『ママ?何考えているの?』光ちゃんはママに聞いた。
『・・。何も考えていないよ』と、ママ。(たまにはぼーーっとさせてよ・・・)
『そっか~。』と、光ちゃん。

『ママ?何考えているの?』また聞く。
『・・・・』ママ、沈黙した。

『ママ?ママ?何考えているの?』と、光ちゃんママを覗き込んで聞く。(ひつこいなあ!だーーからあ!何も考えて居ないって・・)
すると、光ちゃんも沈黙した。

二人の間に、沈黙が流れた。今度はママが気になった。

『光ちゃん、何考えている?』ママは光ちゃんに聞いた。
『うーーんとねえ・・ママがね、何を考えているのかなあ?って考えていたの』と、光ちゃんは言った。

『そうかあ・。ごめんね。でも、ママは本当に何も考えていなかったんだよ・・』と、ママが光ちゃんに言うと、光ちゃんは満足そうに『そうなのか~』と言った。

実際、何を考えていたかと言うと『夕飯は何を作ろうか?』とか、『明日の天気はなんだろう?』とか、『光ちゃんのオシッコはまだ大丈夫かなあ?』『いい加減にここ片付けてくれないかしら?』なーーんて事を、考えていたわけなんだけどね。
イチイチ言うのも面倒なので、『なんも考えていない!』と言ってしまったのよね。

どうやら、光ちゃんは、ママよりもっといろいろな事を考えているらしい。

と・・今夜の光ちゃんの質問。

『ママ?何で幼稚園に行かなきゃいけないのなかあ?』と、寝る前に光ちゃんは聞いた。
『え・・。それはねえ・・なんでかなあ~』ママはしばし考えた。
そうだよねえ。何で幼稚園に行かなきゃいけないんだろう?
うーーん。ママ適切な答えが出ないまま・・

『だってねえ、幼稚園では歌も習うし、お友達と一緒に遊ぶ事も学ぶし、ドイツ語も習えるでしょ?集団生活を習わなきゃいけないんだと思うなあ・・』と、2歳児にはなんとも難しい答えになってしまった。

『ふ~ん。そうなんだ~』と、光ちゃんは言った。
『分かったのかな?こんな答えで・・』ママは思ったけれど、光ちゃんはそれ以上その質問をしてこなかった。

光ちゃんの寝顔を見ながら、ママは考えた。

『何で幼稚園に行かなきゃいけないんだろう・・?』
この質問になんて言ってあげればよかったんだろう?
ママにも良く分からない・・・
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