今日は、光ちゃんの幼稚園の最中に、エミリーと車で買い物に行って、午後は開けていた。(車があると便利だ!)
『光ちゃん?チョットお散歩に行かない?』ママはつまらなそうにしていた光ちゃんを散歩に誘った。

『どこに行くの?』光ちゃんは、防寒着に身を包み、愛車の三輪車にまたがり、ママに聞く。
『分からない・・でも、今日は、ここを左に曲がってみようよ』ママはいつも行かない方向に行くことにした。

見渡す限り・・・何も無い。(ヘンな表現だ・・)
すっかり秋だ。畑も掘り返して、殆どは茶色になっているが、何かの種をまいて有って芽が出始めていて綺麗な緑の所もある。

『ドイツだ・・・』ママは思った。
『ママ?何言ったの?』光ちゃんは、聞き返す。
『ドイツだなあ・・って思ってさあ・・まあ、北海道みたいな感じでも有るね』
『ほっかいどう?ふ~ん』と、光ちゃんは相槌を打ってくれる。

『こりゃなんだ??』何か急に近代的な建物が有った。そこから先は入れないので、今度はまた左に折れる。
『ママ?何これ?』光ちゃんも気になったのか?ママに聞く。
『分からないわ・・』と言っていたら。
『バリバリ!!!』上空がにぎやかになった。
『お?』なんと、ここは近所の病院のヘリポートだった。
『あ!ヘリコプターだ!!』
『そうか!ママは今まで、病院の上にヘリは止まるのだと思っていたが、ここにヘリポートが有ったのか・・うるさい・・』
ママと光ちゃんは、しばし、立ち止まってヘリコプターを見ていた。

『何処かで事故が有ったのかなあ?』そんな事を思いながら、また歩き続ける。

『行き止まりだ・・・』ママは思ったが、良く見ると木と木の間に、獣道のような道がある。
『ここを通ろう!』ママは言った。
『うわあーーいい!トンネルだあ』光ちゃんは喜ぶが、ママは垂れ下がっている木をよけながらなので、辛かった。

『お!!』と、急に開けた所になんと!!公園が有った。

『Spielplatzだああ!!』光ちゃん、嬉しくて駆け出した。
大きな滑り台や訳の分からない、遊具が有って、誰も居ない。
滑り台も、木や縄梯子で出来ている。
『縄梯子は危ないな・・』と、ママが思っていても、光ちゃんはやってみたい。
『気をつけてねえ』と言っているママの目の前で・・
『ズボ・・・』光ちゃん、はまった・・・(やっぱり)

ママは救助に出かけた。結局、一緒に滑り台を滑って降りてきた。
『ママと一緒だあ♪』そんな事を言って居たら、他にも子供が来た。
10歳くらいの女の子が2人。
なんじゃこれは?と思っていた、遊具はどうやらシーソーの原理で出来ていて、両側の太いベルトのようなシートに、お互いが立ったまま乗って飛び跳ねるようだ。(良く分からない、説明なんだけど)

『光ちゃんもおお!!』光ちゃん、ママの制止を振り切って行ってしまった。
『おいで!ここに座って、気をつけてね』1人の女の子がそのベルトの上に光ちゃんを座らせた。
『ピヨン!!』反対の子が、飛び跳ねた。
『ピヨン!!きゃはは』光ちゃん、座ったまま飛び跳ねる。
『こりゃ、まるでカエルだな・・』ママは思った。
笑い声がしばし続いて。光ちゃんは、また滑り台に戻った。

5時過ぎ・・さすがに寒くなったのと、夕飯の支度が有るので、帰ることにした。
『帰らない・・』と、光ちゃんは言ったが。
『また、来よう!』と言う。ママにしたがって帰って来た。

『なんだ・・家から右に出れば、15分の距離だったな』
ママは思った。

『今日は楽しかったねえ♪』光ちゃんは言った。
『そうだね~。一杯、お姉ちゃんに遊んでもらってよかったね?』ママは言った。
『うん。でも、ママと一緒に滑り台滑って楽しかった♪』と、光ちゃんが言った。
『え?そっか、それが楽しかったのか・・』ママは意外だった。

あんなに楽しそうに2人のお姉ちゃんと遊んだのに、それでも、何度かママと一緒に滑った滑り台が楽しかったのか。
ママ、チョット嬉しかった。

また、明日も晴天らしい。
『明日は、どこに行こうか?バスで遠くのSpielplatzに行こうかなあ?』
寝てしまった、光ちゃんの顔を見ながらママは思った。

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