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そうそう・・洗礼式の後で、洗礼を受けたルーカスのオパとオマの家で、コーヒータイムがあった。彼らは物凄く大きな家を持っていて、どこまでが庭か分からないほど広い庭があった。

そこでの出来事・・。

子供も数人居たんだが・・殆どがスペイン語しか話せないので、光ちゃんは話が通じない。ドイツ語を話せるのは女の子が2人と、光ちゃんより小さい3歳くらいの男の子が1人居た。

この男の子が借りた大きなキャンピングカーで遊びたい光ちゃん、貸してもらえないのでつまらない。光ちゃんが借りた自動車も有るのにそれまでその子が使って結局、光ちゃんの手元には何も残らない。

『僕は全然楽しくない!』と大声で何度も言う。

『あのさーー。みんなが嫌な気分になるから、そういうことを言わないの!貸して頂戴って言いなさい!』と言うんだが・・やっぱりその子は貸してくれない。

一緒に居る親が全く貸す意志も無い。
『この子が借りたんだから、あなたはこっちで遊びなさい』なんて、他の自動車を指差す。

『う~ん・・チョット貸してあげなさい・・て言わないのかよ・・』と内心思ったが・・まあ・・確かに始めに借りたわけだからしょうがないか・・。

でも、この子も遊んでいない時間が多いので、そんなときに
『ほら!今、遊んでいないようだから借りて遊べば?』と言うと、光ちゃんも急いでいくんだが・・すぐにその子が戻ってきて取り上げちゃう。

『遊んでいないんだから良いじゃないねえ・・』と思うんだが・・親からは何も言ってもらえなかった。

その時、借りられなかった光ちゃんがこっちに走って戻ろうとした途端に、
『がっしゃーん!』ベンチの足につまずいて光ちゃん転んだ。
痛かったのと悲しかったのが一緒になったんだろう・・

『うわーーーーん!うわーーーん!!』と泣き出した。見ると肘からかなり血が出ていた。(後で見たら肉がえぐれていた・・ぞぞ~)

中に入って応急手当をしてもらって戻ってきた光ちゃんは”プレイモビール”をわざわざ物置から出してもらって、やっと遊びだした頃に、食事に行く事になった。

その中からいくつか借りてレストランに出かけた。

すると、レストランに着いて遊びだした光ちゃんに、またしてもこの子が来て
『それで遊びたい!』と言い出す。光ちゃんに
『いくつか貸してあげなさいよ』と言うと、箱の中からいくつか自動車を出して渡している。しかし、この子
『その箱全部欲しい!』と言った。
『駄目!』と光ちゃんが言うと、母親が出てきて。

『それあなたのなの?そうなの?違うでしょ?』と言うではないか!

『はあ~??』と、呆れて聞いていたらパパが
『これはこの子のじゃ無いけれど、この子が借りてきたんだから、今はこの子のものだろう?それにこんなに沢山車を貸してあげると言っているだけでもかなり親切だと思うんだけど?』と言うと、この母親

『そうかもしれないけれど・・この子のじゃないんですよね?だったらうちの子に貸してくれても良いんじゃないかしら?』と言い放つ!(怒)するとパパは
『さっき、あそこの家では、彼が借りたんだから貸せないって出来事があったよね?だったらそれと同じじゃないか?』と言う。

それを言われた母親は
『あ~そうだったわね!』と言ってやっと引き下がった。そして自分の息子に
『これは彼が借りたんだから、貸してもらえないのは仕方が無いのよ』と言って癇癪を起こしている男の子を連れて行った。(勿論、彼女はかなり怒っていたが・・・)

ママはこの光景にはかなりハラハラした・・パパも何もそこまで言わなくてもと思ったし・・。まあ・・この男の子は一緒に遊ぶんじゃなくて自分が独占しなきゃ気がすまないので・・仕方が無いのかもしれない。

毎回、光ちゃんが我慢するのはフェアじゃないってわけか・・。

何だかどっちの言い分も変な気がするが・・これが”ドイツ流”なのか!と思った。

いやあ~・・・この国・・気が強くなければ生きていけそうも無いけど・・ママにはここまで出来ないねえ・・。ふう~~。

それでも、最後には光ちゃんがいくつか玩具を貸してあげて一緒に遊んでいました。親が介入しないほうが本当はこうして何とかなるんだけどねえ・・。
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