実は光ちゃんもうすぐ6歳になるのに、ママが一緒に寝ないと駄目だった。ドイツは赤ちゃんから1人の部屋に1人で寝かせるのが普通。それを始めは夜中の授乳もイチイチ面倒だしパパは仕事だし。第一、赤ちゃんは可愛い。可愛くないパパと同じ部屋で寝るよりずっと幸せってなわけで、それでも今まで何度か1人で寝る事をさせようと奮闘したが、2歳の時に泣いて興奮のあまりに吐かれてからは、『まあ・・時期が来れば1人で寝るだろう~』とママは脳天気に思って可愛い光ちゃんと仲良く光ちゃんの部屋のダブルベットで寝ていた。

たまに、試そうかな~?なんて思うたび(これは毎回パパに嫌味を言われるもので)パパに

『ふん!もう遅すぎる。これから1人で寝かせるのは無理だな!君は間違った育て方としたんだ!』と何度嫌味を言われた事か・・・。

しかし、来年早々幼稚園ではお泊り保育もある。

光ちゃんが1人で寝られない理由にはズバリ。

ママの手首が無いと眠れない!のだ。

光ちゃんは赤ちゃんの時から、ぬいぐるみには余り興味も無く、ひたすらママの手首の脈を触って寝入っていたのだ・・・。これ、かなり厄介なんですよねえ。

しかし、数ヶ月前に光ちゃんから

『光ちゃん6歳になったら1人で寝るよ』と言い出した。

『えええ~?そうなの?』ママがビックリしているのを横目に。

『だって、そうした方が良いんでしょ?だからそうする』と言い出した。

しかし、6歳の誕生日を待たずに今日きっかけが有ったので、

『光ちゃん、今日から1人で寝なさいねえ』と言って見た。はじめは

『うん。』と言っていた光ちゃんだったが、寝る支度をしながら涙を流して小声で

『ほんとうに・・光ちゃん出来るかな・・・』と言っている。なんだか見ていて可哀相になってきちゃって。

『もういいから・・』と言いそうになったんだが・・そこはジッと堪えて。聞かない振り。

『おやすみ!』と言ってドアを閉めると、随分長い間。光ちゃんのシクシク泣く声が聞こえていた。途中で、

『ママ・・やっぱり光ちゃんはママのお手手が無いと眠れないの・・6歳になったら・・そうしたら出来るから・・・』と言って来た。そこで少しの間ベットのそばに座って

『光ちゃん・・今日やってみようって決めたんだもん。やってみようよ。今日またママと一緒に寝たらきっと6歳の誕生日になっても出来ないからさ・・光ちゃんなら大丈夫。』と泣いている光ちゃんを抱きしめて話した。

『ドアを開けておいてあげるから。ママは居間に居るからね』そう話して光ちゃんを1人にした。

途中で見てみると寝息を立てて寝ていた。

明け方に『ママ・・・・』って声が聞こえたので

『ここにおいで昨日は1人で眠れたねえ・・もう少しここで一緒に寝ようねえ』と言うと、光ちゃんは自分の枕と布団と生まれた時から一緒のウサギのぬいぐるみとプーさんの目覚まし時計と持って来た・・・・そして、ママの手首を触りながらまた安心したように寝た。

それでも、朝には光ちゃん

『光ちゃん、1人で寝られたね駄目かと思ったけど・・・出来たね思ったほど難しく無かったよ』と笑顔で言った。

偉かったよ。光ちゃん。ママは本当に何度も『もういいから・・・』と言いそうになった。でも、今、言ってはせっかく泣いてまでがんばろうとしている光ちゃんがまた甘えてしまうもんね。ママも辛かったんだよ・・。

また一つがんばった。

 

しかし・・・・ここで問題が持ち上がるんだが・・。パパが帰って来たらママはどこで眠れば良いんだろうか・・・。パパのイビキは”睡眠時無呼吸症候群”ではないか?と思うほどうるさいんだ。ドアを2つ閉めてもまだ聞こえる。ここ5年以上も光ちゃんと静かに寝ていたのに・・どうすればいいのだ?絶対にもう一部屋必要だ・・そうじゃなきゃやっぱりママは光ちゃんの部屋で寝るハメになる・・。どうする?

 

 

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