドキドキワクワク。

説明が始まって、遅れてきた人なんかを会わせると、同じクラスに入る子は6人(だったかな??)

この中で!!有ったんですよ。事件がね!

この子は、黒人の男の子で、すでに近所の幼稚園の申し込みの時にも見かけていた。

パパもママもアフリカから来たと言う家族、3月に見たときは居なかった赤ちゃんまで誕生していた。(これはどうでもいいんだが・・)

ママも男の子もドイツ語は全く話せない。フランス語だけだそうだが・・(これもどうでもいい)

この子・・まず、他の子が遊んでいたブロックをごっそり持って、自分のママの膝に乗せていた。

次に・・遊びもしない玩具をこれまたごっそり持って、ママに持たせる。

そして!光ちゃんが探して遊びだしたパトカーに目を向けると、何も言わずに、横取りしていった!!!

光ちゃん、一瞬ママの顔を見て、『どうしたものか?』と問いかける。

『あれはいけないわね・・・でも、光ちゃん、他の玩具で遊べば?』ママは言った。
『だって・・光ちゃんが、今探して来て遊ぼうと思ったのに・・』と言ったが。

『他にも良いもの有るかもよ!』と言うママの意見に
『そうだね!探してみよう~』と駆けて行った。

ママ!有ったよ~!ヘリコプターだ!』と言って嬉しそうに遊びだすと・・

例の男の子・・それを見て、自分の持っていたパトカーをまたもやママに渡して、光ちゃんの所に来て、ヘリコプターまで取り上げた!!!

!!!』ママは、さすがに驚いた。だってさあ・・言葉が分からないのなら、自分の子が何をしているか?位見ているのが普通じゃないの??それが・・見て居ない。

ぼーーっと、寝ている赤ん坊の顔を見ているだけ。

その時、ヘリコプターまで取られた光ちゃんは
『ママ・・・あの子、またとって行っちゃったの・・』と悲しそうにママに言いに来た。

『そうねえ・・あ!でも、今ならパトカーは遊んで居ないんじゃない?』幸い、膝の上が一杯になった彼のママは、鬱陶しそうにその辺に玩具を置き去りにしていた。

本当だああ!!』光ちゃんは嬉しそうにパトカーを取りに行って、また遊びだした。

と!!!そう!またあの子!ヘリコプターをママに渡しに行って光ちゃんに所に来た。

さすがに、光ちゃんはママの所にパトカーを持って、逃げてきた、するとその子も付いてきて、当たり前のように光ちゃんから奪って行った!

ママ!また来た!貸さなきゃ駄目なの?』光ちゃんは、悲しそうな目でママに聞いた。

光ちゃん!もうこの子に2回譲ったんだから!それにこの子は取るだけで遊ばないんだから、光ちゃんが思うようにして良いわよ』ママは言った。

すると、光ちゃんは『うん!』と、嬉しそうに言って、パトカーを取り返しに走っていった。

『これは!僕が遊んでいるんだ!』光ちゃんは言った。

この子、光ちゃんは3回も玩具を黙って貸したので、自分より弱いと高をくくっていたらしい。
光ちゃんだって、もう離さない。

うわあーーん!!!』この子、玩具が奪えないと分かったら大声で泣き出した。(これって、かなり卑怯よ!)

すると!今まで自分の子がありとあらゆる子から玩具を奪って来ていたのに、無関心だったこの子の母親。
むっくり立ち上がって、子供達の所に行った。

子供に何か言い聞かせるために行ったんだろう。と思った。

が!!!

『え?!!!!!』
この母親、光ちゃんからパトカーを取り上げて、自分の子に渡した!!!

『嘘でしょ~!!!!!こういうのって有りなの??』ママがそう思った時、光ちゃんはこの上ない悲しそうな顔でママの所に来た。

ママ・・・』光ちゃんはそれだけ言ってママに抱っこしてきた。
ママはなんていってあげれば良いかわからなくなったけれど。

『光ちゃん!偉かったね!あの子に、3回も玩具貸してあげたのね!偉かったよおお!』ママはそう言って光ちゃんの頭をなでてあげた。

すると、その母親。
光ちゃんに『これで遊びなさい』とばかりにヘリコプターを持ってきた。
『いらない・・』光ちゃんはヘリコプターをチラッと見ただけで、またママにしがみ付いちゃった。

こういうのって・・ありなのかなあ・・・?

子供同士の取り合いは、仕方が無いこと。でも、親が中に入って自分の子の要求を通すってのは間違っているんじゃないかしら?
前にも書いたんだけど・・光ちゃんがいつも我慢の立場じゃあまりにも不公平だよね。

ママは幼稚園に入るまでに、光ちゃんに教えなきゃいけないことが1つ見つかった。

自分で状況を話せる様にすること。

こういうのって、泣いたものが勝ちみたいな所があるじゃない?でも、それって、ずるいよね?光ちゃんは滅多な事じゃ泣いて誰にすがるって事をしないので。

そうなると、不利だから、『自分がこうしたら、こうなった。』と、せめて説明できるようにしてやろうと思う。

そう!ここはドイツ!自己主張しなきゃつぶされる。

次に、念願の庭に出て遊ぶ事が出来たんだけど。ここで、やられました!
お兄ちゃん達の間に混ざって砂遊びしていた所・・
どうやら、何かが気に入らなかったようで・・大きなお兄ちゃんに砂を掛けられ・・顔中、口の中も砂だらけになってきました。

(光ちゃん、さっそく、手痛い洗礼を受けたわけね。)

これは勉強!光ちゃんも、『砂掛けられちゃった~。うわ~。お口がジャリジャリだああああ~』って逃げてきたけど。
その時も、ママは見ていたんだけど。

光ちゃんは、それをした大きな男の子を睨んで、全く怯まずに『ナイン!!!』って抗議していました。

なかなか、がんばっているなあ~。光ちゃん!

その調子でがんばれよ!

そうそう・・そんな中で、同じクラスに入る男の子、この子もわれ先と砂場に入って行って、光ちゃんと2人同じ自動車で遊んでいた。それと見ていたら。

『ここは、庭が大きくて素敵よねえ~』って、この子のママが話しかけてきてくれた。
『そうですね~。本当に素敵!』って少し話したんだけど。感じの良いママだった。

『光ちゃんとこの子、お友達になれれば良いな~。』
そうしたら、もしかしたら、ママもこの人と仲良くなれるかもしれない。

それとねえ。近所でよく見かけて、いつも笑顔で挨拶してくれたママの子も一緒のクラスだったし。
なんと!家の隣の男の子も、来年の4月から同じ幼稚園に入るらしい。

なんか!幸先良さそうだよ。光ちゃん!

楽しみだね。9月がね。
Secret

TrackBackURL
→http://koutade.blog.fc2.com/tb.php/230-c099442b